LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

初女さんとおむすびと

2008-12-04 20:01:44 | 素敵なヒト
 

今日は泥んこの会
朝は体調が悪かったけれど、ポカポカ陽気で外にいたほうがよっぽど元気になることを実感。おひさまに緑の芝生に樹木に、そして何よりも自然の中を元気に棒きれ持って駆けずり回る子供たちに癒されるぅ~。もう枯れかけているのに今日もせっせとお仕事(=ノビル摘み)をして、チビはどうしてもノビルと一緒に寝ると言い張り、枕元にはノビル・・・

ところで、泥んこの会のルールは
『おにぎり持参』
ごちゃごちゃ説明はしないけれど、シンプルでもママの手作りをとの気持ちが込められてます。同じ手抜きならパンでもいいのでは?と聞かれたこともあったのだけれど、ノンノ~ン。手抜きだけど、おにぎりには“手ぢから”入りなのよ
おにぎりという言い方のほうが一般的なのでそう言っているけれど、本当は“おむすび”。心と心を結ぶおむすびで、私の中ではいつも佐藤初女さんのことが頭にありました。だから、具なしの塩むすびで、たとえ手抜きと思われようと自信を持っていたのです

佐藤初女さんは『地球交響曲第二番』の出演者の優しいおばあさん。青森で自宅に森のイスキアという心病める人たちの集いの場を作って、おむすび握って、多くの人の心の病を治してしまった人。心を込めた料理というものがいかに人を癒すかということを教えてくれます。

その初女さんの講演会が来年2月逗子であります。
実は私、講演会とかを人に勧めるのって苦手だし、自分自身出産直後で行けないので、“あ~、逗子でやるんだ”くらいに思ってました。
ところが、今回ALOHASカーニバルつながりの方のご紹介で主催者の方から直接メールをいただいき、心動かされてしまいました。その方のHP『森のこもれび』を読み、その方と初女さんの出会い、思いを読んで涙

13歳という若さで突然この世を旅立ってしまった主催者の息子さん。その息子さんが最後に食べたのがおむすびで、「もっと美味しいものを食べさせたかった!最後の食べ物がおむすびなんて・・・」という後悔から、主催者の山さんはずっと苦しんできたそうです。ところが、初女さんの「おむすびはソウルフード(soul food)です」というお話に救われ、息子さんの死を受け入れられた、と。涙・・・。
(詳しくはココを読んでください)

山さんと何度かメールのやりとりをして、私自身は行けないけれど、せめてチラシをまわりに配ることでお知らせすることくらいは協力したいと思ったのです。で、今日そのチラシが届いたのですが、手書きのお手紙と共に添えられていたのは、『母のこころをすべてに』という初女さんの新刊についているCD。講演会を聞きにいけない私のために、少しでも講演会に行った気持ちになれるかも・・・とプレゼントしてくださったのです。じーん
顔も知らない方だけれど、こういうご縁があったかくて、ありがたい

まだまだ席に余裕があるそうです。こういうのって数が集まることが重要なんじゃなくて、どれだけ一人の人の心に響くかが重要。ただ、シンプルなあったかさをいま必要としている人に届けばいいなと思ってお知らせしてみました。
実は今回の会場に関しても、亡くなった息子さんが後押ししてくれるようなエピソードが・・・。会場は一年先まで予約いっぱいだったのに、突然キャンセルが出た日が息子さんの誕生日だったそうなのです。
この思いが必要としている人に届きますように・・・

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佐藤初女講演会 『今を生きる』
日時:2009年2月7日(土)
会場:逗子文化プラザなぎさホール
前売りチケット:2000円(当日券2500円)

詳細は『森のこもれびHP』をご覧くださいね。

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