[ 小魔人の小部屋 ] 枚方市の学習塾“ベスト学習会”の別宮利彦の一昔前の回顧録

ベスト学習会 www.bestkai.com
別宮利彦の『小魔人の小部屋』
こっそり垣間見てにんまり微笑んでください

暑苦しい男 ~クールビズ調査~

2005-08-31 | ちょっと気になる最近の話題

『暑苦しい夏、せめて服装はクールに』と、アパレル関連のサイトで「今すぐクールビズを着てほしい熱すぎる男性」は誰かを、主に10-30代の男女約600人にアンケート調査した結果が発表されていたのを目にしました。案の定というか、しばしばお笑いのネタにされている元プロテニス選手の松岡修造が1位になっていました。

「今すぐCoolBizを着て欲しい!熱すぎる男性」ランキング
1位 松岡修造
2位 みのもんた
3位 小泉純一郎
4位 ダウンタウン松本
5位 松崎しげる
6位 カンニング竹山 竹中直人
7位 石原義純
8位 伊藤英明 オダギリ・ジョー ルー大柴 アニマル浜口
9位 妻夫木聡 ケイン・コスギ タモリ 所ジョージ
10位 小川直也 中村獅童 渡辺謙 坂口憲二 パパイヤ鈴木 ドン小西 新庄剛志 石田純一 木村拓哉


■ なぜ彼らにクールビズを着てほしい(熱すぎる)のですか?(投票理由)
【松岡修造】
・ たった一人で熱く燃えている。回りの人は冷めているから余計に際立つ。
・見ていていかにも暑苦しい!もっと冷やしてやってくれ!
・ とにかく暑い。応援も…。テレビからも熱気が伝わってくる感じ…。
・ 何事にも熱く語っている。むしろ暑苦しい位に。スタイルもいいしクール

【みのもんた】
・ (クールビズの)ついでに顔も脱脂してもらって、こざっぱりとしたみのさんを一度見てみたい。
・ 暑苦しい通り越して、アブラでてっかてかっ!暑いっていうよりも、この気温で火でもつきそうだわ。
・ テレビの司会などでスーツをビシッと着ているイメージがあるのと日焼けした肌が暑っ苦しい。

【松崎しげる】
・ 暑苦しすぎる著名人といえばまずこの人では。顔が熱い、歌も熱い。でも普段からアロハ着ている印象があるのでCOOL BIZを着ても無駄かも。
・ 見るからに暑いっ!暑い時に見たくない!
・ 黒くて熱いイメージがあるので。


私としては、ユースケサンタマリアや織田裕二の名前がないのが意外でした。
ベストの先生の中でのランキングでは、ダントツで、圧倒的な1位でDUKEなんでしょうねえ…。(*^。^*)

       
   デューク侍     ノーマルデューク    シュガシュガルーンで
                            ショコラに仕えるデューク


かっこええぞ!中田…

2005-08-24 | サッカー最前線
中田ヒデが、サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)フィオレンティナからイングランド・プレミアリーグのボルトンへ1年間の期限付きで移籍しました。入団記者会見では、全く通訳を介さず、滑らかな英語で答えていてビックリしました。用意された文章を読み上げるくらいならいざ知らず、30分間の質疑応答でサポート役として同席したマネジャーに全く出番がないほどのものでした。

質問を聞き取って、すぐに返す。発音もきれいでした。思わず硬直して聞き入ってしまいました。以前から、プレミアリーグに関心を寄せていたようですが、同時に、英語の準備もしっかりしていたんですね。さすが…。発音もさることながら、スピーチしている内容もカッコよかったですね。「大事な決断は、いつも自分でします」、「キャリアのために、サッカーをやっているわけじゃない」とか、立派やなあ。世界に誇れる日本人やなあと思えました。日本人は、曖昧で自分の意志をはっきり言えないというイメージを持たれがちですが、中田選手のような人が前線で活躍し、その国の言葉で会見するというのは、日本のイメージアップにもつながりますね。いや、立派です。

地元記者に対しても、「英語のうまさに驚いた。静かで抑えめだが、とてもプロフェッショナルだった」と印象づけたようです。出席した日本メディアからの質問も英語に限られ、記者会見では日本人同士が英語でやりとりをしていた。その日本人記者の「今後も日本語は使わないのか」とのトンチンカンな質問にも「自分たちがどこにいるかを考えなければいけない」と応じた。ふゥ~、おっけ~!『さすがに一流のアスリートはちゃうなあ』と感心した。

「I just want to enjoy.That’s all.(楽しんでプレーしたい。それがすべて)」と語っていた通り、ベンチではなく、フィールドで大暴れして欲しいものですね。

語学力で驚いたと言えば、卓球の福原愛ちゃんの中国語やF1レーサーの佐藤琢磨の英語もホント、見ていて素晴らしいですね。これから世界での活躍を目指すアスリートたちも、カッコいい語学力を身に付けて欲しいものです。ヤンキースの松井も…、いや、松井は無理せんでええわ…。

所さん&おすぎの偉大なるトホホ人物伝

2005-08-08 | 頭の栄養になるテレビ番組
テレビ大阪(金20:00~20:54)放送
 この番組は、歴史上の偉人、有名人の等身大の“トホホ”な部分を浮き彫りにし、教科書には載っていないユニークな裏話をおもしろおかしく紹介しています。

 8月5日の放送では、発明や発見、起源など世界のさまざまな”始まり”に迫る『世界はじめて2時間スペシャル』でした。
この回では、ノストラダムス▽平賀源内▽グラハム・ベル▽ナポレオン▽マリーアントワネット▽エリザベスⅠ世▽水戸黄門▽の秘話など、偉人による意外な発案のエピソードを紹介していました。

 教科書で習う歴史では、誰が・いつ・何をしたという出来事の名称の羅列に終始し、偉人の人格や価値観に触れられるということはなかなかありません。一方、番組の中では、歴史に名を残す国内外の偉人、有名人の人間的なエピソードやコンプレックス、トラウマなどから、その人物の意外な姿を脚色豊に紹介しています。
 
 知られざるエピソードをうまくまとめていて、人間性にスポットを当てて描かれる、偉人の隠れた一面に対して親近感・共感が得られます。番組で紹介される様々な裏情報とかわかることによって“歴史って面白い”と考えるきっかけになるのではと思います。私は、毎週録画して見ていますが、特に小5から中2の子どもたちに見て欲しいと思います。

 バラエティ感覚たっぷりに描かれているので、肩肘張らずに気楽に楽しむことができます。このような番組が子供たちにとっての歴史への興味や好奇心の入り口になることと、今後も楽しみにしています。

歌舞踏無視

2005-08-04 | 日常の1コマ

 「ハイ、これあげる…」

昨日、授業に訪れた小学生の女の子が、おもむろに差し出した。
丸い竹かごの上に、ピンク色の紙をかぶせ、輪ゴムでとめていた。
不思議に思った。“ バレンタインってわけはないし、誕生日にもまだ早いし…、
小魔人ファンクラブっていうことはありえないやろうし…”
などと考えてみたが、どうもわからない。

「えっ、何、これ? 僕にくれんのん?」
「うん、カブトムシ!」
「なんで? どないしたん?」
「お爺ちゃんが、家の前で捕まえてん。うちで育てへんから。」
「へえ、ほんまあ~。」(そおっと、中をのぞいてみる)
「わあ、すごい、元気やなァ。ほんまにもらってエエのん?」
「うん。」
「ありがとう、大事に育てるわ…」
 というわけで、我が家のベランダのムシケースにまた、新たな家族が加わった。
 赤みを帯びた立派な体格で、やたらと歩きまくる。
 この元気なムシキングを紹介しておきましょう。
名前 : スーパーカブ(50ccの配達バイクかっちゅうねん…)
                           体長 : 95ミリメートル
                           性別 : 男性
                           出身地 : 枚方のとある塾生の玄関先?                 
                           性格 : バランスタイプ
                           必殺わざ : ダイシャリン
                           超必殺わざ : トルネードスロー
                           バトルデータ : 体力140,ダゲキわざ35,ハサミわざ35,ナゲわざ70,
                           テクニック70,つよさ140

スーパーカブ君を私に下さった女の子のご家族様、この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。


夏期講習、最初の1週間を終え…

2005-08-01 | ベスト学習会
中学3年生にとっては、夏期講習序盤は、残された最後の大会などで、どうしても授業とクラブが重なってしまうというケースが多かった。

土曜日のラスト、1週間をしめくくる最終授業(昼間授業を受けられなかった生徒のための補講)で、中3のS君がつぶやいた。
「先生、ベストって、ええよなあ…」
「何が?」
「こうやって、夜に、俺らのためにもう一回授業やってくれるから…」
「そらあ、クラブで忙しいからって、放ったらかしにはせえへんよ。お前らこそ、試合があって疲れてても、休まんと頑張って来てくれて嬉しいわ。」
「でも、他の塾に行ってる友達とかはみんな、クラブで授業に出られへんかったら、何もしてくれへんから、俺らのことうらやましがってんで…。」
「勉強のバックアップは任しとけ! クラブはもう少しで終わりやから、悔いが残らんように精一杯やれ!」

受験生は勉強が第一、だからクラブを犠牲にしろ!などとは言わない。引退するまでは、クラブの時間を大切にしてくれればいい。思う存分頑張って、有終の美を飾ることができれば、そこからしっかりと切り替え、勉強に燃えてくれればいい。もちろん、クラブに時間を費やす分、遅れをとってしまう。しかし、その遅れをカバーし、安心できるようにするのが私たちの役割だ。

中3の受験生は、昼間に夏期講習授業を行っているが、クラブなどで参加できない生徒のために、毎晩、補講を設けている。灼熱の中クラブをして、疲れた表情ながらも、みなよく頑張ってくれている。そんな姿を見ていて、私たちも一層張り切らずにいられない。

夏期講習は、先生と生徒との熱い闘いでもあるのだ。