[ 小魔人の小部屋 ] 枚方市の学習塾“ベスト学習会”の別宮利彦の一昔前の回顧録

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別宮利彦の『小魔人の小部屋』
こっそり垣間見てにんまり微笑んでください

「パソコンの日」

2006-09-28 | 歴史カレンダー

今日9月28日は、「パソコンの日」である。
1979年9月28日に日本電気(NEC)が往年の名器である、PC-8001を発売したのを記念して、「パソコンの日」と言われている。

それから、もう四半世紀が経過した。というより、まだ25年しか経ってないのか…と感慨深く思う。
なんと、発展の速度の速いことか。

当時にしては強力なスペックを誇ったPC-8001は、表示能力も優れていて、8色のカラー表示が出来た。今では携帯電話でもカラーが当たり前だが、当時の国産マシンでカラー表示を標準装備したのは驚きだったという。私の使用している少々古い携帯電話の液晶でも1670万色の表示能力。それが、当時、たった8色で驚愕だったのだから、歴史を感じる。といっても、やはりたった25年前の話なのだ。

16万8千円という価格も手伝い大ヒットを記録し、初のPCブームの火付け役となった。Microsoft社製のBASICを搭載し、初心者でもプログラムが組めるというものだった。国民機とまで呼ばれたPC-9801の祖先でもある。

当時の私は、まだチビっこだったので、「パソコン」が売り出され、ヒットしたという記憶は皆無に等しい。
当時は、パソコンと言わず、マイコンという呼び方しか、世間では浸透していなかったと思うのだが…。

あの頃は、ビデオゲーム(テレビゲーム)にしても、「ブロックくずし」しかない世の中に「インベーダー」が登場して衝撃を受けたものだった。

私は、パソコンを利用するようになる前、ワープロの方が永く使ってきた。
現在は、ワープロってものが全く市場から消え去ってしまい、その姿を見ることもできなくなっている。
その展開もまた、ものすごい速さだ。

現在、パソコンは仕事上、欠かせないものとなっている。プライベートにおいても不可欠だ。

テストの作成、成績管理、セーフティメールなどなど、数え切れない恩恵を受けている。

文字も数字も、そして、写真、映像、音声も音楽も全てデジタル信号でつながり、一連のものとなっている。

その進化の早さについていくのも一苦労だが、頑張らねば…。


ヨシギュー復活の日

2006-09-18 | 日常の1コマ

今日(敬老の日)は、吉野家の牛丼1日限定復活祭の日だった。
数日前からの予告でも、「へえ、そうなんや…」くらいの関心だったが、

今日の朝刊には、一面を使っての大々的なカラー広告が出ていた。

出かけたときに、運転しながらなんとなく聞いていたFMの番組でも、いと大袈裟に話題にしていた。

「んじゃあ、ちょっと行っとくか…」というようなノリで、通りがかりの道沿いにある店に立ち寄った。

夕暮れ前の中途半端な時間帯が幸いしてか、長蛇の行列!なんていうような光景を目にすることはなかった。
(まあ、並んでまでというほどの欲求はなかったのだが…)

それでも、店員さんが外に出て、整理券を配布していた。
なんか、整理券をもらってちょっとだけ「うはっ!」って思ってしまった自分を反省しながら、店内に足を踏み入れる。

ほぼ満席状態で、take out族が5人くらい並んでいる程度だった。

味は、確かに懐かしい美味しかったが、美味しさというよりも、食べたということそのものの満足感なのかあ…

商売上手な吉野家の宣伝やその他の煽りに後押しされた「限定」というものに踊らされていうのは承知の上でも…
である。

でも、その「限定」って、約1000店100万食限定らしいが、

ほな、全国民の100人に1人くらいの割合で、今日、ヨシギューを食べてんのか?ってころになるなあ~。

ほんまかいな…?

というような疑念は抱きつつも、
来店記念に「牛丼復活記念オリジナル手ぬぐい」をもらって、

「うは、うはっ!」ってなっている自分にまた反省している。


大アンコール・ワット展

2006-09-11 | 日常の1コマ


日曜日に、大阪歴史博物館で開催中の
特別展「プノンペン国立博物館所蔵 世界遺産 大アンコールワット展~壮麗なるクメール王朝の美」を見に行った。
アンコール遺跡群は、「世界、不思議発見」なんかで何度も映像は目にしているが、いつか現地に行ってみたいなと思う場所のひとつだ。


アンコールワットは、カンボジアにあるクメール文明、アンコール王朝の時代の寺院。
カンボジアにとって、この寺院がどれだけ重要かというのはカンボジアの国旗を見れば分かる。
国旗にアンコールワットの画が描かれているのだ。まさに、カンボジアの誇りというものだ。

今回、展示されていたのは、アンコールワットの文物を多数所蔵するプノンペン国立博物館の所蔵品から、アンコールワットに安置されていた仏像や神像をはじめ、遺跡の一部であった柱や彫刻の装飾など、日本初公開を含む82点の文化財。
ヒンドゥー教と仏教が融合した神々や仏の像、緻密なレリーフの数々に圧倒された。

展示されている品々は、ガラスケースに入ってではなく、横や後ろに回り込んでも見ることができるようになっていたので、色々なアングルから見れるのがいい感じだった。非常に保存状態もよく、1000年以上も前のものとは思えない《神秘》の美しさを堪能できた。

今回、この「大アンコールワット展」は、関係先にお勤めになっている塾生のお母様にいただいた招待券で行かせていただきました。ありがとうございました。