[ 小魔人の小部屋 ] 枚方市の学習塾“ベスト学習会”の別宮利彦の一昔前の回顧録

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別宮利彦の『小魔人の小部屋』
こっそり垣間見てにんまり微笑んでください

新感覚☆キーワードで英会話

2006-07-17 | 頭の栄養になるテレビ番組

以前から、英会話の番組をちょこちょこ見ていたが、

今春から「100語でスタート英会話」の後継番組としてスタートした
「新感覚☆キーワードで英会話」 は、なかなかいい番組だなあと気に入っている。

「コア理論」というメソッドで単語の使い方を攻略する、名前の通り「新感覚」で英語を学ぼうという番組だ。

英語表現に欠かせない基本単語を1日 1語~2語とりあげ、単語の使い方を「コアイメージ」という
CGビジュアルでとらえ、その単語の意味を視覚で覚えることによって、辞書にある様々な用例を
細かく覚えなくても、その単語を使い切る力を身につけることができるというもの。

最近のシリーズでは、よく似た形容詞のニュアンスの違いがテーマになっている。

例えば、「big」と「large」


big」…「感情を込めて」大きい、デカイ。「感覚的」
large」…「客観的に」大きい。

『big T-shirt』 は、サイズの大小ではなく、着ている者にとって「デカイ」という感覚。
『large T-shirt』は、客観的にみて、大きなサイズ。まさに、S・
M・Lの「 L 」だ。


つまり、話し手の個人的な感情がこもっている「大きい」なのか、
あるいは、
数量・規模などが一般常識のモノサシに照らして「大きい」なのかというところだろう。

私が中学生の頃は、「big」は体積、「large」は面積なんていういい加減な認識だったような…

余談ですが、ナビゲーターの安良城 紅の相方として、おとぼけキャラの生徒役として出演している藤岡正明は、ASAYAN(小室哲哉や、つんくなどのプロデュースで、モー娘や鈴木亜美、ケミストリーなどのアーティストを輩出した、オーディション番組)の男性ヴォーカリストオーディションで、現CHEMISTRYの2人と最終選考まで争った人だそうな…。

まあ、関心のある方は、一度お試しあれ…

新感覚☆キーワードで英会話
NHK教育 :  毎週火曜~金曜 午後11時~11時10分
         毎週月曜~木曜 正午~午後0時10分(再)
         毎週日曜 午前7時~7時40分(再) 


様々な余韻を残して…

2006-07-15 | サッカー最前線

ワールドカップも終結し、お祭りムードの雰囲気も一段落した。

しかし、ワールドカップとともにやってきた熱気は、
それが終わった後も去ることはないが…。

優勝したイタリアは、その戦術においても、ガッツにおいても秀でたチームだった。
素晴らしい戦いを見せてくれた。

改めて、サッカーの素晴らしさを再認識した。

一流のプレーヤーが個人においても、チームにおいても、
見ごたえのある芸術と呼ぶに相応しいプレーを披露する。

そして、上手さと強さが完全に比例する、そんなスポーツはそうあるもんじゃない。

また次は4年待たないといけないのかと思うと、惜しいような気がするが、
4年に1度しかないからこその“重み”があるんだろう…。

けれども、やはりジダンv.sマテラッティの件では、なんともいやーなシコリが残った感じだ。


ワールドカップ ベスト4

2006-07-03 | サッカー最前線

ワールドカップもいよいよ大詰めとなってきた。

手堅いサバイバルで、順当な8強の戦いとなったが、
準々決勝では様々な波乱があり、ついにベスト4が出揃った。

私が大会前に考えていた決勝戦カードはドイツVSイングランドというものだった。
ブラジルは、イングランドに敗れるだろうと考えていた。

で、結局ベスト4に残ったのはイタリア、ドイツ、ポルトガル、フランス

今大会では、守備がいかにしっかりできているかがキーになっている。

フランスがここまで勝ち上がるという予想がしていなかったが、
準々決勝のフランスの勝利にも、ベテラン中心の組織的な守備が
ガッチリとブラジルの攻撃を防いだという感じだ。

ビエラ、マケレレの存在感は素晴らしいものだった。彼らの活躍があってこそ、
激しい争いを制してフランスがブラジルを下し、準決勝への切符を手に入れた。

イングランドは残念ながら敗退してしまった。
その戦いぶりが期待はずれだったという声もささやかれている。
史上屈指のメンバーと言われ、個々のスマートでカッコいいプレーに期待が大きすぎたのかもしれないが…、

ベッカムは代表の主将の座を降りると告げた。
年齢的にも微妙なところなので、
次のワールドカップではピッチに立っているのだろうか…。

 (もしも、私がハム屋を経営したとすれば、これを着るのだが…)
              クダラネエ… ((*。´_ゝ`*))ノ【スンマセン】


しかし、イングランドの選手には同情するなあ…。
オーウェンは故障離脱で悔いが残る。
ベッカムは負傷退場で最後まで戦えず、PKも祈りながら見物するだけになってしまった。
PKを失敗したランパード、ジェラード、キャラガーも呪われた悪夢という思いであろう。

それぞれが、『こんな悔しい終わり方になるなんて…』と、大いに嘆き悲しんでいるはずだ。
その辛さを晴らすために4年間待たなければならないというのも残酷な話だ。

しかし、優勝するチームのスーパースターよりも、悔し涙を流した選手の方が
明日へ向かって一段と苦難と努力の道を歩み、大きく成長するだろう。

それは日本のサムライたちも同じだ…。


眠気…

2006-07-01 | ベスト学習会

中学校の期末テストが終わった。

昨日、中3Sクラスの授業があった。
クラスのほとんどの生徒が期末テストの最終日を終えての塾だった。
戦を終えての疲れた表情だったが、一人も欠席者はなく、全員そろっていた。

教室に入っていくと、ある男の子が前の席の子に借りたらしいのだが、
「メンターム」を目の近くに塗っていた。

“睡眠不足で疲れていても、しっかり授業を受けよう”という姿勢のようだ。

ところで…、

丹田呼吸法というのを知っていますか?
タンダという名前のオッチャンが開発したというわけではありません。

「おへそ」のすぐ下の丹田(たんでん)というツボを意識しながら行なう呼吸法です。
丹田とは体の中で、エネルギーの中心となる場所、生命エネルギーをつかさどる
場所だといわれています。

「鼻から吸って、鼻から吐く」という呼吸を深~くするという呼吸法です。
ゆっくりと6秒間息を吸い、倍の12秒間かけてゆっくりと吐きます。

これは眠気覚ましというよりは、集中力を高めるのに効果があるようです。

ゆっくりと吸って吐くというこの呼吸法は、「横隔膜」を大きく上下させる。
横隔膜とは胸とおなかを隔てる筋肉のことです。
この横隔膜がポンプの役割をして、お腹の臓器を活発に動かし、血液を心臓に循環させる。
そうして脳に新鮮な血液がいくようになり、脳のはたらきが良くなるというわけです。

ちなみに、この「横隔膜」は“しゃっくり”に関連する。  (゜□゜;)ヒック…

しゃっくりとは、別名「横隔膜けいれん」と呼び、その名前のとおり横隔膜がけいれんするによって起こる症状です。

ということは、もうおわかりでしょう。
しゃっくりが出たときも、この『丹田呼吸法』、やってみて下さい。
びっくりさせるなんていう原始的なことより、よっぽど効果があるはず…。