[ 小魔人の小部屋 ] 枚方市の学習塾“ベスト学習会”の別宮利彦の一昔前の回顧録

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別宮利彦の『小魔人の小部屋』
こっそり垣間見てにんまり微笑んでください

驚くべき医学の進歩

2007-01-27 | 頭の栄養になるテレビ番組

毎週録画に設定している、「世界一受けたい授業」の先週分を見た。

この番組は、非常に興味深く、「へえ…、すげえなあ…」と大きくうなずくことが多い。

まず、最先端の医学に関するテーマの中で、


最新視力回復手術で、レーザーよりさらに進化した治療で、
『目の角膜の中にコンタクトレンズを埋め込む』というものがあった。


今まで矯正できなかった重度の近視も治療可能になるのだという。

また、世界中どこでも名医の治療が可能になるという
『遠隔操作ロボット手術』
実際にアメリカの医者がフランスの患者を手術するという例など、実際に行われているという。

胃カメラ不要の『カプセル内視鏡』
カプセルの薬のようなものにカメラが仕込まれていて、回転しながら写真を撮っていく。
胃カメラが届かない小腸も撮影できるのだという。

血液を採取することなく、涙に含まれる血糖値をチェックすることができる
『血糖値測定機能つきコンタクトレンズ』

特に驚いたのは、『最新花粉症治療』
従来、2年ほどかけて注射を繰り返し、だんだん免疫をつくっていたのだが、
目薬をさすような感じで、花粉の抗体エキスを直接口に含むということで
手軽に花粉に対する免疫をつくり、花粉症を完全に治療するのだという。
この方法は、脚光を浴びていて、WHO(世界保健機構)で推薦しているのだとのこと。
なのに、残念ながら日本ではまだ認可を受けていないので、一部で行われているだけ。

また、『オゾンで虫歯治療』
殺菌効果が塩素の7倍もあるオゾンを歯の表面から噴霧することによって、
虫歯の菌を99%殺菌してしまうのだという。
しかも、たった10秒で。「ういーん、きゅきゅきゅるきゅる」という嫌な音や、痛みも全くなし。
アメリカやヨーロッパでは実用化されている。
日本でも10箇所くらいの病院ですでに行われているが、まだ保険が効かないので今後が期待されるところだ。

注射嫌い、病院嫌いの私などにとっては夢のようなことだ。
【痛みを伴わない、手軽に】っていうことは、今後の医学界で広範囲に求められることだろうと思う。


海外での実績を考慮に入れて、迅速に認可・保険適用できるように制度を整えてほしいものだ。



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