[ 小魔人の小部屋 ] 枚方市の学習塾“ベスト学習会”の別宮利彦の一昔前の回顧録

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別宮利彦の『小魔人の小部屋』
こっそり垣間見てにんまり微笑んでください

漢字指定

2008-06-28 | コラム

期末テストの時期に入っているが、
前回の中間テストで出題された問題で、気になるものがあった。

ある中学校の3年生の社会で歴史からの出題だったのだが、

問題の冒頭に解答の際の注意事項として、
「漢字指定は漢字が書けていなければ×です。それ以外の解答は、漢字で書けていなくてもOKです。
ただし、漢字とふりがなを同時にかくことは認めません。最後まで全力を尽くしましょう。」
が書かれてあった。

そのテストは、全部で92問解答欄があったのだが、
漢字指定とされていたのは、たったの5問。
驚きだ。

大日本帝国(憲法)」  「下関(条約)」  「日英(同盟)」  「辛亥(革命)」  「治安維持法

たったこれだけ。

あとは、オール平仮名でいい。

なんて《親切》なテストなんだ?!

国語の先生からは、「漢字は大切だぞ」と言われるのに、
社会の先生からは、「漢字なんてどおでもええぞ」と言われているに等しい。

生徒の方から、
「バカにすんな!、教師という仕事をなんやと思うてんねん!」
というような声が発せられることはないのだろうか。

学校の、教師個人の問題なのだろうか、

あるいは、

昨今の平仮名ムードの蔓延とゆとり教育がもたらした弊害なのだろうか。


京都ぶらり

2008-06-02 | 日常の1コマ

好天に恵まれた日曜日、京都を訪れた。

円山公園に行くと、大道芸人がストリートパフォーマンスを披露していた。

ちょっと覗いてみよっかな…と足を止める。

すぐに立ち去るつもりだったが、
「なんか、このニイちゃんやるなあ!」と感心し、
結局最後まで見入った。

「大道芸人.ひろと」
http://www.shochikugeino.co.jp/talents/05/post-442.html

帰宅してからググってみると、やはり数々の受賞歴のあるスゴ腕の
持ち主だった。技ももちろんだが、トークと間が素晴らしかった。

その後、テクテクと 「知恩院」 へ

おおお、大勢の人だ~


これが、国宝となっている三門
元和7年(1621)、徳川二代将軍秀忠公によって建立されたもので、
高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦約7万枚というからビックリ。
わが国現存の木造建築として最大の楼門。



おお~、この景観、テレビでよく見るよなあ…

 

とにかくスケールが大きい。 外人さんもたくさん来ていた。

そして、
京都散策のしめくくりは、「流れ橋」

 

 
以前、「流れ橋」については
このブログ内で記述したことがある。
http://blog.goo.ne.jp/shomajin/e/c181248373832fefeaf938dac6b7625a

「これは行かにゃあかんなあ。」
と言ってから、一年が経っていた。

 

 夕暮れ時のしんみりした時間帯を狙って行ったが、
やはりこの時間がベストだと実感した。

和服を着て歩いてみたいもんやなあと思った。


トラベラーズチェック!

2008-05-25 | 頭の栄養になるテレビ番組

児玉清さんには、週2回テレビでお目にかかっている。

いつも、その辺の手近なものをボタンに見立てて、
「ピンポーン!」と発声しながら見ている
『 パネルクイズ・アタック25 』 と、

もう一つは、まだあまり世間には浸透していないであろう
『 びっくり法律旅行社 』 だ。

こちらはNHK総合テレビの番組で
毎週木曜日 午後11:00~11:30に放送している。
再放送のスケジュールもあり、 
総合テレビ 翌週水曜日 午後3:15~3:45
BS2     翌週月曜日 午後4:00~4:30
もあるようだ。
 
海外旅行で訪れたことを想定し、その土地ならではの法律について
クイズ形式で紹介してくれる番組だ。

タカ&トシが研修社員として児玉清さんと和やかに掛け合ってる。

直近の放送では、
タイのビーチリゾートである「プーケット」を取り上げていた。
番組で紹介されていた変てこ法律の一例を紹介すると、

・ 公衆の車道で物を売買してはいけない
  (食品衛生に厳しく、買った観光客も法律違反となるとのこと。)
・ バイクに乗る時に、お坊さんはヘルメット着用の義務を免れる
  (これに関しては、日本でもそうなのかなと思うことがあるが…。)
・ 軍服に似た衣服(迷彩色など)着用してはならない。
  (タイでは軍人は深い尊敬を受けているので、民間人が軍人のふりを
   して悪いことをする人がいるためだという。ちなみに、この法律は今年
   の3月30日から適応されているらしい。)
・ 危険な状態にいる人を発見した場合、救助しなければならない。
  (ビーチで溺れそうになっている人を見つけた場合に、見て見ぬふりを
   してはならないというもの。これは温かい法律だと思った。)
・ 20席以上あるレストラン、ガソリンスタンドにはトイレを設置しなくてはならない。
  (ってことは、それ以外はトイレを設置しなくてもOKってこと…。このような
   ことは現地を訪れる旅行者は是非知っておきたい情報ですね。)
・ 国立公園で、花・葉・果物を採ってはいけない。
  大きな声を出してはいけない。
  動物を捕獲する道具の持ち込み禁止
  (虫取り網や釣り竿を持ってたら、捕まるってこと…。)

などなど。
レオナルド・ディカプリオが主演していた「ザ・ビーチ」という映画のロケ地となった
ウットリするようなビーチも紹介していた。

この番組の 頭の栄養度は、「78ナルヘソ」くらいかな…

 次週はロザンゼルスだそうです。乞うご期待。


紙に思う ~ 時代の波 ~

2008-05-22 | 日常の1コマ

現在、中間テストの時期だ。

中学校は中間テストを終えたところと、これから迎えるところとがある。

すでに終えた学校の問題に目を通していると、カラーの問題用紙が目についた。

社会科で、資料となるイラストや写真をきれいに見せるためか、カラーコピーで
作成したもののようだった。

必要性?

カッコ良くはある。が、どうだろう?
第一印象は、「MOTTAINAI!!」であった。

学校で使用している紙は、薄茶色の紙と白い紙が混在している。

藁半紙(ワラバンシ)は、よく、ザラバンシという言い方も耳にするが、
更(紙ザラシ)という呼び名と合体してしまっているのだろう。

この藁半紙が消え去る前にカラーコピーの時代が来るとは…

ところで、白いコピー用紙(上質紙)はどんどん高騰している。

値段の跳ね上がり方はガソリンと同じくらいか、あるいは上回るかな。
1年足らずの間に、1.5倍になっている。

無駄をなくし、節約し、リサイクルに努めねば…。


ガソリン!

2008-04-29 | ちょっと気になる最近の話題

駆け込み給油かあ…

世間がかなりそわそわしており、
取り敢えず入れとかな~というムードに誘われ、

車を走らせ、付近で最安のガソリンスタンドへ出陣。

訪れたスタンドは、通常22時まで営業しているが、
19時過ぎに行ったにも関わらず、看板の電気が消えていた。
でも、スタンドには車がいっぱい、

「えらいこっちゃあ~、一歩遅かったかあ…」
と思いきや、

入口を赤いコーンで遮っていた店員のお兄さんが近寄ってきて、
「もう、在庫が切れてまいそうなんですけど…」
と言われ、

「まあ、あかんかったらしゃあないわ~」
と思いながら、列に並んだ。

少し待たされたけれども、無事満タンにできた。
「goooooooo!」
不安を覆す結果になったので、なんか得した気分。


1分間偉人伝

2008-04-28 | 頭の栄養になるテレビ番組

ためになる娯楽教養番組 『熱血!平成教育学院』

新学期の新授業として“1分間偉人伝”が登場した。
名前を聞けば誰もが知ってる超有名人だが、いざ何をした人かを聞かれると???
そんな、知っているようで知らない偉人の成し遂げた意外な実績を題材にした出題に
生徒たちが答えるというものだ。

正解発表の際に、偉人たちの人生を1分間でコンパクトにまとめてわかりやすく解説する。

今回は、二宮金次郎(尊徳)が取り上げられていた。

「二宮金次郎は今で言うとどんな仕事をしていたか?」という問題であった。

薪を背負い、歩きながら読書をする小学校の銅像のイメージ、学問を大切にし、勤勉の象徴
という認識は誰にも共通するところであると思うが…

正解は、経営コンサルタント(農村復興政策を指導)。

江戸後期の実践的農政家「二宮尊徳(幼名:金次郎/生没1787-1856)」は、父を14歳で母を16歳で亡くし、伯父の家で苦しい農耕をしながら「論語」「大学」「中庸」等を独自に学び、青年期に家を再興。独特の農法・農村改良策によって、小田原藩等の615の村を財政破綻から救った。農民の勤勉と倹約によって、荒廃した農村の振興に貢献した。

   彼は、勤労、分度(倹)、推譲を人々に勧めた。
  勤労とは   徳に報いるために働く、
  分度とは   収入の範囲内で支出を定めること
  推譲とは   勤労、分度をしてたまった物を将来のために残したり、人に及ぼしたりする事。

彼が遺した素晴らしい格言がある。
 『 積小為大 』 
小さなことを積み上げていって、やがて偉大なることを成し遂げる、という強い意志を伴うもの。
コツコツと小さなことを為していったら、気が付いてみると、結果的に大きなことが出来る。
また、偉大なることを為すために、目の前の小さなことを強い意志力を持って、すぐに開始し、
コツコツと意識して積み上げていくことが肝心だというもの。

実体験に基づいたものだからこそ、重みがあるなあと思う。


まきふん公園

2008-04-27 | あるある探検隊


噂の聖地に行ってきました。



『 ホームレス中学生 』で有名になった、麒麟 田村裕 の家。

休日に豊中まで出かける用事があり、
「あっ、そういえば…」
とネットで検索してみると、
近い場所のようなので、行ってみた。

通称:まきふん公園

公園の正式名称は「山田西第2公園」。イズミヤに隣接する中規模の公園。
(実際、イズミヤを目指して探し当てた…)

地元のチビッ子たちのための公園

ある程度予想はしていたが、現在、この場所は観光名所化しており、
カメラ片手の人が多かった。

「この場所はかつて…」などという看板でも立ってるのかなとも思っていたが
やはり公共のものだけあって、そんなものは一切存在しなかった。



残念なことに、観光名所化して落書きが増えているようだ。
これは吹田市民の宝であり、田村氏の故郷なんだから、
来訪の記念に、などと落書きなどとんでもないことだ。



しかし、このまきふんの滑り台。
もひとつ構造がよくわからない。

戯れているビギナーのチビッ子たちは、みな「???」。
まあ、ありきたりではなく不思議な感じがいいのかもしれない。

人知れず寝れそうかなって感じはなんとなくわかった。


桜の通り抜け

2008-04-21 | 日常の1コマ


日曜日、造幣局の桜の通り抜けに行ってきた。

 

 

 

 

 



何年ぶりか忘れてしまったというくらいの久し振り。

造幣局の桜は「桜の通り抜け」という愛称で親しまれているのだが、
これは、混雑緩和のために一方通行の規制をしていることから

「通り抜け」って言うようになったんだって…。




 

 



 


 

そういえば、「立ち止まらないで進んでくださーい」というアナウンス
の中を、南口から北口まで、トコロテンのように押し流されると
いう感じが、まさに通り抜け。ホント混雑してた。







 

 

 

 

 


時期が遅くないのかなあと思ったが、八重桜が多いので、他の桜の
名所よりも開花の時期は遅く、ちょうど見頃だった。

明治から始まって今年で125年だと!

毎年、「今年の花」があるそうです。

造幣局は、みんな桜の通り抜けでは行くけど、

通り抜けている横にレンガ造りの立派な建物で、
造幣博物館ってのがある。

一年前くらいにいったが、なかなかいいスポットです。
しかも、入館料は無料。

造幣局の歴史  日本の貨幣  外国の貨幣
古代、江戸時代の貨幣製造方法などなど。

「コイン、コイン、コイン…」って感じでした。

ギザジュウコレクターの世界ランキングに名を連ねる
(現在56位)
私、小魔人としては、すごく満喫できたところでした。

みなさんもどうぞ行ってみて下さい。桜よりいいかもよ。


小魔人のマラソン

2008-04-16 | 小魔人が歩んできた歴史

前回、ロンドンマラソンに出場したマサイ族に関する情報をお伝えしましたが、
マラソンと言えば、

小魔人も大学生の時、一度だけだが、フルマラソンを経験している。

フルマラソンはおろか、ハーフマラソンすら未体験だった私だが、
小さい頃から第二寝屋川の土手を走りまくっていたので、
足には自信があった。

一生に一回は、42.195km走らななあと、漠然と思い描いていた。
そして、どうせなら、国内ではなくて派手にいこう…と、
友人2人を引き連れてホノルルマラソンに挑戦することになった。

大会当日、まだ夜明け前の暗い中をスタート地点のアラモアナ公園にたどり着いた。
スタートラインに並ぶ、と言うより群衆の中に紛れ込む、と言った表現の方がしっくりいく。
午前5時にスタートの号砲とともに何発もの大きな花火が打ち上げられた。

皆一斉にスタートを切って…と、言いたいとこだが走り出さない。

あまりの人数に、まずスタートラインに向かってじわじわ動き出したのが精一杯。
けれども、気分はすごくハイテンションだった。

ワイキキを通りダイヤモンドヘッドやきれいなビーチを眺めながらの素晴らしい
コースを走ることができるのがこの大会のいいところだ。

もちろん、悠長に景色を楽しんでいる余裕なんてないのだが、
おいしい空気を吸って走れるのが何よりだ。

住宅街では住民の方々が沿道へ出て応援してくれ、非常に励みになる。
もう駄目、ここまでかと頭をよぎった時にも、
「異国から来た、見ず知らずの素人ランナーのために一生懸命応援してくれ
ている人の目の前で足を止めるわけにはいかない」と、勇気が湧いてくる。
メロスになった気分だ。

最後まで何とか足を止めることなくゴールに辿り着いたときには、
ふらふらだった。とにかく全員無事完走できてよかった。

ホノルルマラソンを完走した人「フィニッシャー」のみに与えられる
フィニッシャーTシャツは、今でも大切な宝だ。

翌日のホノルルの街には、
まともに歩けず、ロボットのようにギー、ガチャン、とかいう感じで
音が鳴ってそうな、筋肉痛の若者たちの姿を大勢目にしたのが印象的だった。


マサイ族のマラソン

2008-04-15 | 心温まる話題

タンザニア北部に暮らすマサイ族の戦士6人が4月13日に開催されたロンドン・マラソンに出場した。


目的は村に井戸をつくる資金集めだという。


彼らの村では水が足りず、赤ちゃんの3人に2人が亡くなっているとのこと。


マサイ戦士は干ばつが深刻な村にいつでも水がくめる井戸を作るための、
チャリティー資金を目的に参加した。


古タイヤで作ったシューズを履き、盾とやりを手に伝統的な衣装をまとったまま、マラソンに参加した。
オチャラケの仮装集団と思われてしまったかもしれないが、彼らは至って真剣であったろう。


盾にゼッケンナンバーを張り、途中の給水所で水を誰も飲まず、リーダーの男性は中間点で気分が
悪くなり病院へ運ばれた。もう1人も付き添うためにレースをリタイヤ。


給水所で水を飲まないのは、水不足を訴えるためなのだということだ。


出場する6名は全員初めてのマラソンであったが、6人のうち4人が5時間24分47秒で完走した。
お見事!


さて、目的の募金の方はどうだったのでしょうか?

これで寄付が集まり、きれいな水が確保できればいいのですが…


里帰り

2008-04-14 | 日常の1コマ

この週末、愛媛県の新居浜市で、母方の親戚の伯母さんが他界し、
葬儀に出席するために里帰りした。

それから、私の生まれた故郷である今治市へも行った。


私が子供の頃は、愛媛への里帰りというと、船に乗って、
文字通り『旅』という感じだったが…、
今はというと、
本州と結ぶ橋が3本もでき、(3本もいらんがな!という声が多いが
父母両方とも愛媛が里である私にとっては、とってもありがたい)、

各地を結ぶ高速道路が非常に便利になり、ETCでスイスイ。

ほんとうに楽になったもんだと改めて実感した。

もはや、『旅』ではなく、『ドライブ』という感覚でも行くことができる。

5、6年ぶりかという久々の里帰りであったが、
楽しい目的の帰省でなくて残念だった。

でも故郷って、いいもんです。

改めて、ゆっくり行きたいもんです…。


08ベスト会小学部ボウリング大会

2008-02-18 | ベスト学習会

今年も、毎年恒例のベストの小学部ボウリング大会が行われました。

 牧野駅前の松園ボウルのファミリーレーン貸し切りですごく盛り上がりました。

学年を超えた熾烈なバトルが繰り広げられました。

チビっこたちのパワーって、エゲツナイなあ…、

疲れを知りよらへんなあ…、と思い知らされました。


たけしのコマネチ大学数学科

2008-02-08 | 頭の栄養になるテレビ番組

毎週録画の設定をし、いつも楽しみにしている番組

『 たけしのコマネチ大学数学科 』
フジテレビの番組だが、関西では、KBS京都で木曜23:30~24:00の放送されている。

「もし違う道を選ぶなら、数学の研究者になりたかった」という、理系出身のビートたけしが
「数学」の奥深い世界に導く。たけしの「数学」への愛があふれた番組だ。

たけし、現役東大女子大生チーム、たけし軍団が「数学」の問題に挑戦する。
正解かどうかだけではなく、美しい解き方で解いたほうが勝利する。

平成教育予備校にちょこっとだけ登場する「マス北野」は、この番組のキャラクターだ。

番組開始当初は、ちょっとアカデミックな風味のおバカなバラエティかと思っていたが、
そんなことはなく、すごく頭の栄養になる番組だ。

米国で「テレビ界のアカデミー賞」と言われる国際エミー賞にノミネートされた
とのことなので、大したもんだ。

そして、今回のテーマは、ピタゴラス

「 万物の根源は、数である。 」 という名言を遺している人物だ。

今回の問題は、一見簡単そうに見えて難解なものだった。

番組後半では、ピタゴラスがらみで「カバラ数秘術」を紹介していた。
出演者の「誕生数」によって性格を判断する「占い」だった。

「カバラ数秘術」かあ…。どんなもんやろと、ググってみると、
関連するサイトが山のようにある。

あるサイトで、自分の生年月日を入力するだけで手軽に占えると
のことだったので、早速入力してクリック!

ふ~ん、なるほど。なかなか当たってるやん。

でも、この手の占い関係は好まない性質なので、
後に続く長ったらしい説明は、もうええわ!と敬遠した。


鳴り物入り!?

2008-01-15 | コラム

伝説のアニメ「ヤッターマン」誕生30年目の復活!
読売テレビ・日本テレビ系で2008年1月14日スタート!!

ってな具合の触れ込みだったので、

まあ、初回だけでも…と
郷愁に誘われて見てしもた…。

「説明しよう!」
(これも、中年の方はおわかりだと思いますが、
ナレーターの語りが入るときの伝説のフレーズ)

ヤッターマンは、タイムボカンシリーズ第2作目として
1977年~1979年に放映されたテレビアニメ。
竜の子プロダクションの代表作ともいえる。

地球上のどこかにある大金鉱脈のありかを示した石(ドクロストーン)
を捜すドクロベーの手下、ドロンジョたちドロンボーの一味とそれを追う
ヤッターマンたちがくりひろげる痛快ストーリー。

そして、主題歌は52歳(初老?)の世良公則が歌うっていうんだから
これまた中年のハートをくすぐろうとしてやがんなと思う。

世良公則と野村義男(たのきんトリオのよっちゃん)が結成したユニット
音屋吉右衛門がオープニング曲「ヤッターマンの歌」

世良は
「プロデューサーの英断か暴挙か。
僕たちにとってはメモリアルなデビューです」
と語っている。

同曲は「♪ウーワンワンワン」の歌詞でおなじみであるが、
番組が始まり、このオープニングのメロディが聞こえてくるや、
30年の時を超え、幼年時代にタイムスリップ!!

条件反射的に、テレビの画面を見ながら
一緒に口ずさんでしまっている自分に驚いた。

しかも、驚くことに
歌詞を完璧に覚えている。

このアニメは、とにかく
お決まりのフレーズが多いのが特徴だが、

「ポチっとな」
「このスカポンタン」
「全国の女子高生のみなさ~ん」
「ママより怖いおしおきだべー」
「ブタもおだてりゃ木に登る」

なつかしのフレーズのオンパレードに
感涙ものでした。


地震予知情報

2008-01-13 | 日常の1コマ

深夜に、テレビで「英語でしゃべらナイト」新春特番を見ていた。

AM2:10を過ぎた頃だったろうか。

唐突に変な感じの音声がまぎれて聞こえた。

「ナンだろ??」

「緊急地震速報 緊急地震速報 大きな揺れにご注意ください」

ふとテレビの画面を見ると、右下のところに何か表示が。

そして気づいた。

「うぉ! これか、噂の地震予知の緊急放送やんか…」

と冷静なんだけど、

『大きな揺れにご注意…』っていうフレーズが気にかかった。

「ええ~、大きいんかいな~。」

机の下のスペースに目がいき、
「揺れたら、ここに入ろうか…」と瞬時思う。

「来るか、来るか…」
ぶら下がってて、揺れものを注視する。

「期待してんのか、怯えてんのか、どっちやねん!」
と、セルフつっこみを入れる。

結局、全く揺れることもなく、
テレビを注意して見ていると、

『ただ今、九州地方で地震が発生しました。震源地は…』

「なんじゃそれ!熊本かい!」
と、今度は、テレビにつっこみを入れる。

何事もなくてよかったのですが、
なんか、あれって、
いささかワクワク気分をもたらしてしまうものなんだなあと少々複雑。

まあ、初体験なもので…。

しかし、地震予知の緊急放送ってのは大したもんだ。

ほんのわずかな時間なのだろうが、
身構える時間を確保することはできるのだろう。
取り敢えず火を消すことはできる。
二次災害としての火事は確実に減るだろう。

枕を持って表に飛び出す人もいなくなるのだろうか…