多くの人は、
新年の 初日ノ出 を拝むけれど・・・・
私はひとり、
大晦日の 落日 に感謝する。
同じように、
多くの人は、
右肩が上がる時代 を期待するが・・・・
私はひとり、
右肩が下がる時代 を期待する。
もう既に、
高度成長の夢物語 は終わっている。
にもかかわらず、
新しい消費 を
無理矢理、血眼になって
追いかける作戦は・・・・
インパールの道 に等しい。
日本の自殺者数は、
年間3万人という。
異常な事態である。
3万人という数字は、
資本主義兵士の戦死者数である。
累々と横たわる屍を超えて
日本は、何処へ向かおうとしているのか?
なぜ、
屍が放つメッセージに目をそらすのか?
私は、
銃を捨て、戦線を離脱して、
白骨街道 を引き返し、
屍を弔う心を大切にしたいと思う。