マンゴーしいたけのつぶやき

いわゆる団塊の世代です。40年余の東京暮らしを経て、生まれた古里で織りなす珍道中の「つぶやき」になりそうです。

西の都のクリスマス

2011年12月23日 15時39分32秒 | 日記
今朝は冷え込みましたが 水道管は無事でした
一応これで様子見です

さて長いリフレッシュ休暇も終わりそうですので あちこち動いていますが
「児童福祉の父」「社会福祉の先駆者」と言われる「石井十次先生」
その社会福祉法人「石井記念友愛社」を 昨日訪問させていただきました
2回目の昨日は 理事長との面談と 理事長自ら施設のご案内を2時間ほど

福祉に携わっている人はご承知かと思いますが 明治の時代に岡山県に孤児院を開き
現代福祉につながる礎を築き その発展に生涯を捧げられた稀有な偉人の「石井十次先生」
その先生のご意志を脈々と受け継がれているのが 「石井記念友愛社」
2004年に松平 健主演で映画化もされています

事業の拠点を岡山から木城町に移したここは 東京ドーム約10杯の広さ
この敷地に保育園や児童養護施設 障害者の方の自立支援の作業所が点在し
近隣を含めると保育園だけでも9カ所 そして高齢者のディサービスの施設などがあり
例えれば「福祉の理想郷」という印象です
全てを書けませんので 詳細はホームページでご覧ください

今回案内していただいた場所(高鍋町)が まさにパイオニア的事業の施設で
保育園と児童養護施設とディサービスが同じ場所(隣接)にあり
理事長の異世代交流を指針とした いわば複合型地域福祉施設 (日本で初めてとか)

保育園の広い玄関のスペースは 地域の方が談笑できるように開放されており
ここに集うすべての人の交流の活性化に ぜひ力を貸してというお話をいただきました
東京での地域福祉経験からの お口にあうご提案ができるといいのですが

この縁は 属しているボラ団体「アジサイ会」の仲間によるもの 感謝感謝です
伺った「石井記念友愛社」では 作業所でも保育園でもクリスマスの準備をしていました
明日は「アジサイ会」でも「おもちゃライブラリー」でクリスマス
子どもたちとゲームをしたり ケーキを食べたりの時間を過ごします
子どもたちと過ごしたり 施設で高齢者と過ごしたりのこのボラ団体もなかなかユニークで好きです

クリスマスといえば 大震災からの復興が厳しい震災地の子たちはどんなクリスマスでしょう
避難を余儀なくされて 宮崎で過ごされているご家族の方々の今年のクリスマスは
市内で迎える計画がきちんとされており 良かったなと思っているところです
皆さん方の避難生活の様子は 【うみがめのたまご 宮崎に来たお母さんの会】で知ることができます 

さてこの家にも 東京からの正月疎開が始まります
25日第一陣 27日第二陣と 続々
にぎやかになりそうです
では 楽しいクリスマスになりますように


「おもちゃライブラリー」 貸し出し用おもちゃの一部


秋のお祭り 「西都レク」のニュースポーツ体験コーナー



















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