マンゴーしいたけのつぶやき

いわゆる団塊の世代です。40年余の東京暮らしを経て、生まれた古里で織りなす珍道中の「つぶやき」になりそうです。

35年ぶりの再会

2011年06月21日 12時10分02秒 | 日記
このところの雨続きで、西瓜と茄子の発育がうまくいきません。
ミニトマトや苺はちらほらですが、実っています。
発育不良や虫食いでも、無農薬で収穫した野菜をいただく夕げは、
やはり望んでいた田舎暮らしの醍醐味です。
この時期、地産地消の直売所には、琵琶や梅がにぎやかに陳列されています。

考えるに、敷地5,000坪に植林から畑づくり、コテージ風の離れも手作りの
「ひぐらし農園」さんは、どうみても遠く及ばない田舎暮らしの達人です。
訪問して、名刺に勝る壮大さにあらためて感服です。
「被災者の方に離れに住んでもらいたい」と、県に申し出もされたようです。
ご立派!

さて表記の件ですが、先月、弟と会うことができました。
35年ぶりです。
県内を捜して、捜してやっと再会にこぎつけました。
弟が長い間、実家や兄弟と絶縁状態だった原因は、男尊女卑の封建的な父の存在にあります。
そんな環境から逃避するために、あえて兄弟とのつながりも断ち切ったようです。

その父が今年になって、胆石で摘出した胆嚢に悪性腫瘍が見つかり、
場合によっては時間がないとの主治医の見立てがありました。
なら最後ぐらいはみんなで送ろうと妹と、弟を捜し続けた訳です。
ハァ 我が一族も多少なり波瀾万丈です。
その老親に病名はまだ告知していません。(いいのかなぁ?自問中)

東京では自動二輪で通勤していた妻の勤務終了時間までに、
アッシーの私は、8枚のハガキを書き上げようと思っています。
『お食事とおしゃべり会』参加者で、7月の誕生日の方宛てです。

人の親には優しく接することもできるのですが、肉親にはいまだそうもいきません。
修業が足りないのか。不思議なことです。

写真は実家より車で20分、「日本の滝100選」の関之尾の滝です。
少しは涼しさを感じてもらえるでしょうか。






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