「金の卵」といわれ15才で故郷を離れ 都会に集団就職した世代
そんな団塊世代を励ました代表する歌が♪高校三年生 ♪美しい十代など
職場で担当する「笑い塾」の歌集に 70年代80年代のそんな曲を加えました
あれから50年という時間が流れたのですから 介護の現場で一緒という現実も当然なのでしょうが
利用者と職員という立場で青春時代の歌をともに懐かしみ 足跡を振り返る日がこんなにも早く来るとは
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(毎朝ボードに張り出す「笑い塾」の案内より 他に陶芸・木工・竹細工・パターゴルフ・芸術・吹き矢あり)
つい先週もこんなことがありました
歩行のリハビリで自宅より通っていた3才年上の方(要支援の男性)がいました しかし足の筋力の衰えが速く 施設に入所することになり 今日で最後という日は奥様と一緒に「笑い塾」で過ごしてくれました 艶話に大笑いしながら 青春時代を懐かしんだ1時間30分でした そして全員でラストに♪高校三年生と♪今日の日はさようならを合唱し送りました お二人の大粒の涙に他の方ももらい泣き 歌は輝いていたころを思い出させる魔法ですね ボロは着てても心は錦だったころが懐かしいのですよね 小生もこの仕事をやって良かったとの思いと もう逢えないかもとの思いが交錯し心が整理できない「笑い塾」でした
そんな午後の「笑い塾」で “どんまい どんまい”と艶話を交えて進める一兵卒の全力投球は 明日も明後日も続けます
一方 近所の田んぼでは水を張る早場米の田植え用の作業が始まりました
夕暮れから夜にかけカエルの鳴き声も賑やかになり 確かな春の到来です
孫娘の2回目のささやかな「ひな祭り」を今日の最後に
ではまた ごきげんようです。