風に吹かれて

そして雨音を聴きながら・・・
昨日を悔やみ明日を思い悩むより、今日一日、心を込めて。

最短

2011-07-30 00:29:48 | Weblog
日曜日のライブに向けて、メンバーで衣装はなんにする?
そんな会話が数週間前から交わされていた。
以前は、テーマ色を決めてその色がどこかにあるように、なんてことをしたこともある。
でも最近、カッコよければそれでいいじゃないか(人がどう思おうが)、そう思っている。

赤を全員で着る!とバンマスはオーダーを出してきているが、
概して不評である(笑)。
私はたいてい、派手な色を着るので問題ないと思うが、
それでも今回は何でもいいじゃん、似合っていれば、そう言っている。
ビートルズのように演奏出来れば、スーツを誂えてもいいと思うが、
演奏のレベルが低く、誂えるのはこっ恥ずかしい。

で、写真であるが、基本的に私はいつも坊主頭である。
しかしライブでは、写真映りやビデオ映りを考慮して帽子を被るが、
今回、被る帽子を探しまくったが、思うようなのもが見つからず、
先週、坊主で歌うと宣言しておいた。
ドラムの慎ちゃんは、坊主が今さら何言ってんだ?と笑ったが、
今日、仕事帰りに床屋へ行って、一番短い刃で坊主にしてくれ~と親父に叫んだ。
いつもは2~3mmだが今回は、高校球児と同じである。
が、いつもの2~3mmとそんなに変わっていない(笑)。
息子は、まじまじと私の頭を見た後に笑ったが、
ヤツも2年前までは、私がバリカンでボーズにしてやっていたのだ。
ああ、面倒なので早く天然の坊主になってくれないかな~
鏡を見ながらぼやく夕べかな。

「国の原発対応に満身の怒りを表明します!私は法律を犯しています!」東京大学-児玉龍彦教授

2011-07-29 23:52:54 | Weblog
今朝の中日新聞で、経済産業省原子力安全・保安院が、
福島原発の作業員の被ばく線量の上限値を緩和するよう要請していたと報じていた。
これを読み、暗澹たる気持ちになる。
自然界から年間これだけ被ばくしているから、
ここまでなら大丈夫とか、そんな議論はくだらないから止めにして欲しい。
ましてや、緩和要請。聞いてあきれる。
被ばくはしないがいいに決まっている。
少しでも少ない方がいいに決まっている。
ここまでなら安全ということ自体、意味がない。
誰が総理をやってもいい、誰が大臣をやってもいい。
国民を守る、国を守る、これを筆頭に実行できた総理大臣、政府を、
少なくとも私が選挙権を得てから経験したことがない。

【動画】「国の原発対応に満身の怒りを表明します!私は法律を犯しています!」東京大学-児玉龍彦教授(これは観てください!)

一つの夏が終わる

2011-07-28 23:03:19 | Weblog
いきなりきたない腕ですが、
日焼けあともむなしく、2年前まで息子の在籍した高校の野球部は、
惜しくも敗れ、ベスト32で終わりました。
毎年のように7月末、夏が一つ終わります。
知った父兄が父母会にいますので、
引継が終わったら、お疲れ様会を開こうと思っています。



今夜は久しぶりに夜、雨が降っていなかったので歩きに行ってきました。
暑い暑いと散々脅された夏も、日中は別として、
今のところ、私の地域では夜は涼しく、朝は窓を開けていると寒いぐらいです。
日曜にある我々のライブが、気が付くとすぐそこです。
不景気だなんだかんだと言いつつ、私は忙しいので、
一週間があっという間にやってきてしまいました。
そうたいして上手くなっていない気もしますが、
私としては、何だか今回のライブがすごく楽しみなんです。
何故だかよくわかりませんが…
少しギターを弾いて、寝ることにします。

バカどもの夏

2011-07-18 20:55:56 | Weblog
今日は息子が在籍した野球部の予選があった。
もちろん勝利の先には、甲子園が待っている。
緊迫した試合で、エラー絡みで点が入り、せった試合となった。
最終回に1点勝ち越された。
迎えた9回裏の攻撃、再び流れを取り返し、
劇的に逆転してサヨナラ勝ちとなった。

私はなんだかんだと言いつつ、いまだに野球部に出入りしているので、
このバカどもがと思いつつ、奴らが可愛い。
勝負事だから勝たねばならないが、
勝っても負けても、複雑である。
片方の出入り口では、部員も親たちも大喜びで、
キャプテンは次の試合の応援をお願いします、と挨拶。
もう片方の出入り口を見ると、部員たちの涙と、
監督や3年の、応援してくれた家族や仲間へのあいさつ。
勝っても負けても拾うものが、グランドにはある。
それを見る私にも、胸に去来するものが多々ある。

来週末、予定がたくさん詰まっているが、
たぶん応援に行ってしまうと思う。
そして、今日のようにまた日焼けするのだろう。

夏川りみコンサート

2011-07-17 22:04:47 | Weblog
今日は、かなり前から楽しみにしていた夏川りみのコンサートに行ってきた。
知らない曲(石垣の民謡)もたくさんあったが、
私は最初の曲から泣いていた。
心の奥に入り込んできて、揺さぶられ涙が止まらない。
後半からは、みんなで立ち上がって踊り、
アイヤササーと合の手を入れて歌ったり。
琉球の歌がほとんどだったが、
私は根底にロックやブルーズ、そんなものを感じた。
三線を聴きながら、その中にそれを感じていたが、
愛と優しさにあふれたコンサートだった。
愛と優しさ、それが全編に流れていた。

クイーンもよかった。ジョージ・ハリスンにはオーラを見た。
S&Gもイーグルスもベストと言えるライブだった。
でも、夏川りみが今日、私のベストライブとなった。

今日の名古屋が最終日だそうで、
しばらくしたら、またツアーに出るそうですが、
とりあえず明後日、19日の夜、NHKで1曲歌うそうです。


眠れぬ夜に、独り月見

2011-07-15 23:09:56 | Weblog
我が家は田舎なので、夜にエアコンを必要とすることはないのですが、
夕べはなかなか寝付けず、縁側に布団を敷き、
月を新聞配達が来る時間まで眺めていた。
風も涼しく、気持ちよかった。
今日の仕事に響くな~と思いつつ、いつの間にか眠ったが、
すぐに起こされて(笑)、出勤した。
しかし、その心配もなく忙しくて眠くなる暇もなかった。

先程、散歩してきましたが(疲れていたのでウォーキングと呼ぶほどのスピードが出なかった)、
今夜も月が綺麗でした。
川面に映るさざ波が美しく、しばらく橋の上で風に吹かれ眺めていました。

息子、二十歳になる

2011-07-13 22:34:27 | Weblog
今日、我が息子が二十歳になった。
なんということのない一日だったが、
それでも二十年間、無事に生きてくれた。

僕の記憶も断片的になってしまったが、
二十年という長さも、自分の中でよく理解できない長さになってしまった。
僕が二十歳の時は、もっといい加減で適当だった。
あの頃より少しは賢くなったと思うし、情熱もまだある。
確かに体力と頭は衰えたと実感もするが、気持ちは若いままだ。
…バカなところもあまり変わらないか。

人生は勝ち負けではないが、いい人生になるように祈る。

徹子の部屋

2011-07-09 11:25:12 | Weblog
7月12日徹子の部屋 13:20~

今週7月12日火曜日、人気番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に、
学生時代からの友人で、岐阜団扇の職人をしている住井一成さんが出演します。
レディー・ガガの次の日ですよ、レディー・ガガの!
彼は私の最も大切な友人であるとともに、私の誇りです。
音楽仲間でもあるのですが、彼の仕事を見ていると、
全てが手作りで、一年に作ることの出来る本数も限らていますが、
そんな彼の中に、私はロック魂を感じています。

火曜日、会社が許してくれるかどうかは分かりませんが、
許されれば、会社のテレビで見たいと思います。
許さざれば、携帯でこっそり見ることに…んんん~録画だな。
彼が黒柳さんにどうやっつけられるかが、楽しみです。
彼女人の話を聞いていないし、変な所に食いつくからな~(笑)

景色の美しいところ

2011-07-08 23:10:54 | Weblog


今日は会社が休みだったので、以前から会いたいと思っていた妹に会ってきた。
お義父さんからお中元をいただいていたので、そのお返しかたがた。
何が食べたい?と電話すると、特別ないけど『坂角のゆかり』が食べたいと言う。
よっしゃとデパートではなく、途中にある昔からの店舗で買っていった。
妹もケーキを用意して待っていてくれ、食べ過ぎてしましましたが、たまには…
パソコンの更新やら、なんやら細々やっているうちに甥っ子たちも帰ってきて、元気な顔も見られた。
甥っ子たちには、ジョン・レノンとポール・マッカートニーのダブって持っているCDをお土産にした。

帰り道、夕陽が美しかった。
広い景色の中で美しい落日を見られるとことに暮らし、生きたい。
そういう思いが、強くなっていく。



クラッシック好きの妹から、モーツアルトを5枚借りてきた。

笹の葉、さらさら

2011-07-07 12:36:29 | Weblog
生憎の雨の七夕です。
おそらく今夜も星は見えないでしょう。

音楽で一つしか聴いてはいけないといわれたら、
私は迷わずビートルズを選びますが、
私の音楽ルーツは、間違いなく日本の古い歌です。
両親がよく歌ってくれた歌、
童謡、保育園や小学校で歌った歌。
ビートルズに出会うまでに聴いた歌が、私の音楽ルーツです。
親父が国民学校で覚えた歌も、よく聴いて育ちました。
子供の頃は歌番組が多く、よくそれを観ていました。
それらが音楽ルーツであることは間違いない。

昨日のサラダ記念日で、今日が七夕だということを思い出し、
朝から、ささのはさーらさらー、と頭の中で鳴り続けています。
といいつつ昼休みの今は、シェリル・クロウを聴いてこれを書いていますが…

サラダ記念日

2011-07-06 23:36:08 | Weblog
今日はサラダ記念日だった。
俵万智さんとは同い年で、
初めてサラダ記念日を読んだ時はショックだった。
三十一文字の中に、見事に感情が閉じ込められていたから。
以来、何度も読み返した。
共感し慰められ勇気付けられ。
サラダ記念日、何冊買ったかな?
仕事の途中で本屋によって買ったり、
若い人で、好きになった人にも送ったりした。
歌集をたくさん出されているが、
サラダ記念日が一番好きだな。

今日はサラダ記念日のことが、
たくさんtwitterでも取り上げられていた。
読んでいるうちに、苦しくなってきた。
久しぶりに味わう苦しさだった。
私にも確実にその時代があったのだ。

訪ねる

2011-07-04 12:41:27 | Weblog
週末、義姉を訪ねた。
連絡もせずにふらりと訪ねた。
前回訪ねたのは、海水浴の帰り道だった。
ということはこどもが小学生だった頃だから、
かれこれ10年近く前だろう。
元気そうで何よりだった。
ゴールデンウィークにかみさんの実家に帰ることが出来なかったので、
久しぶりに会えた。
そこへ、義妹もひょっこり顔を出し、
ああ潜在意識の同時性だと思う。
近くはないので、いつも行ける訳ではないのだが、
思い立ち、訪ねてよかった。
帰りの夕日が本当に美しかった。
最近、夕日を見た記憶がない。
カメラを持っていなかったが、
残しておきたくなるような、夕日だった。
しみじみ美しい夕日を見ながら、帰った。

家族や近しい友人たちの二、三十人の人のために生きていたい。
何やら世界は狭くなった感もするが、ごく近しい人のために生きたいと思うこの頃。