マスコミって何だろう？

ボクが住む東海地方の最大シェアを持つ新聞は、中日新聞。
日曜の朝刊トップにこの記事が載った(写真をクリック出来ます)。



びっくりした。
それまでも悪くない記事を多く書いていたが(写真で保存はしてあるが)、
どこか薄皮が被った感があったのだ。
それが、真っ向から原発再稼働に反対したのだ。
感動した。
他の新聞を探そうと思っていた矢先で、もう替える必要が無くなった。
経団連関係の会社や中部電力は、大きな広告収入源だろう。
それでも書いたというのは、社の良識と良心を感じる。
逆に言うと、表に出てこない情報もたくさん持っていると思うが、
もう黙っていられないほど酷いとも解釈は出来ないか？
Facebookにこの記事をアップしたら、
東京新聞も土曜日の夕刊に写真の記事が掲載されたという知らせが来た。
東京新聞は、東京中日新聞社が発刊している。
メディアはコントロールされていると以前から感じていたが、
ここまでくるとどうしようもないなと思っていた。
そうやって飽きさせ関心を無くすよう仕向け、
ことを進めようという魂胆なのであろうか？



そうしたら今度は、通販生活だ。
ここも電化製品を扱っているので、原発メーカーの東芝や三菱重工、日立の圧力もあるだろう。
これもコマーシャルだと言ってしまえばそれまでだが、
調べてみると一過性のものではなさそうだ。
おそらく子供持っている女性が多く働いているのではないこと想像する。
そして、さようなら原発1000万人署名にサインした国会議員のリストまで掲載している。





コントロールといえば、音楽家はほどんど声を上げていない。
こういうことには真っ先に声を上げるのが、常だったのに。
よっぽどレコード会社や放送局から圧力掛けられているんだろうな。

Happy birthday, Paul!

ポールが70歳になりました。
最近のライブを観ていると、声が出なくなった印象がありますが、
それがどうしたというのでしょう。
彼が生きていて、しかも世界を股にかけツアーを敢行している。
目標になる一人です。

この曲、'My Valentine'はポールの曲で最も好きな1曲です。
Happy birthday, Sir Paul!

これからの世界を生きる若い人に、考えて欲しい

なんて題名をつけましたが、今時の若い人は真面目だということも知っています。
でも、声はあげて欲しいな、と思っていたところに友人からメールが来ました。
いいメールだったので、許可をもらって転載します。


原子力発電所、せっかく全部止まっていたのに、
利権優先の偽りの電力不足を口実にした再稼働は、愚かだしせつないね。
東北の悲しい出来事が、未来に活かされていないよね、
せっかく目覚めの機会を得たのに。
先週暑かった日に学生が教室の空調をつけようとしたことをきっかけに、
代わりに窓を開けて、今こそ、暑さに耐えて、
原子力発電所を再稼働させないようにしようという本気を示そうと、
英文購読の講義の冒頭を割いて呼び掛けてみたよ。
食物連鎖と生体濃縮の話を学生たちにして、
放射能に安全な基準値などないから、だまされないようにとも呼び掛けたよ。
それとは別にも、昨日は学生が、
原子力発電所の是非を市民が問うべきだという署名を求めてきたから、即、応じたよ。
田島がいうように、原子力発電所のない世界を本気で考えてる人たちはたくさんいるよ。
若い者たちも、すごく素直に、耳を傾けてくれるし、意識も高い。
僕は他のことも含めて、講義で彼らと一緒に平和を考えていきたいって思ってる。
梅津先生がよく言ってた、授業のいいところは、毎週顔を会わせられることだと。
たいせつなことを繰り返し考えていける。
僕も先生と同じ立場になって、引き継いでるつもり。
英語は国際語などではないということもゼミナールで主題にして、
沖縄やアイヌのことと関連付けて、足元の問題として、彼らと一緒に考えてる。
彼らは本当に素直で、純粋な目でものごとを見極めようとしてるから、
こちらが真摯な姿勢で本気で語るとついてきてくれる。若い世代、捨てたもんじゃない。

往く季節

昨夜、お世話になっているお寺の老師の通夜に行ってきた。
元気な時は、お袋の月命日に来てくれていた。
調子が悪くなってからは、お孫さんである若が来てくれている。
このお寺で二度ほどバンドで歌わせてもらった。
大きな音を出すと、天井から長年積もったほこりが、はらりはらりと落ちてきた。
そんな時も、一番後ろで見ていてくれて、
よかったよかったと喜んでくれた。
それが嬉しかった。
煙草が好きで、いつも根元まで吸っていた。

帰り道、一人ずつ逝ってしまうなぁ、と思いながらハンドルを握った。

Imagineに思う

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be(live) as one

ジョン・レノンは、Imagine を歌ったが、
戦争を止めることが出来なかった。
彼の死後も歌われ続けたが、
戦争が止むことはなかった。

そして現在、ネットやSNS環境の整備と、
人々の社会と関わりたいという気持ちが融合すれば、
我々一庶民のレベルからうねりを作り出し、
何かをよい方向に変化させることが出来るかも知れない。
また、それを期待している。
原発再稼動に対し、我々が支払う代償はあまりに大きく、
大き過ぎて想像をはるかに超えている。

首相官邸
福井県知事
福井県おおい町　トップページの下の方に原子力に関するご意見の欄から

関西電力大飯原発再稼働反対の協力をお願いします

大飯町不完全である人間が作るものに、完全なものなど一つもない。
全てのものは、妥協の産物である。
原子力発電所も妥協の上に成り立っており、
絶対安全とはとても言い難い。
私たちは福島の事故を経験し、何を得たのだろう？
それでも再稼働するというのは、
それぞれが、それぞれの目先の思惑があるからだ。

一方私たち一般人は、再稼働をどう感じるか。
少なくとも私は、そんなものは要らないと思う。
何故そう思うか？
答えは単純である。
自分の家族や友人が大切だからだ。
自分の子供がこれから暮らしていく世界に、原発は要らない。
どうか想像してみてください。
自分の家族がそんな世界で暮らしていくことを。
もう一度言います。
原子力や放射能は人間が管理できる範囲を超えている、と私は考えています。
今ここで、嫌だ、要らないと声を上げないと、一生後悔することになる。
どうか我が子、我が孫、我が家族のために声を上げようではありませんか。
反対するいい方法が思いつきませんが、関係各所へメールを送ることから始めたいと思います。
賛同いただける方は、下記リンクまでメールして下さい。
また、反対するいい知恵があればお教えください。
一人より、二人。一緒に嫌だと声を上げませんか。

首相官邸
福井県知事
福井県おおい町　トップページの下の方に原子力に関するご意見の欄から

「素人の立場」

今朝出掛けに思い付き、恩師が書いた本を出してきました。
ボクの原点になる人の一人です。
彼に出会えただけでも、大学に行った価値があると思っています。
無理をして、大学に行かせてくれた両親に感謝です。
さて、この本には本当にこれでいいのか？
進歩という名のもとに、真実を見失っていないか？
あまりに驕り高ぶっていないか？
きみ、どうしようもない人間になっていないか？
そう問いかけてくれます。
先生に会って、話を聞きたいなぁ。
ボクが原爆や原発に反対する基本が、
先生とこの本にあります。
彼の名前は、梅津濟美(うめつなるみ)先生です。

野田総理、日本のハマグリは美味いか不味いか知っていますか？

先日の大潮の日曜日、会社の同僚が大量のハマグリを持ってきてくれた。
早速、酒蒸しにして食べたが、今まで食べた貝類では最高に美味かった。
家族も美味しいと言って、貝塚をテーブルに築いた。

ボクは言わなかったが最高に美味かったけど、同時に最高に不味かった。
この貝は、長良川と揖斐川の河口で採ったもの。
おそらく、放射能に汚染されているだろう。
おそらくではなく確実に。
もうこの国に、安全と言える食べ物などないのではないだろうか？

大飯の原発再稼働の決断を、総理責任でしたという。
どう責任を取るのか？それを提示して欲しい。
安全が確保されたと判断したそうだが、明日何が起こるのか、彼に分かるらしい。
どんな圧力かけられ、どんな取引を、どこの誰としたのだろうか？
そしてそれは誰のための利益なのだろうか？
大口を叩いていた大阪の誰かも、何に屈したのだろう？
政治家には良し悪しは別にして、信念がないのだろうか？
ここ愛知県尾張地方は、敦賀湾の原発から100キロ圏内。
しかも風下。なぜ、東海地方の意見はきかないのだ？
空気に国境などなく、さきの原発事故では地球規模で汚染しているではないか。
そしてその終息は、気が遠くなるほど先のことだろう。
原子力は、人間がコントロールできるレベルのものではない。
他の道を探していくべきだ。
ロウソクの生活に戻るのか？と訊いた人がいるが、
極端な例えは大人げないが、答えは極端に言うと、そうだ。
原発は排除していくべきものだと思う。
政治家も科学者も原子力に関わる企業人も、家族が可愛くないのだろうか？

今、日本は未来を背負って大きな岐路に立っていると思うが、
ボクに何が出来るのだろう？

金星を見上げる

昨日は天候にも恵まれて、仕事中(正確には休憩中ｗ)にいそいそと金星観察。
会社にきて、日食メガネを忘れたことに気付く。
家にもないけど(笑)。
会社のみんなに、持っていないか訊くが誰も持ってきていない。
気の利かんヤツラだ。このオジサンにもっと気を使えよ。
と言いたいのを我慢しつつ、サングラスで見るが眩しくて役に立たん。
・・・ってなところに同僚がやってきて、溶接のお面を使えと言う。
なんと気の利くヤツ。
と言うことで10時と昼の休みに、アホ面をしてみんなで見上げた。
楽しかった。ホントに楽しかった。

午後仕事をしながら、何であんなに楽しかったんだろうと考えた。
金星が太陽を通り過ぎる。それだけのことなのに。
黒点の親分みたいなだけだったのに。
それは、金星の影を見ていたのではなく、
普段明るく輝いている金星ではなく、
本当の金星をはっきりと見ることが出来たからだと気付く。
この目で見ることが出来て本当によかった。
帰宅して、カミさんに話しながらつくづくそう思った。
カミさんも職場で見たそうな。
ボクみたいには感動していなかったけど(笑)。

次に金星が横切るのは、105年後だそう。
夜、金星の事を知らなかった息子に話すと、
悔しがる様子もなく、今生きている人は誰も居らんなぁ、と答えた。
生きるって、いいね！

Sir Paul McCartney at The Queen's Diamond Jubilee

ポールの最新ライブ。
エリザベス女王即位六十周年コンサートでのもようです。
声が出なくなってきたといえど、今月70歳になるポール。
かっこいいの一言です。
目指すZZの一人です。

My Valentine

今日の買い物で、ポール・スミスのお店に入ったら、
ポール・マッカートニーの「マイ・ヴァレンタイン」がかかりました。
しばらく聴きいっていました。
このラブソングが大好きなんです。
訳もなく涙が出てきます。
詩もメロディーも素晴らしく、心に届きます。
歌詞のみの動画と、話題になった動画と二つリンクを張っておきます。

楽しかった週末

二日間、ネットにつながずにいました。
土曜日、冬物と夏物を入れ替え、もう着ない服を捨てた。
午後、親父の命日だったので墓参りに行き、
その足で、千代保稲荷神社（通称おちょぼさん）へ久しぶりに行った。
商売繁盛の神様で、会社を経営していたおじさんによく連れて来てもらった。
ここの参道は、全くの昭和で楽しい。
名物は鰻や鯰の川魚料理と、立ち食い立ち飲みの串カツ。
そして今回初めて気付いたのは、元中日ドラゴンズの大豊さんがやっている店。
串カツなどもありますが、豚まんや餃子、シュウマイが売りのようで、
豚まんは、餡はもちろんのこと、皮がもちもちで美味い。
台湾の家庭で作る豚まんは、おそらくこんなふうだと思う。
写真も二つ返事で納まってくれた。




明けて今日の日曜日。
ジャズドリーム長島というアウトレットへ。
一日中歩きまわり、カミさんと娘の買い物に付き合う。
ボクは何も買わなかったが、楽しかった。
お昼に食べた、ガレット。美味かった。
少し前、そば粉で焼いたこのガレットというものを知り、食べてみたかったのだ。
素朴な味で、好きになったが高過ぎ。写真のもので1000円。




帰ってきてしばらくすると、会社の先輩がやってきて、
ハマグリ採ってきたと、どっさり持ってきてくれた。
酒蒸しにして食べたこいつは、一番うまい酒蒸しになった。
また持ってきて欲しい。
または、猟に連れて行って欲しい。
すごく食べたかったカレーライスが、すっかりかすんでしまった（笑）。