風に吹かれて

そして雨音を聴きながら・・・
昨日を悔やみ明日を思い悩むより、今日一日、心を込めて。

何でも歌える

2011-04-22 12:29:48 | Weblog
キャンディーズのスーちゃんが亡くなられました。
そんなに歳が離れていないことに、少し驚く。
彼女らが全盛期に、私はもう洋楽どっぷりで、
歌謡曲を馬鹿にしていて、全く聴かなかった。
でも、カラオケに行くと当時の歌を片っ端から歌える。
それだけ、生活に歌謡曲が密着していたことだと思うし、
カラオケで歌いながら、その詩や曲の完成度にいつも驚く。
キャンディーズの解散コンサートは、生中継で観たし再放送でも観た。
アマゾンの欲しいものリストの中には、
ビートルズの様々に混じって、当時の歌謡曲のCDをたくさんリストアップしてある。

今朝の新聞を読んで、意外やショックを受けている自分がここに居る。
というか、悲しいな。

今夜も読む

2011-04-19 12:43:36 | Weblog
毎晩布団の中で読んでいますが、
たいてい読みながら寝てしまっています。
が、この本、二夜にわたり二時過ぎまで読んでしまいました。
弘前には一度だけ、桜の時季に行ったことがあります。
ゴールデンウィーク明けだったと思います。
街のどこからでも、岩木山が見え、
その風景や、花吹雪の下を歩いた弘前城が思い出されました。
ストーリーも純粋で、久しぶりに寝るのを忘れて読みました。

ぼつぼつ読んでいます

2011-04-18 22:14:49 | Weblog
毎晩本を持って、布団にもぐりこみます。
大抵毎晩、そのまま寝てしまいます。
電気は、どうやら娘が消してくれているようです。
ありがたいことです。
日々色々読んでいますが、
一昨日読み終わった、
この本の最後の話がなんだか好きで紹介しておきます。
もう一度やり直したいとは思いませんが、
こういうことはやっておきたかった、
とちょっと羨ましく思います。
うお~、没収だ~

原発推進学者が次々懺悔

2011-04-17 22:41:44 | Weblog
原発推進学者が次々懺悔

「原子力の平和利用を進めて、まさかこういう事態、
これほど国民に迷惑をかけるような事態は予測していなかった。
結果的にこういうことになっていることについて、
原子力を進めてきた人間として、国民に謝らなくてはならないという気持ちは、みんな持っていると思う」

とても頭のいい人たちが、こういう事態を予測出来ないのだろうか?
もっと言うと、こういうことを研究してノーベル賞や様々な賞をとった人達、
原爆を一緒にしてはいけないとは思うが、
本当に平和利用が出来ると考えていたのだろうか?
今回の事故が起きたり、戦争に利用されると考えられなかったのだろうか?
金や名誉を、真理の探究という言葉に置き換えた、
それだけのことなのではないだろうか?

福井知事選で当選した西川知事は、
「福井県では絶対に原発事故を起こさせないと言う強い決意と覚悟で対処する」と言っているが、
そもそも原発問題は、県単位のものなのだろうか?
空気や水に県境も国境もない。
本気でそう思っているのだろうか?

こんなこと考えず、毎日のほほんと平和ボケして、
苦労など人に売ってしまい、笑って暮らしていきたいですね~
そう思うのは、私だけでしょうか?
恩師の本をもう一度読みたくなってきました。

くたびれた~

2011-04-17 22:26:04 | Weblog


すぐ近くの田んぼです。
隣町は早場米を作っているので、田んぼにもう水が入り始めました。
お盆には刈り入れなんです。

午後3時に思い立ち、自転車に乗って出掛けました。
近頃の休みは、ただただ過ぎていくだけで、
こういうのは性分に合っていないので、とりあえず外に出ました。
どこ行くあてもなかったのですが、長良川を渡り右岸にある自転車道を北上しました。




まあ、のどかなところです。
追い風に乗り距離を稼げたので、冬に見つけた喫茶店まで行ってみようと思い立ちましたが、
ここにたどり着いた時には4時半。



その喫茶店は5時に閉まるので諦めて、コンビニでコーヒーを飲んで戻りました。
その喫茶店のカフェラテが、今のところ私の中ではベストなんです。
なのでエスプレッソも美味しいはずです。
2杯飲んで帰ってこようと思ったのですが、もっと早く出ないとだめですね。
もう一度トライしてみます。

往きは追い風だったということは、帰り道の大変だったこと。
おかげで筋肉痛が自転車をこいでいる最中から始まりました。
しかし、自転車でも3時間で結構な距離を稼げることがわかりましたので、
これからは一人で荷物のない時は、出来るだけ自転車で出掛けてみようと思います。

桜、花盛り

2011-04-14 21:34:53 | Weblog
我が街は、平成の「ふるさと創生一億円事業」で桜並木と散歩道を作った。
20年経った今、ようやく桜を見ながら静かに散歩できるように育った。
それが今は工場誘致で無くなりはしないが、
工場と工場に挟まれた工場のための桜並木に生まれ変わりそうだ。
毎日歩いていた桜の散歩道も、コースを変更して歩いている。
今夜は疲れていたので、スピードを落としゆっくり歩いた。
川には桜の花びらが流れていく。
それを見て、10年ほど前に東北を放浪した時に見た、
弘前城の桜を思い出した。
写真はその時の物。お濠が花びらでおおわれ、水が見えないほど。
はらはらと舞い落ちる桜はそれはそれは美しかった。

原子力発電所のことが気になり、
敢えて遠ざけていた地震のことなどをネットや新聞で読むようになり、
心の方がかなり堪えているようです。
昨年味わった不安感の火種を、心の底に感じています。
バットをひたすら振ってきましたが、消え去りません。
ビートルズや夏川りみさんに今、助けてもらっているところです。

星座が春に移り変わり、シリウスが西の空で蒼く紅く瞬いています。
今夜は頭上の月に、自分のことを祈ってきました。

桜が満開のようですね

2011-04-12 12:30:07 | Weblog


昨年の今頃は、桜が満開のお寺でライブをしたり、
休日に近くの桜の歩道へ桜を観に行きました。
宴会などする人は居らず、大騒ぎやゴミの山とも無縁で、
みんな穏やかな顔で散歩していました。
今年はこの散歩道一帯に、市が工場を誘致したようで、
知らないうちに通行止めになり、大工事が始まってしまいました。

今年はいつもと違った桜だと感じている人は、多いでしょう。
私は個人的に様々あったためでしょうか、
桜が咲いていることが目に入ってきません。
もちろん、咲いているなとは思いますが、
心には映らないようです。

写真は昨年撮ったものです。

会って話すということ

2011-04-09 21:21:50 | Weblog
今日は義弟の四十九日法要で、妹の家に行ってきました。
下の甥っ子が中学生になったお祝いも持って行きました。
そして二人の甥っ子に、
私からはビートルズの赤と青が一緒になったベスト盤をプレゼントしました。
ビートルズは特別な何かを持ったバンドだと、最近になってそれを感じています。
そんなバンドを聴き始めるにはちょうどいい歳だと思うし、
ビートルズを聴き、知っているということに損はないと思っています。

葬儀以来、初めて会う妹と甥達はとりあえず元気でした。
メールではやりとりはありますが、
車で2時間かかるところに住んでいますので、
なかなか会って話をすることが出来ません。
いつも気に掛けていても、それは伝わりません。
やはり会って、話をするということは大切なことだと思います。
せめて電話や手紙だとは思いますが、会うことはいいことだと感じました。
この自分の身体を動かして、気持ちを伝えるという行為は、大切だと再認識をしました。
大切な友人とも、お互いなんとか時間をやりくりして会うようにしています。
こうしてネットでよたよた話を、世界に向けて発信したりしています。
これにも可能性を感じているので悪くはありませんが、
自分にとって大切な人を思うと、
それはそう多くの人ではないし、そんなに離れているわけではありません。
それが、人間が持ちうる本来の範囲なんではないかとも思えてきます。

もうすぐ50歳。
目がどんどん悪くなっていくさなか、車の運転も億劫になってきましたが、
ほいっと会いに行けるような身軽さを忘れないようにしたいと、帰り道に思いました。

原子力について

2011-04-08 23:30:05 | Weblog
原子力発電について書かねばと、福島の事故以来思っていました。
専門家ではないので考えがまとまりませんが、
まとまっていなくても、思うことを書こうと思います。

原子力を使ったものは、人間の手には負えない。
私の考えを一言で言うと、こういうことです。
原子力は神の領域のものではないかと思います。
人間の作りだしたもので完全なものなど一つもなく、
全て妥協の上に成り立っています。
その不完全である我々人間が、不完全な発電所を作り管理する。
しかも管理していると思っている放射能は、
目にも見えず、臭いも色も味もなく、
身体に入ってきても何も感じない。
廃棄物は何百年も管理しなくてはならず、
そういうスパンで管理できるほど、
人間は優れた生き物だとはとても思えない。
生成される物質の内の一つ、プルトニウム239の半減期は、
約2万4千年であり、それはどのくらいの時間なのか、
想像できない時間の長さだと言える。
しかも猛毒で、私の記憶が確かなら、
約8グラムで日本の全人口を殺す力を持っている。
その8グラムの大きさは、親指の先ぐらいの大きさだという。

私が住む愛知県の電力の何割かが、中部電力浜岡原子力発電所で作られていますが、
中部電力のテレビコマーシャルでは、とにかく安全無害で今後も推進していかなければ、
明日の電力は賄えないような、メリットのみの強調が、美しい映像とともに流されています。
今回の福島の事故後の色々を見聞きして思うのは、
原子力発電は、所詮目先の非常に短期的な利益のみに注目してる。
専門家の不在と、チェック機能がない。
安全管理が非常に甘いため、全てが後手に回っていく。
国、政治家、電力会社、メーカー、御用学者、建設会社、自治体…
仮にこれらの後ろに、黒い金を介在させると、
容易にいろんな辻褄が合っていくと考えるは、私の思い込みでしょうか。

30年前、大学で出会った恩師にこういうことを教わり、
以後、疑問視し反対してきましたが、いつの間にか忘れてしまっていました。
福井県若狭湾には、原発銀座と呼ばれるほどの関西電力の原子力発電所があります。
名古屋からは直線距離にして100キロ。
しかも濃尾平野は、若狭湾からの風が常時吹いています。
若狭湾で何かあったら、東京の比ではありません。
若狭の原発も過去にいくつもの事故を起こしています。
表に出てこない握りつぶされたものも、おそらくあるでしょう。
高速増殖炉もんじゅも再開しようとしています。
退くことをよしとしないことで、多くの人を亡くした経験を60年前にしたばかりです。
世界中が今、日本を注目しています。
津波に対する復興に対してと、
もう一つは原発事故に対してでしょう。
空気や水に国境はありません。
国や東電は情報を出さず、安全なレベルといっていますが、
放射能など、余分に浴びずにすんだ方がいいに決まっている。
現地で直接対応されている方々とその家族の方々。
名古屋からも、放水隊が出動しています。
その隊員の方々と家族の方々。
感謝と無事をお祈りいたします。

今回の事故は、原子力に対して再び目を向けるきっかけになりました。
Wikipediaのほか、少し検索してみました。
私は原発に対し懐疑的ですから、
賛成している人の意見は検索していませんので片手落ちといえるかもしれません。
しかしどう考えても、メリットが少なすぎるのではないかと思います。
原発がどんなものか知って欲しい
田原総一郎・孫正義対談
高松聡のブログ

Rise Again, Japan!

2011-04-07 00:08:42 | Weblog
少しずつ春がやってきて、こちらでも桜が三分咲きです。
早く北上して欲しいものです。

いろんな意見があって、いろんなことをいろんな人が、
様々なところで発言しておられます。
綺麗事だと言われればそれまでですが、
それでも、いいものを見つけた時はリンクしておきたいと思います。




遠くニューヨークで、こうして募金を募り、
応援ビデオを作ってくれる。
私も何か出来ると、考えていることがあります。
長丁場になるし、自分に出来るかどうか自信がない。
でも、誰がやる?と考えたら、やるしかないか。
何ヶ所かへメールをポチっと打って、
何ヶ所かへ行って交渉をしに行けば、コトは始まる。
知らない世界へ踏み出すのは、勇気がいるな。

季節の移ろいに気づく

2011-04-01 22:47:06 | Weblog














この冬はずっと下を向いて暮らしてきた気がする。
いろんな辛いことがあり、明日の命を信じて毎日祈っていきたけど、
二つの大切な命を失ってしまった。
文字通り、月日は飛び去り、春が訪れようとしている。
昨日、帰宅途中の木蓮が満開なのを見て、
はっと季節が移っていくのに気付かされた。
今朝の雪が少なくなった伊吹山。
退社して見上げると、黄砂だろうか、霞のような空を飛び去る飛行機。
帰宅して庭を見ると、ところどころに花が咲いていた。
まだ、気持ちは落ち込んだままだが、
頑張らず、ゆっくり目標に向かって進んでいこう。
きっと楽しいはず。