風に吹かれて

そして雨音を聴きながら・・・
昨日を悔やみ明日を思い悩むより、今日一日、心を込めて。

南へ下る流れ星

2011-02-27 21:02:44 | Weblog


今月21日のブログで、流れ星のことを書いた。
青白くゆっくり長く尾を引いて、オリオン座の横を南に下って行った。
22日の夜、妹から電話があり、義弟が死んじゃった…と一言。
電波が悪いからまた電話すると言って切れた。
待てど暮らせど電話がないので、出掛ける準備をしながらこちらから電話して、
今から行くからと言って出掛けた。
片道一時間半。
何かあった時に運転を代われるように、息子を隣に乗せた。
家に着くと妹が独り、弟の隣に座っていた。
子供達は泣き疲れて寝たらしい。
今にも息をして、目を覚ますんじゃないかというような顔。
いつかこの日が来ると、覚悟はしていたものの、
正月に見舞った時は、そこそこいい顔をしていたので、安心していた。
二年間の家族共々の闘病だったが、よく耐えたと思う。
その精神力に頭が下がる。
私はたまに顔を出して、とりとめのない話をして帰るばかりだったが、
きっと言いたいことも多々あったと思う。

流れ星を呆然と見送りながら、ゆっくり流れるあの時間があったら、
弟の名前を三回言えたと、星を見送った後に思った。
二年間、毎日彼のことを思わぬ日はなく、
月を見れば必ず彼の回復を祈り、
そして、夜に鳴る電話のベルが怖かった。

南にゆっくり青白く流れていく星は、弟だったのではないかと思っている。

Happy Birthday, George

2011-02-27 14:25:32 | Weblog



遅くなりましたが、24日はジョージの誕生日でした。
そしてそれは、私の誕生日でもあります。
これ、私の大自慢の一つなんです(笑)。

もらったプレゼントは、ジョンのボックス。
噂には聞いていましたが、無用にでかい。
とにかくでかい。
ジョンのソロ時代の曲は何だか重くて、
正座をして聴かなくてはいけないようなイメージで、
レコードは持っていても、CDは持っていなかった。
今回聴いてみると、別に正座をして聴かなくてもいい私を発見した。
ジョンが無くなった歳を、大きく越してしまったからなのか。
遠ざけてあまり聴いてこなかったジョン。
これからぼつぼつ聴いていこうと思います。

ジョージのCDもきちんと整理して出して欲しいのは、私だけではないでしょう。
早く出して欲しいものです。

守られている

2011-02-23 12:33:24 | Weblog
生きるということは、まだ見ぬ道を歩いていくことだと思う。
いいことも悪いことも、こちらの都合などお構い無しにやってくる。
どうしようもないこと、仕方ないこともやってくる。
私が昨夏、精神的におかしくなった時も、
結局近くの、遠くの周りの人たちが助けてくれた。
その時のことを思い出すと、私は守られているのだと実感する。
今生きている人にも、もう居ない人にも。
どうか、あなたにも良き守りの手が差し延べられますことを。
明日を信じよう。

今あることがベスト

2011-02-21 22:01:19 | Weblog




先程、ウォーキングから戻ると出掛ける前には出ていなかった月が昇っていた。
歩いている途中、オリオン座の横を長くゆっくり落ちていく流星を見た。
あれだけ長い時間飛んでいたから、願い事を3回言えたかも…
ただただ見とれていたので、後の祭り。

今日仕事をしながら、今こうして生きている状態がベストなのだと、ふと思う。
…こんなこと以前も話したことあるなと思い、友人に確認すると、
いとも簡単に話したよと、返事が来た。
今あることがベスト。

写真は本物の月と、川面に映る月。

きみに読む物語

2011-02-20 22:31:50 | Weblog


日々の生活を元に戻そうと、本を読むことに時間を使うようにしてます。
高校生の頃から内容はともかく、本がない生活はありませんでした。
この数年、本に費やす時間が少なくなり、
代わりにパソコンに向かう時間が多くなりました。

友人に勧められ読みましたが、
いろんな思いが胸を錯綜するのを感じました。
そして、なにより美しい小説だと思います。
映画にもなったようですので、それも見てみようと思います。
また、続編もあるようなので読み進めてみます。

In My Life

2011-02-20 22:31:22 | Weblog



ビートルズをカバーした曲は、数え切れないほどある。
今でも日々カバーされつつあるだろう。
事実、今日私はバンドで何曲か歌った。
レコーディングしたわけでも、ライブをしたわけでもなく、
貸しスタジオで練習しただけだが。

ビートルズ好きが昂じて、カバー物もたくさん持っている。
しかし、ほとんどいいと感じるものがない。
その中でもベット・ミドラーのこのカバーは、白眉と言えると思う。
最も好きな、カバーされた曲。

月の光を浴びる会

2011-02-19 21:37:46 | Weblog


今夜の月は薄雲の向こうにぼんやり見えていました。
もう少し空気が暖かになり、そるでも寒くない季節になると、
月の光の下、外で語りたくなりませんか?

まだ20代の頃、雄叫び会という会の会長をしておりました。
雄叫び会というのは、焚き火をする会です。
もちろん飲んで騒いだりするのですが、
ちろちろした焚き火の時もあれば、
軽トラ山盛りの廃材を燃やして、
火柱を立てた時もありました。
楽しかったです。
焚き火は好きですが、もう何年もやっていません。

今夜月を見上げながら歩いていた時、ふと思い付きました。
月の光を浴びながら、語り合うと言うのはなかなかいいのではないかと。
暑い寒い、蚊に食われたと、開催できる時期は限られますが、
ぐっと深い話が出来そうです。

海を見に行く

2011-02-19 21:31:51 | Weblog


海が好きです。
出来るなら、海の近くに住み毎日眺めていたい。
ということで、思い立ち午後高速を飛ばして海を見に行きました。
本当は外海の大きな波が打ち寄せるのを見に行きたかったのですが、
午後から行くには遠すぎる。
風はなかったのですが、空気は冷たかったです。
それでも、海は気持ちいいです。
気持ちが楽になります。



足音

2011-02-18 22:51:05 | Weblog
昨夜はかなり激しく雨が降った。
その雨音を聞きながら本を読み寝た。
今朝は、山の雪が少なくなって見えた。
今夜は美しい月を見上げながら歩いた。
風が冷たい夜道だったが、
オリオン座は確実に西の方に傾き始めている。
どこかに春の匂いがするのを感じるのは、私だけではないだろう。

月の光を浴びるのが好き。
雨音を聞くのが好き。
湿った温かな風の吹く夜が好き。
深夜、空の遠くで飛行機が通り過ぎていく音を聞くのが好き。

Bette Midler - From A Distance

2011-02-18 18:59:17 | Weblog



アメリカの人と付き合って思うのは、優しいこと。
気も使ってくれるし、懐も深い。
何の根拠もなく思うのは、
その理由は、大雑把な言い方で申し訳ないが、
キリスト教があるのではないかと思っている。

今日のベット・ミドラーは'From A Distance'。
この歌詞にもそれを感じます。


きょうのベット・ミドラー

2011-02-17 21:47:37 | Weblog
Under The Boardwalk

最も好きな映画の一つ、『フォーエバー・フレンズ』(原題'Beaches')の挿入歌。
ザ・ドリフターズ(本家アメリカの)がヒットさせた曲。
歌詞も曲も大好きです。

この映画は友情とか、生きるということをテーマだと思います。
それを二人の主人公によって表現されています。
邦題がフォーエバー・フレンズになっていますが、
私はそのまま'Beaches'の方がこの映画には合っていると思います。
久しぶりにDVDを引っ張り出してくるとしましょうか…

よしとする、ことにする

2011-02-17 21:45:27 | Weblog


べっこりへこんだバンパー。
自分でやった覚えもない。
会社の往復以外に出掛けた記憶を呼び起こすと、
月曜の雪の夜、薬がなくなったので医者に行った。
狭くない駐車場なのだが、おそらくそこでやられたのだろう。
車載警報機もならなかったので、
ゆっくりバックしてきて、むにゅ~っと押されたのだろう。
これがいくらかかるのか、保険が使えるのか、
どうなることかさっぱり分からないが、
それでも自分が怪我をしなかったことを、よしとする。
車が身代わりになってくれて、壊れてくれたのだろう。
そして、日々事故に気をつけろという示唆のだと、
昨夜歩きながら、考えた。
さて、この修理代をどうやってひねり出すか、それが問題だ。

このところ車に気が遠くなりそうなぐらいのお金が掛かっているが、
車にはお金を使いたくない、というのがここ10年の考え。
でもこの高級車は、故あって私が預かることになったので、
修復して廃車になるまで乗ってやらないといけない。
私は、家族4人と犬一人、またはギターとアンプが乗るスペースが確保できれば、
あとはできるだけ小さい車に乗りたいのだ。
と言いつつこの身に余るほどの高級車、実に心地よくて、静か、オーディオ抜群。
禿げた私が乗っても、年相応で見た目は変ではない。収入が伴っていないが…
燃費が恐ろしく悪いことを除けば、ものすごく気に入って乗っています、はい。

今週はベット・ミドラー特集にしよう

2011-02-16 22:29:17 | Weblog



せっかくなので(何が?)今週はベット・ミドラー特集ということに。
歌詞は少し寂しいのですが、好きな歌です。
今日は大きな仕事になりそうな物件の、
一回目のプレゼン用資料の締め切りで、
得意先からも、これでいいと言われ、
とりあえずホッとする。
帰り、がっくりくることがあったのだが、詳しくはまた明日。
それでも夜、一時間ほど歩いてくると、
そうたいしたことでもないと思えるようになった。
バットを100回振って、この後風呂に入り、
本を読みながら寝ることにしよう。