風に吹かれて

そして雨音を聴きながら・・・
昨日を悔やみ明日を思い悩むより、今日一日、心を込めて。

「国の原発対応に満身の怒りを表明します!私は法律を犯しています!」東京大学-児玉龍彦教授

2011-07-29 23:52:54 | Weblog
今朝の中日新聞で、経済産業省原子力安全・保安院が、
福島原発の作業員の被ばく線量の上限値を緩和するよう要請していたと報じていた。
これを読み、暗澹たる気持ちになる。
自然界から年間これだけ被ばくしているから、
ここまでなら大丈夫とか、そんな議論はくだらないから止めにして欲しい。
ましてや、緩和要請。聞いてあきれる。
被ばくはしないがいいに決まっている。
少しでも少ない方がいいに決まっている。
ここまでなら安全ということ自体、意味がない。
誰が総理をやってもいい、誰が大臣をやってもいい。
国民を守る、国を守る、これを筆頭に実行できた総理大臣、政府を、
少なくとも私が選挙権を得てから経験したことがない。

【動画】「国の原発対応に満身の怒りを表明します!私は法律を犯しています!」東京大学-児玉龍彦教授(これは観てください!)

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2 Comments

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間違いない (オヤジの友)
2011-07-31 01:49:24
私も賛成します。

東大教授が国、電力関係に異を唱える。
数少ない常識ある方がいて嬉しいです。

国際的にも日本の法律上も1年1ミリに定められているはず。

国民を守るべき国がどーなってしまったのか。
人間の死亡率は100%だから、早まろうが関係ない。と、思っているのか。

いくら国民が選んだ政治家かもしれないが、そんな国に税金など払いたくないと思ってしまう。


緩和するより、除染、被害拡大を防ぐべく、嘘偽りのない情報開示が先なのではと思う。


原発事故以降、更にファンになった中部大学の武田邦彦教授のブログはおすすめです。


とりとめない長文失礼しました。
根の深い問題、答えは出ないと思いますが、語り合いたいです。
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Unknown (ばぶ)
2011-08-01 21:35:55
オヤ友さん
私は学生時代に、侍のような先生に出会い、放射能の悪を教えられました。
専門的な知識はありませんが反対の最大の根拠は、
自分の家族と子供を守りたい。
自分の子供たちに、手におえないものを残したくない。
それだけです。それだけで反対に十分値すると信じます。
自分の子供達=未来、です。
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