風に吹かれて

そして雨音を聴きながら・・・
昨日を悔やみ明日を思い悩むより、今日一日、心を込めて。

道の駅 あいとうマーガレットステーション 野外ライブ!

2013-10-21 22:14:22 | Weblog


今週末、10月27日、日曜日、滋賀県東近江市の道の駅 あいとうマーガレットステーションにて、
秋の大収穫祭のイベントで、我がバンド The Breeze of Freedom として歌います。
ライブはお昼過ぎから始まりますが、ボク達は15:00~の出演です。
しかも、トリ!
大好きな道の駅で、今年は冬と春に行きました。
愛知県尾張地方からですと、名神高速で1時間半ぐらいです。
秋の休日、ドライブがてらいらしてください!
写真は2月に行った時のものです。
雪はありませんので、よろしく~

稲沢ロックフェス'13

2013-10-21 21:35:04 | Weblog


10月19日土曜日、稲沢ロックフェスが開催されました。
ボクも参加しました。
過去2年はバンドでの出演でしたが、今回は一人。
一人でステージに立って歌うのは、初めての経験でした。
30も後半頃から、緊張するということがなくなりましたが、
若い頃は人前に出るのは苦手で、文字通り滝のような汗を流したものです。
しかし今回のステージは、久々に緊張しました。
出来は、自分が頭で描いていたものに比べると、五割の出来だったかな?
曲もたくさんやり過ぎたと、今になって思います。
言いたいことも忘れてしまい、後の祭りです。

いつ頃だったか、かれこれ1年ぐらい前だったでしょうか、
バンドは楽しいけど、いつかは望む望まないにかかわらず一人になってしまう、
ふと、そう思いました。
それを誰にも止めることはできません。
歌は歌っていきたいから、一人で歌うというこを、
いつしか考えるようになりました。
そこへ、思いもかけずチャンスがやってきました。

夏の入院前には、フェスへの出演が決まっていたいので、
この稲沢ロックフェス開催の日を完治の目標にしてきました。
しかし、そうそう思い通りにならず、前の週も入院していました。
二度とも手術をしたのですが、技術の進歩で三日、四日での退院でしたが、
ボクの姿を見る限り、誰も頭の中の血管をさわったなどとは思わないでしょう。
とても自分の手に負えぬ病ゆえ、何ともしがたく、未だ祈りの日々です。
家族や友人の力に助けられて、今があります。

フェス当日、三重県からビデオをわざわざ撮りに来てくださいました。
夏の川越のロックフェスで知り合った方です。
明日の命を知る人など誰も居らず、カメラを回していただけたこと、
言葉に出来ぬほど嬉しいです。
フェスが終わり家に帰ってから、この思いのことを考え、
嬉しくて、嬉しくて、有難くて、有難くて。
これは、歌が上手い下手をいうビデオではありませんので悪しからず(笑)。
ボク自身もビデオを回していたのですが、
納得いかないレベルなので公開は止めておこうと思っていましたが、
感謝の意を表して、ここに公開させていただきます。
人様にお聞かせするような歌ではありませんが、
これは友情の印のビデオです。




カメラマン、募集!

2013-10-15 19:18:26 | Weblog
今週末、10月19日土曜日、稲沢市民会館で開催の、稲沢ロックフェス!
公式カメラマン(スチール)の募集です!
ええ、もちろんボランティアの、ノーギャラです。
バックステージパスが発給されますので、どのアングルからでも、
バックステージの様子も撮影できます。
アマチュアバンドだけではなくプロも出演する、稲沢ロックフェス!
ご連絡、お待ちしております。


10月19日(土)稲沢ロックフェス出演!しかもソロ!!

2013-10-13 21:23:19 | Weblog
来る10月19日土曜日、稲沢市民会館大ホールで、
第4回稲沢ロックフェスが開催されます!
入場無料、大駐車場(こいつも無料)あり!
名鉄国府宮駅から、線路沿いをゆっくり歩いて15分!
稲沢祭りもやっているので、国府宮神社会場と市民会館間の無料シャトルバスあり。
当日は、K.Yairiのアコースティックギター、他が抽選で当たります。

<重要>
ボクも出演します!
12:50~からソロで、ピンで、一人で!
過去二回はバンドで出ましたが、今回は一人でビートルズを歌います。

そこで、お願いがあります。
一人で歌うのは初めてのことなのですが、
リズムキープが大変なんです。
お願いというのは、手拍子、足拍子でリズム隊をしていただけませんか?
たくさんのご来場をお待ちしております。
よろしくお願い致します。




京都小旅行

2013-10-13 20:23:53 | Weblog
昨日、今日と京都に行ってきました。
ガンマーナイフ手術を4日前に受けたばかりなのに、
アホか?と思いつつ、それでも好きなことはやらないと、残るのは後悔のみ。
調子が悪くなったら帰ってくればいいというノリで、出掛けました。

相変わらずの無計画で、朝も適当に出て、
道中どこに行くかを考えながらの旅です。
とりあえず、甥っ子二人が高校と大学受験。
息子が国家試験、娘は先ですが、国家試験を受ける予定なので、
北野天満宮へ、お守りを受けに行きました。
初めて車で走る京都の街。
名古屋に比べ、道幅は狭く、バスとタクシーだらけ。
おまけに路上駐車も多く、マナーも良くない。
名古屋の荒さも相当ですが…









そのあとも計画はなく、京都御苑に寄ったり、哲学の道に行ったり。
夜は友人たちがライブをやるということで、祇園へ。







そりゃまあ、楽しいライブでした。
ライブが終わったら帰るつもりでしたが、
バンドの一人が心配してくれ、部屋を探してくれました。
出掛けに一応ホテルを探したのですが、
空いているところはクラクラするほど高い部屋しかなかったのです。
取ってくれたホテルは、そうとう年季の入ったホテルでした(笑)。







朝は7時前にチェックアウトして(前金だったので、誰もいないフロントにキーを置いてきただけ)、
とりあえず思いついた、宗派の総本山、東本願寺へ。
本堂に入ったらちょうど朝のお勤めが始まるところで、一緒にお参りをしました。
そして、思いつくまま清水寺に。
まだ、8時前だったので一番奥の駐車場に入れることが出来、
定番の写真を撮り、三つの水を二つ飲み(調べたら飲んだのは、延命成就と恋愛成就w)ました。
小学校の修学旅行以来、約40年ぶりです。







そのあとは、再び八坂神社前を通り、比叡山延暦寺へ。
酒井雄哉さんの本は何冊か読んでいて、とても良かったこともあり。
延暦寺は3回目でした。お土産を買ったり、ぜんざいを食べたり。
琵琶湖側へ下りてきて、そのまま高速道路で帰ってくるつもりでしたが、
なんとなく琵琶湖沿いをぼんやり走って帰ってきました。







なーんの計画もなく、とりあえず出掛けた旅でしたが、
なんだかとても楽しい旅でした。

記念碑的な50歳

2013-10-13 19:07:22 | Weblog
いつ頃からか分からないが、ゴールデンウィーク明けには頭痛があった。
眼の奥からこめかみ、後頭部にかけて。
6月初めに近所の病院の脳外科の門を叩いた。
CT、MRI、耳鼻科、眼科の検査を受け、偏頭痛の仮の病名がついた。
薬を飲んでいても、頭を抱えるほどの頭痛の日もあり、
そんな日は、時間外でも病院に行き、CTやMRI、血管造影もした。
そんなある日、夜中とか風呂の中とか静かな場所で、
いつも鳴っている目覚ましのアラーム音が、
自分の心拍とリンクして鳴っていることに気付いた。
それまでは、隣近所の人が止め忘れているのだと思っていた。

近所の病院では原因が分からず、紹介状を書いてもらい、
脳外科に強いとされている総合病院に行き、
写真を見てもらい病状を説明しても、
最初の病院と変わらぬ説明だったが、耳鳴りのことを言うと、
先生の表情が変わり、すぐに血管造影をするということになった。
これは腕からのカテーテルで、脳のメインの4本の動脈を撮影する検査で、
一泊二日の入院検査だった。
結果、硬膜動静脈瘻または、海綿静脈洞瘻。
もしくは複数の絵が見られるということで、二つの病名がついた。
外科的手術は無理と言うことで、カテーテルによる異常部の血管を塞ごうというもの。
ただ、かなり盛大な(先生はそう表現した)ことになっているそうで、
患部を全て塞ぐことは不可能で、ガンマーナイフを併用しようと言うことになった。

血管を塞ぐ手術は三泊四日、右脚の付け根からカテーテルを入れ、
脳内患部の最も不都合のある場所を塞ぎ、暫定的に頭痛等の症状を和らげようというもの。
8月12日、初めての入院、そして手術。これは苦しかった、身体的にも精神的にも堪えた。
それでも、頭痛と耳鳴りは軽減され、快適になった。
自分自身、もうそれでいいじゃないかとは思ったものの、
写真では、盛大なまま。
10月8日、ガンマーナイフ。
ガンマーナイフとは、開頭せずに放射線を患部にピンポイントで当て、消滅させようというもの。
血管奇形の場合は患部を特定するために、再度脚の付け根からのカテーテルを入れての造影。
ガンマーナイフは、誤差0.5mmの精度で照射するため、
頭蓋骨に4本のピンでフレームを固定する必要がある。
覚悟は出来ていたので、フレーム取り付けもカテーテルも我慢できた。
ただ、照射の場所が視神経の近くということ、主な患部が3カ所あるということで、
カテーテル検査も、照射方法の検討も異例に長く、
頭部の麻酔は切れ、身体を動かすことが出来ないための腰痛が何ともしがたく、
ひたすら寝たふりをして、耐えるしかなかった。
朝9時に始まった一連の手術は、夜の8時まで。長い一日だった。
ガンマーナイフは即効性がなく、半年、一年、二年とかかって効いてくるそう。
ガンマーナイフ手術から5日経過したが、耳鳴りは相変わらずあり、
頭痛や目の奥の痛みは、若干酷くなった。
頭皮が突っ張った感覚もあり、おそらくこれは頭皮の突っ張りではなく、
頭内の何かが、そんな感覚に感じているのだと思う。

年単位の長いスパンでの治療なので、その日その日の変化に一喜一憂しても仕方ないが、
それでも悪い方への変化は、精神的に厳しい。
悪いことを考えても良くはならないだろうから、今は笑って毎日を過ごすことを心掛けている。
なので、遊びの予定は疲れるほど入っている。
とは言いつつも、祈りの日々。
こんな50歳の年を迎えようとは想像もしなかったが、
受け入れるしかなく、みなさん、どうかこんなボクを支えて下さるようお願いします。

ガンマーナイフ手術の朝、Facebookでみなさんの力を貸して下さいとお願いしました。
そしてたくさんの励ましをいただきました。
実は手術中、背中がいつも温かく、そして支えられている感覚がありました。
苦しいことがほとんどありませんでした。
その節は、ありがとうございました。
そして勝手な厚かましいお願いではありますが、
今後もボクを思い出したらで構いませんので、
力、気を送っていただけると助かります。
よろしくお願い致します。

以上、50歳の途中経過でした。