風に吹かれて

そして雨音を聴きながら・・・
昨日を悔やみ明日を思い悩むより、今日一日、心を込めて。

出会った花々 (東北うろうろ日記総集編)

2006-10-17 13:50:30 | Weblog
旅に出る度に思うこと。
夜になると家々の灯りを見ながら走る。
灯りは後ろへ後ろへと流れていく。
その灯りひとつひとつの下には暮らしがある。
私は通り過ぎていくだけの旅人。
灯りの下には平凡で退屈な暮らし。
当たり前だけどそれぞれに生活があり、暮らしがある。


旅先ではたくさんの人に出会い、
話に付き合ってくれたり、
親切にしていただいたり。
名前も住所も交わさなかったけれど、
もう二度と出会うことはないだろう人達。


この旅は三千キロあまり、七日間の旅でした。
この間、車中で聴いていたのはサイモン&ガーファンクル。
何度も何度も繰り返し繰り返し。
道中、火山が多くいたるところ硫黄に匂いと、
とくに青森では、ヒバの香りがしていた。
そして海沿いに走るルートをとったため、
風が強く、髪の毛はいつも爆発していた。



八甲田山のフキノトウ



高野崎のタンポポ



八郎潟の菜の花畑



金浦、飛の崩れの野花

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