MAYURI SHOJI
体当たりリポーターの取材日記
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庄司麻由里のカッパすいすい

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日記?/?2006年09月13日 17時43分27秒
お国柄の違いと、えーっ!?これって食べられるの!?

昨日の夜は、化粧品のシスレーの新製品発表会に仲良しの大平さん、堤さんと行ってきました。



その新製品とはソワ ド リュンヌ(月の夜)と名づけられた香水・・・
プレス発表会では、シスレーのオーナー、ムッシュ・ドルナノのメッセージがVTRで流れたのですが、それが、つくづくお国柄を感じさせる興味深いものだったのです!
ムッシュ・ドルナノはフランスの伯爵なのだそうで、見たところ60歳ぐらい、いかにも風格のある立派な顔立ちの品のいい穏やかそうな方。その方が、この香水を、10年以上の年月をかけてどんなコンセプトで、どんな香りをイメージして作ったのかということを説明なさるのですが、聞いていると、つまるところ、ある女性のために作ったものだとお話なさっているのですね
「彼女は、アメリカが選ぶもっともエレガントな女性にも名前を連ね、気品があり、機知に富み、芸術的センスはすばらしく官能的で美しくミステリアスそして慈悲深い・・・・その彼女に世界でふたつとない香りをまどわせるためにこの香水を作ったのです!

・・・・といった具合で、聞いていると新製品の香水より、その女性のことを褒め称えている感じなのです
して、その女性とはっ!?・・・・誰あろうマダム イザベル・ドルナノつまりムッシュ・ドルナノの奥様なのです
・・・たしかに、こちらも映像で拝見すると、50歳なかばぐらいの大変エレガントな 気品のある、いかにもヨーロッパの伯爵夫人、これぞ正真正銘のセレブといった感じのすてきな方なのですが、これって、日本人だったら、ありえませんよねぇ・・・だって、ご主人が奥様のことをほめちぎり、その奥様のために作った香水を「さぁ、あなたもこの香水をつけて、うちの妻のようにミステリアスで官能的な女性になりなさい」なんて言ったら、「あの人、どうかしてるんじゃないの?」といわれちゃうのがオチじゃないですか・・・?
ところがやはりそれはフランスというお国柄、ちっともいやな感じではなく、それどころか、「夫が一緒に年を重ねた妻を敬い夫婦で愛を語り合い他人にも堂々とパートナーを自慢するなんて、なんてロマンチックでステキなのかしら・・・・と会場の女性たちはうっとり・・・・・
だいたい、日本人は「うちの愚妻が・・・」なんて謙遜するのが美徳とされていますが、それって、これからの時代はナンセンス!・・・・・とはいえ、こんな風に人前で堂々とパートナーを褒め称えてもかっこよくみえる日本人というのはなかなかいないかなぁ・・・・???

さて、プレス発表が終わったあとはレセプションパーティー、ここで軽くお酒をのみながら、かわいらしいパーティーメニューをいただきました。
                    
このイベリコ豚の生ハムが最高においしくって、つい何枚もいただいちゃうほど・・・・・そのほかにも食べやすく串のついたプチ料理を次々とボーイさんが、持ってきてくださるのですが、その中でおもわず

私たちの目をくぎづけにしたのがこちら!
これなんだと思います
この形をよーく見てください!


みなさん、どこかで見たことがあるはず・・・
ほら、あれあれ・・・・特に女の方、小さい時これで遊びませんでしたか?・・・・・・
正解は・・・・そうです!ほおずきでーーす!!
・・・・・・・・でもでもでも・・・・ほずきって食べられるの????・・・・子供の頃、おばあちゃんに「ほおずきは食べたらあかんよ、声が出なくなるからねと言われた私は、ほおずきと聞いてちょっとギョッとしたのですが、もちろんこのほおずきは、特別に栽培された食用のものだそう・・・!
さて、初めて食べるほおずき、そのお味は・・・・?・・・プチッ、サクッ、シャリシャリ・・・・・お、おいしいっ!!ミニトマトのようなさくらんぼのような、甘酸っぱいさわやかな味ですとってもおいしくって、もう1本いただきました
実は私も愛用している、シスレーのある美容液には、ほおずきのエキスが抽出されて入っているということで、このパーティーの特別メニューとして出されたんだとか・・・!
めずらしいものをいただいておしゃべりして
とっても楽しいパーティーでありました!
めでたし、めでたし・・・・・・!!

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