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Shizuka's Style (Tre)

旧yaplogのShizuka's Style (Duo)から記事ごと引っ越しました。今後ともよろしく!

Banana Pi からRaspberry Pi 3 B+へ

2018-08-21 01:22:37 | PC関係
Banana Pi Proを気に入って使っていましたが、LS-VLの故障時にサルベージ用に使っていたとき、突然、HDMIがおかしくなり、それ以来、全く起動しなくなってしまいまして。
最初はSD-Memoryのせいではないかと調べたんですが、そうではなくて、オンボードの何らかのチップが故障してしまったようです。

それ以来、ここ1年半ほど触ってこなかったんですが、ちょっと長い夏休みをもらえることになり、再挑戦とばかりに、Raspberry Pi 3 B+を購入してみました。

思っていたよりも性能もいいですし、使い勝手もRaspbianの品質も良いですね。
なによりも、ユーザが多いのでいろいろな情報が簡単に入手できるのが素晴らしい。
またしばらくは手探りで色々と試したいと思っています。

何点か問題もあり、特に標準のVLCはろくにビデオファイルを再生できないことがわかって、GNU Mplayerとかいろいろ試していますが、この数年で更に進んでいることもわかったので、キャッチアップしてみたいと思います。

ちなみに。。以前記事にしていたプリンタの件。なんと、MX893はGoogle Printの仕様変更に耐えられず、非対応になってしまい、常時起動のWindows PC経由で繋がないといけなくなってしまい、単体では使えない技になってしまっていました。そろそろ私の家のプリンタも世代交代が必要なようです。。。。

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ATOKの初回起動が異常に遅い問題への対応方法

2017-05-15 19:36:08 | PC関係
これはどうやら私だけの問題ではなさそうで、かつ、FAQに上がっていないコアな技なので、自分の備忘録も兼ねてアップしておきます。

どうも、前日から私のPCでエディタやプログラム上で日本語を入力しようとしてATOK 2017のOn-Offを切り換えようとすると、どういうわけか、1回目だけが数十秒、遅いときは30秒近く待たされるという現象が起きました。
最初は、ATOK Syncの不具合を疑い、トラブルシュートに入ったのですが、アンインストールして、再インストールした直後は高速に切り替わるのに、その後、パッチを当てたりすると、現象が再現するという、極めて質の悪いトラブルでした。そこで、半ばすがるようなつもりでJust Systemのサポートに連絡を取ってみたところ、どうやら既知の問題だったようで、ある設定を変更するだけで治ることがわかりました。

その方法は以下の通りです。
なお、例によってこれはあくまで参考で、皆さんの環境でうまくいかない可能性もあります。自己責任でお願いします。

===
1.ATOKがインストールされているディレクトリにある、「ATOK30EE.EXE」を実行

2.現在使っている環境テンプレートが選ばれていることを確認し、「選択」ボタンを押す


3.「編集」タブから「設定項目の追加」を選択


4.プルダウンリストから「使用率判定処理」を選択して追加

5.設定項目一覧に[281 使用率判定処理 しない]になっていることを確認


6. 「ファイル」タブの保存を押して、保存

7. 再起動


原因は追加ソフトなどではなく、ATOKの中での使用率判定処理のようですが、当面、修正パッチはでなさそうですね、、

もし、はまっている人がいたら、是非、お試し下さい。



コメント (16)
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HP touchsmart 10 e000のSSD化(Windows 8.1 UEFIで小さいサイズのSSDにクローンする方法)

2017-02-12 22:55:06 | PC関係
先日、先輩からHP touchsmart 10 e000をもらいました。
どうも、Windows 10にしたら、まともに動かなくなったという話で、「リカバリしようとしてもリカバリできないから、Linuxでもいれて使えば」って話でした。
私も、Windows 10のHomeの最新版をインストールして、使うつもりだったのですが、ひょんなことから、元々入っていたWindows 8.1に戻せてしまったので、パッチをすべて適用し、使ってみることにしました。

ところが、、、これがまた。メモリサイズが2GBだからなのか、CPUがAMD A4-1200だからなのかわからないのですが、ともかく遅い。劇遅なのです。。。何をするにもHDDをガリガリ。いくらでも時間が経っていきます。
あまりの遅さに、デフラグやレジストリクリーンなど、ともかく出来うることを全て試しましたが、ダメ。

最後の手段として、SSD化してみることにしました。コレでダメなら諦めるつもりで。。。

で、Transcendの240GBのSSDを入手し、非常に大変な分解も、なんとか乗り越えて入れ替えようとしたのですが、、、なんと。ディスクのクローンがどうやってもできない。。
以前、成功したAOMEI Backupper Standardを使ってみると、どうやら複製自体は出来ているようなのですが、どうにもこうにもブートしません。回復という画面になり、エラーコード0xc0000225エラーで修復が必要と繰り返し出てきます。

リカバリーメディアも持っておらず、どうしようもないので、あきらめかけていたのですが、、元々のHDDでブートして、コントロールパネルの回復から回復メディアを作成。その後、ブートできないSSDを繋いだ状態で、この回復メディアをUSBに刺して起動。

USBからブートして、トラブルシュートを実行、コマンドラインから「bootrec /rebuildbcd」を行ったところ、やっとブートすることが出来ました。

この記事とか、この記事がとても参考になったので、覚え書として残すべく、記事にしておきます。。。

さて、では、快適になったのか、、というと、、まぁ、使える程度には早くなったって感じ。でも、サクサクにはほど遠いです。子供のおもちゃくらいにはなるのかと思って、もう少しチューニングを勧めたいと思っています。。。

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ARM系Linux (armbian) で最近のCanon Printer (MX893)を使う方法

2016-07-17 00:48:52 | PC関係
Banana Proにarmbianを入れて使っているわけですが、ここへ来て印刷したいことが出てきました。
そこで、印刷設定をすべく、apt-getでCUPSをインストールしたまではよかったのですが…

私が使っているプリンタはCanon MX893なのですが、なんとまぁ。
CanonはLinux用にはIntel/AMD 32bit/64bit以外のプリンタドライバしか出していないじゃないですか!!!

Banana ProはRaspberry piと同様にarm系のA20というCPUなため、これ、インストールしても動かないんです。さて、どうするか。

方法を調べたんですが、正直、みんなかなり苦労している様でCanonプリンタのリバースエンジニアリングで無理やりドライバ作っちゃっている人もいる様子。
ただ、ページ見ているとほとんどの人はBanana Pro自体をプリンタサーバにしたがっているんですよね、、、
私の場合は別に、ネットワークプリント出来さえすれば良いので、ドライバが必須というわけではないんですがね。。。

散々いろんなことをためしたんですが、どれやってもうまく動かなくて、途方にくれてたんですが、そこで「ひらめいた!!」。

MX893って、Google Printに登録してリモート印刷できるんですね。
ということは、CUPSにGoogle Print出来る機能があればいいんじゃないか?ってことで。。探しましたよ。

で、見つけました。無事に印刷も出来たので、備忘録もかねて方法をあげておきます。

前提:
 MX893がGoogle Printに登録されていること。
 (最近のCanon 複合プリンタ(Web Service対応機種)なら、多分、どれでもOKなはずです)

方法:

まず。以下のURLからCUPS CLOUD PRINTのソースをとりましょう。
 https://www.niftiestsoftware.com/cups-cloud-print/
Installのタブをクリックし、リストから「Other (Source install)」を選択すると、

===
git clone git://github.com/simoncadman/CUPS-Cloud-Print.git
cd CUPS-Cloud-Print/
git checkout tags/20160502
./configure
make install
/usr/local/share/cloudprint-cups/setupcloudprint.py
===

とかかれたタブが出ます。基本、rootユーザでこれに沿ってやっていくだけです。ただ、注意がいくつか。

まず、このコンパイルにはCUPS及びCUPSの開発環境が必要です。なので、例えば以下のようなインストールを先にしておく必要があります。

apt-get install cups system-config-printer cups-pdf libcups2-dev

次に。最後の行にあります、初期設定のpythonスクリプト実行にcups, sixとhttplibが必要になります。
同様に、下記のようにインストールしておく必要があります。

apt-get install python-pip python-httplib2 python-cups

上記条件が満たされていれば、コンパイルは簡単に通ると思います。
もし、エラーが出る様なら、インストールされているべきものがないということなので、apt-getで入れて見てください。

make installを実行すると、/use/local/share/cloudprint-cupsにいろいろとインストールされます。
そこで、上記、初期設定スクリプトを実行すると、Google Printを登録しているユーザのユーザ名を聞かれます。
そこにきちんと回答し、出てくるURLにブラウザでアクセスして、アクセス権を付与すると。。
CUPS Printerとして、登録済みのプリンタが自動的に登録されるという。。

で、印刷試してみてください。日本語も含めて、バッチリでますよね。
私のところでは両面印刷も全て完璧です。
ということで、ドライバ入れるより簡単な印刷設定のやりかたでした。

これ、Raspberry piでも多分、使える技だと思うので、Canon Printerのarmhfドライバがなくて困っている皆さん。是非、参照あれ。

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そろそろIntel SSD 335も寿命と言われる時期だけど。。。

2016-05-28 16:33:33 | PC関係
私の愛機Aspire Revo R3610ももう、何年使っているか。。。って状態です。
SSD化してからも既にかなり時間が経ったので、Crystal DiskInfoで確認して見ました。



原則、電源はずっと入れっぱなしなので、使用時間が28805時間=約3年3ヶ月。
こちらの情報によると毎日20GB書いたときの寿命が3年2ヶ月とのことなので、そろそろ妖しい時期に突入ですね。。。
総書き込み量は15TB強なので、まぁ、まだまだ大丈夫なはずですが。。。

SSDはクラッシュすると突然死状態で、サルベージも不能と思うので、そろそろ定期的なバックアップをとりたいと思います。

ところで。。。一緒に稼働させている隣のWDC WD10EACSですが。。使用時間が56398時間=6年5ヶ月。。



あたりを引いたのか、全く問題なく稼働してますが、、、正直、こちらの方がやばいですかね。。
小学生が卒業する勢いですもんね。。1TBもよける場所、ないんだよなぁ。。。

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