Nexus 7については、注目されている反面で否定的な意見もかなりあるようです。
この記事によると、「売れそうにない」と言い切っていますが、、、私個人的には、これは売れると思います。
よく考えてください。1.98万という金額は携帯ゲーム機の金額とかなりかぶっています。つまり、PSPやDSを持っている人達の全てが潜在的な消費者になり得ると思うのです。
というのは。今、世の中ではiPhoneが爆発的に売れています。でも、これはブームだからと言うのを置いて考えると、携帯として便利だからでは必ずしもなくて、音楽再生端末やムービービューアとして、あるいはゲーム端末としての価値を消費者が同時に求めているからだと思うのです。
今まで、様々な端末が出ては消えていきました。でも、それは著作権に気を遣いすぎたり、メーカーの思うようにしかエンドユーザに使わせたくないという奢りから来た必然の結果だと感じています。これに対して、Androidは自由です。Googleはroot化を禁止していませんし、様々なアプリケーションが自由に流通できる下地があります。
この時、ダウンロードの手段としての通信機能が重要で、これが本当は一緒にあった方がよいということはわかっています。しかし、この通信機能のせいで、従来は毎月の支払いという紐が付いてしまっており、iPhoneもその例外ではありませんでした。
でも、ここでもう一度振り返ると、ゲームをやるようなユーザ、つまり、若年層はお金がありません。
彼らは、本当は紐付きでないiPhoneが欲しいはずなんです。つまり、通信機能に該当する部分が担保できるようにさえなれば、むしろ紐付きでない端末を欲しがると思うのです。
ゲーム機を持っている彼らは、つまり、端末を買う財力は持っています。さらに、Google Playで販売されているような、市販ゲームに比べると比較的安価なアプリケーション代金を払うことは、お小遣いでもできると思うのです。
携帯電話の他に、毎月数千円というのは、ビジネスモデルとしては成り立たない。PSVitaはその観点では破綻しているように思います。
但し、この層をターゲットにするなら、少額決済をクレジットカードがなくても可能にする手段が必須です。これは、コンビニでのプリペイドカード購入など、AppStore同様のフォローが必要になるのでしょう。..
ところで。では、同等の端末も成功するかと言う話なんですが、楽天のKobo。これは、e-Inkにこだわりすぎです。はっきり言って、なぜ、これである必要があるのかがさっぱりわかりません。AmazonがKindleのあと、なぜKindle Fireを出したのか?それは、消費者が求めるビューアは、決して紙と同等のものを提供してくれるものでは無いと言うことなんだと思うのです。「紙と同等の内容が読めます」「多少の検索と文字の大きさ、フォントを変えられます」だけでは、ダメだったんです。こちらには私、全く触手が動きませんでした。。。このままだとダメでしょうね、、残念ですが。
先ほどの記事の著者が言うように、確かに私は「ごく一部の好奇心の旺盛な革新的な人や専門家など」に該当すると思います。しかし、iPad、iPad3、HTC Jを持っているのにもかかわらず、Nexus 7が欲しくなり、購入するにまで至らしめたのは、間違いなく、予感的な何かだと思います。
既に、Nexus 7は当初の準備台数を上回る注文で、配送が遅延しており、むしろそれが問題になっています。
今年の年末、その頃までには、彼の指摘が正しいのか、私の予感が正しいのかがはっきりするでしょう。
どうなるか、、楽しみにしています。
この記事によると、「売れそうにない」と言い切っていますが、、、私個人的には、これは売れると思います。
よく考えてください。1.98万という金額は携帯ゲーム機の金額とかなりかぶっています。つまり、PSPやDSを持っている人達の全てが潜在的な消費者になり得ると思うのです。
というのは。今、世の中ではiPhoneが爆発的に売れています。でも、これはブームだからと言うのを置いて考えると、携帯として便利だからでは必ずしもなくて、音楽再生端末やムービービューアとして、あるいはゲーム端末としての価値を消費者が同時に求めているからだと思うのです。
今まで、様々な端末が出ては消えていきました。でも、それは著作権に気を遣いすぎたり、メーカーの思うようにしかエンドユーザに使わせたくないという奢りから来た必然の結果だと感じています。これに対して、Androidは自由です。Googleはroot化を禁止していませんし、様々なアプリケーションが自由に流通できる下地があります。
この時、ダウンロードの手段としての通信機能が重要で、これが本当は一緒にあった方がよいということはわかっています。しかし、この通信機能のせいで、従来は毎月の支払いという紐が付いてしまっており、iPhoneもその例外ではありませんでした。
でも、ここでもう一度振り返ると、ゲームをやるようなユーザ、つまり、若年層はお金がありません。
彼らは、本当は紐付きでないiPhoneが欲しいはずなんです。つまり、通信機能に該当する部分が担保できるようにさえなれば、むしろ紐付きでない端末を欲しがると思うのです。
ゲーム機を持っている彼らは、つまり、端末を買う財力は持っています。さらに、Google Playで販売されているような、市販ゲームに比べると比較的安価なアプリケーション代金を払うことは、お小遣いでもできると思うのです。
携帯電話の他に、毎月数千円というのは、ビジネスモデルとしては成り立たない。PSVitaはその観点では破綻しているように思います。
但し、この層をターゲットにするなら、少額決済をクレジットカードがなくても可能にする手段が必須です。これは、コンビニでのプリペイドカード購入など、AppStore同様のフォローが必要になるのでしょう。..
ところで。では、同等の端末も成功するかと言う話なんですが、楽天のKobo。これは、e-Inkにこだわりすぎです。はっきり言って、なぜ、これである必要があるのかがさっぱりわかりません。AmazonがKindleのあと、なぜKindle Fireを出したのか?それは、消費者が求めるビューアは、決して紙と同等のものを提供してくれるものでは無いと言うことなんだと思うのです。「紙と同等の内容が読めます」「多少の検索と文字の大きさ、フォントを変えられます」だけでは、ダメだったんです。こちらには私、全く触手が動きませんでした。。。このままだとダメでしょうね、、残念ですが。
先ほどの記事の著者が言うように、確かに私は「ごく一部の好奇心の旺盛な革新的な人や専門家など」に該当すると思います。しかし、iPad、iPad3、HTC Jを持っているのにもかかわらず、Nexus 7が欲しくなり、購入するにまで至らしめたのは、間違いなく、予感的な何かだと思います。
既に、Nexus 7は当初の準備台数を上回る注文で、配送が遅延しており、むしろそれが問題になっています。
今年の年末、その頃までには、彼の指摘が正しいのか、私の予感が正しいのかがはっきりするでしょう。
どうなるか、、楽しみにしています。