本質が大事。

「6万円ノートは企業で使えるか」という記事があり、
そこで、HP社のMiniNote PCについて、少々批判
的な記事が出ている。

指摘には納得のいく部分もあるのであるが、私には
そもそも、この記事の意図、コメンテータの意図が
さっぱりわからない。

というのも。もともとこの機種は記事にもあるように、教育
市場向けとして開発されたもので、基本は100$ PCの
延長上にあるものなのだ。

たまたま、ASUSのEeePCが日本でMini-Noteとして
の市場を興したので、これを流用し、市場参入している
にすぎず、そもそもの開発思想が企業向けではない。

つまり、企業の利用シーンなどそもそも想定されて
いない。これを誤解したままで、企業向けには使えない
というメッセージは、根本的に何かがおかしい。
なぜなら。それは当たり前だからだ。

HPが上記のような経緯をきちんと市場に説明していない
こと自体が問題でもあるが、メディアがこういう背景を
無視し、使える使えないを論じるのはいかがなものだろう。

教育市場を念頭に置いたとき、狭い教室の机の上
で使うことを考えれば、大きさは妥当だと私は思う。
そして、10代学生の視力を考えた時、本当にコメン
テータが言うように解像度があだになるのだろうか？


重い貨物運びたいのに軽自動車を購入して非力だと
言っているようにしか聞こえない。


物事は本質が大事。メディアが出す記事なら、なおさら
そこをついて欲しいものだ。

ガジェット好きにはたまらない。「Chumby」

別になんのまわしものでもないですが。。。「chumby」って知ってますか？



もともとアメリカで発売されているガジェットで、無線LANを内蔵して
いて、基本は目覚ましとして動作するビューアです。
ベースは組み込みLinux、その上でFlash Lite 3ベースのガジェット
が動作します。

実は先日の「Networld/Interop 2008」でサンプルが出ていた
のですが、その時は株式会社ジークスより日本語版が9月末に発売
されるということのみがあきらかにされていました。

価格はまだ発表されていませんが、アメリカでは＄176、日本での
予価は2万円強といわれています。

そのchumbyですが。なんと。9月3日より先行予約開始だそうです。
ガジェット好きのあなた、そう、あなた。
買いですよ、買い。

私も１つは予約するつもりです。自分で使わなくてもプレゼント
に使うつもりです。
（あ、でも、やっぱり、自分で使うかな。）

興味がある人は是非リンクをたどってくださいまし。