クルミの油

以前、何かを作ったときに買ったクルミの残りがあったのです。
ずっと、使わないと、使わないとと思って数週間。

どうしよう、と思っていましたが、クルミのキャラメルリゼを作ることにしました。
それなら早く消費できると思って。
クルミを量って、砂糖と、練乳と水を少し、キャラメルを作ってクルミを入れます。

出来上がって、荒熱をとったら早速試食です。
キャラメルはバッチリおいしく出来て、クルミにまんべんなく絡みました。
おいしい･･･。少しクルミが油のにおいがする気がするけど、おいしい。

一つ食べ、二つ食べ、とパクパクいくつか食べて気が済みました。残りは取っておこう。

ところがです。

少したつと、食欲が全くでないのです。何も食べたくない。
お腹がいっぱいというか、胃が持たれている気がするというか独特の感じです。
クルミのにおいをかぐのもイヤだし、クルミのことを考えるのもイヤです。

結局、夕飯まで何も食べずに、夕飯も軽くおじやを食べて終わりにしました。
なんだこれ？と思いましたが、思いあたるのはクルミのみ。
残りのクルミは全部廃棄に回しました。

かろうじてクルミ嫌いになってはいないと思うのですが、危なくクルミがダメになりそうでした。
きちんと食べればあんなにおいしいのに、まだ大丈夫はないですね。
今度からシビアに割り切ろうと思います。（きちんと使い切ろうと思います！）