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5月4日 (金曜日・休日 晴れ)
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つづき
小山駅にあった「麦わらハンドベル」。のっぽの麦わら帽子ではなく、”ハンドベル”を模したものだそうです。案内板によれば、小山市のビール麦の生産量が栃木県下第1位、また市内でハンドベルの演奏活動が盛んであることから、製作されたとのことです。
普段からビールを愛飲しつつ、その原料がどこで作られているのかは、まったく無頓着であったと思います。
が、懐かしいのは麦ではなく、中学の頃やっていたハンドベルの方です。両手に2つのベルを持って鳴らします。1人で2つの音しか出せないわけだから、必然的に大人数で演奏します。(ベルを「持ち替えて」3つ以上の音を担当することもあり。)全員リズムがピシッと合った時はとても美しいのですが、なかなか上手くいかないものでした。
ここから高崎まで乗車する普通3448Mは、今日の旅行では最長距離(91.7km)を走る列車であり、乗車時間も1時間43分と最長になります。
(8) 両毛線・上越線 普通3448M 高崎行き
小山 11:28 ⇒ 13:11 高崎
クハ106-114
クモハ107-114 ↑ 高崎行き
クハ106-105
クモハ107-105
この電車がとにかく混んでおり、いつもの総武線快速電車並みかそれ以上に混んでいました。アナウンスが、”足利フラワーパーク”への最寄り駅は富田駅(足利駅ではない)で12:07に到着すること、連絡バスはないことを繰返し伝えています。ということは、あと40分混雑に我慢しなければならないことになります。ドアから車窓を眺めていると、平野と山地の境目に近いところを走っているという気がしました。
栃木駅は東武線と接続する高架駅でした。すれちがった東武の普通電車はガラガラで羨ましいと思いました。
「足利フラワーパーク」最寄の富田駅に到着すると乗客がいっせいに下車しましたが、乗ってくる人も多く、ガラ空きとはなりません。駅はごった返して、ガードマンが誘導しています。
フラワーパークは、富田と足利の間にあります。藤の花がとても美しいそうですが、電車の窓からはほとんど見えませんでした。代わりに見えたのはおびただしい数の車であり、その多くは駐車場まで辿り着けないようでした。