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7月16日 (日曜日・曇り時々雨)
「遊園地ミニチュア鉄道研究」。名前の通り、全国の遊園地などで走るミニ鉄道を紹介するというものです。ただし、いつまで続くかは分かりません。(続けるためのやる気が本人にあるかどうか?)
さて、第1回目は「市川市動植物園」で走るミニ鉄道です。この日は時に激しい雨に見舞われるような天気で、鉄道は運休でした。
客車(↑)は、定番のまたがって乗るやつで、5人乗りの6両連結でした。
客車を牽引する機関車は3種類。
「DB3」は、フリーでつくられたもののようです。港湾の貨物輸送が似合いそう。
こちらは、「北斗七星 ディーゼル機関車」。北斗七星というのは、上野と札幌を結ぶ寝台特急「北斗星」から取ったものでしょう。「七」がつくだけでとても愛らしい名前になります。
旧国鉄のED72形のような外観をしています。これは、ディーゼル機関車というより電気機関車でしょう。
真中についている、丸い形の窓が外国風で秀逸。西武鉄道の機関車E851型(平成8年に引退)にも、同じ形の窓が付いていました。
最後に、新幹線のぞみ号
踏み切り。この日は運休のため、作動するのを見ることは出来ませんでした。遮断機つき。どちらの方から列車が来るのかを知らせる矢印も付いています。ということは、列車が走る方向(時計回り or 反時計回り)も日によって違うということ?
線路は3本あります。真中の1本は集電用でしょう。幅はかなり狭いです。こういうミニ鉄道の線路の幅は、日本全国で統一されているのでしょうか?(これから調べるつもり)
勾配標(線路の傾きを知らせる標識)や、キロポストもあります。本格的です。
ミニ鉄道時刻表。11:45から12:45までの間は、職員の昼休みと想像されます。
これは、ライブスチームの代表的な規格です。
写真を見ると踏切部分にガードレールがあるので、集電用ではないことが分かります。また、集電用の第3レールなら、軌道の中央に配置されます。
全国の遊園地鉄道記事期待しています。
ご来訪&コメントありがとうございます!
確かに真ん中の線路は中心からずれているなと思いました。
こんなミニチュアな世界にも3線軌条が登場するとは、奥深いものだと思います。現実のわが国の鉄道にもほとんどないような世界が、動物園のおもちゃ鉄道に広がっているとはびっくりです。遊園地に行った時の目の付け所が1つ増えて得をしました。貴重なご教示有難うございます。