列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

早朝の白馬駅

2006年08月13日 | 大糸線と路面電車の旅

           ↑ 早朝の白馬駅に着いた快速「ムーンライト信州」

7月29日(土曜日・曇り
 (大糸線と路面電車の旅:その4)

 (その3)のつづき

 気が付いたら、終着駅の白馬に到着していました。全然気が付きませんでした。甲府で目が覚めたのを除けば、よく寝られました。

 

 ↑付近にスキー場の多い白馬駅には、こんなものもあります。シーズンの間だけ仮設して、いらない季節の時は取り外せばいいのにと思いますが。最初見たときは、自転車用のスロープかと思いました。

 
 ↑白馬駅。2階には、JR直営のホテルが入っています。

 まだ朝の5時台(夜行快速が白馬に到着したのは5:36)ですが、駅は山行きの人たちで大変な賑わいです。
 駅前にはたくさんのタクシーが止まっており、路線バスも何台か発車していきます。僕も、白馬大雪渓まで行こうかとちょっと考えましたが、やめました。何となく眠くて気勢が上がらなかったというのもありますが、それ以上に、「普通の運動靴で大丈夫かな?」と思って躊躇したのが大きいです。
 周りにいる(山登りの)人たちと自分とを比べると、服装も靴も荷物も全然違うので不安になるのです。
 もう営業している喫茶店もあります。が、あまり腹は空かず、入ろうとは思いません。こんな場所に(失礼しました!)、マクドナルドまであります。
 富山駅名物駅弁「ますのすし」が、ここでは「富山直送 白馬名物 ますのすし・ぶりのすし」と銘打って売られているようです。

 さて、ここから6時ちょうど初の快速で南小谷へ行き、さらに糸魚川に抜けることもできます。しかしそれだと、松本から白馬までの大糸線の車窓は、見ずじまいということになります。夜行電車の中で眠りこけていたからです。
 というわけで、白馬から信濃大町まで逆行することにし、6:09発の信濃大町行き始発電車に乗りました。

 つづく



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