7月30日(日曜日・晴れ)
(大糸線と路面電車の旅:その33)
(その32)のつづき
福井鉄道の武生新駅からJRの武生駅まで歩き(5分ほど)、そこから乗った敦賀行き3両編成の普通電車が↑でした。国鉄時代の塗装に戻されて、とてもきれいでした。それはいいのですが、真中の電車がクーラー故障とのことで、車掌さんが両端の車両へ移るよう案内しています。一番後ろの車両もクーラーの作動音はしますが、温度計は29度を指していて、これで果たしてちゃんと効いているのか疑わしいです。洗面所はベニヤ板で塞がれたままだったり、開かない窓が多かったり、不具合な箇所が多数ありました。外観だけでなく、内装のリメイクもしっかりお願いしたいところ。 王子保(おうしお)駅
敦賀に近づくと、山深くなっていきます。山は三角おにぎりのような形が多く、木々はみなよく手入れされ、真っ直ぐに伸びています。
南今庄駅を出てから入る北陸トンネルは長さが13,860mもあり、現在も青函トンネルを除く在来線のトンネルの中では最長のはずです。クーラーが故障している電車へ移ってみました。トンネルの中はとても涼しいのか、窓の開いた車内もひんやりとした感じになっていました。北陸本線は、このトンネルで一気に下り、敦賀へと至ります。