この日は仕事を早く終わらせて「吉田屋」へ行こうと考えていた。
順調に仕事を終えて予定通り向う。
予約はしていないが適当に料理を出してもらう事になり、
奥のテーブル席に座る。
寒かったので燗酒からスタートする。
日本酒ドリンクバーから選ぶ事も出来るが面倒なので若旦那にオススメを出してもらう。
コイクマぬる燗
料理長が料理を運んで説明してくれる。
白バイ貝煮
大きくて噛めば噛むほど味があります。
これは燗酒にピッタリです☆
カキ煮
醤油と出汁で軽く煮ているのでカキの柔らかさが残っている。
最後の一粒は軽くレモンを掛ける。
カキは生より火を通した方が好みです。
蒸しアワビ
アワビの下はキモ醤油になっている。
身が柔らかくなっており、
それにキモ醤油を付けるので旨いに決まっている☆
このキモ醤油だけでも酒が飲めます。
さらに燗酒が飲みたくなり、若旦那に選んでもらう。
旭日 生酛純米酒「鏡草」
少し琥珀色しており、旨さの後にキレがあります。
冷たい酒も好きだが、燗酒も大好きです。
汁物は白子です。
汁は椎茸の出汁がメインだが言われないと解からない。
この汁が上品な味でとっても旨かったです。
刺身の前に醤油、藻塩、ワサビがセットされます。
ワサビは滑らかで擦り立てです。
ヒラメ
ちょうど食べ頃で食感が良くて一切れずつ醤油、藻塩で頂きました。
白身最高です☆
会津娘、光栄菊（スノークレッセント）
会津娘も薄っすらとオリが入ってます。
どっちも甘み、旨さとキレが楽しめました。
鯛、アジ
白ミル貝
これも貝の甘さ、旨さがあって磯の味も楽しめる。
じっくり味わいました。
篠峯飲み比べ
右の秋晴は冷たい状態で飲んだが、燗酒にしたらグッと旨くなる様な気がする。
赤身
ネットリしており、これも食べ頃です。
鰆塩焼き
焼き過ぎずに柔らかい状態が残っている。
また、塩加減が絶妙です。
手前のカブ酢漬けが良い口直しになります。
一生青春、而今
数字的なスペックは似ているが、味はもちろんだが違います。
一生青春は天明の酒で久しぶりに飲んだが旨いんだね。
治部煮
北陸金沢の郷土料理の一つで大好きです。
金沢へ行った際は食べる事が多い。
鴨肉と生麩が入った料理で汁にトロミがあります。
揚げた蓮根まんじゅうも入っているのでコクもあります。
帰る時間が近づいたので蕎麦を食べようか？、
それともツマミで酒を追加しようか？
悩んだが酒を追加する事にして「チーズ盛り合わせ」をお願いしました。
いろいろなチーズが嬉しい。
別紙に何のチーズなのか若旦那が書いてくれます(笑)
この中でビックリしたのがセンター左の黒くて丸い物体です。
鉄玉子で指で摘まんでみると表面が硬い。殻かと思ったら剥いてあるようだ。
濃い味で熱々の紹興酒と合わせたら旨いと思う。
しっかり味の酒を出してもらう。
秋鹿へのへのもへじ
人気で貴重な酒です。
いろいろなチーズと一緒に楽しみました。
予約無しだったが、いつも通り美味しい料理、酒でした。
また近いうちに伺いたいと思う。
そば処 吉田屋
福島県白河市本町北裏7
0248-23-3064
定休日：水曜日
昼11:00～ 夜17:00～20:00
