白爺の独り言

故郷テニアン島へ帰る旅!
 古い友達と巡る秘湯の旅!
白爺一人で ブツブツブツ・・
お暇な人 寄っていって~。

テニアン昔ばなし

2006-08-21 08:45:46 | テニアン
1980年12月の話です。
その頃のテニアン港桟橋は、まだ損傷も今ほど大きくなく、又魚釣り禁止という野暮なお告げもありませんでした。
魚も沢山いて、初めて竿を持った人にでも、簡単に魚がかかってくれました。

ということで、日が沈む頃になると、チャムロのオカミさん達は、釣竿かついで桟橋に集まってきました。



白爺達も誘われてよく行きました。
白爺の釣竿も、当時はテニアンに保管していなかつたので、細い竹を利用して
オカミさんの指導にしたがって糸をたらしました。
魚は丸鯵ですが、時間によって大群が回遊してくるので、5~6匹は難なく釣り上げていました。

場所は一番先の桟橋ですが、12月でも丸鯵が入ってきていたようですね。

丸鯵の魚影が見えなくなると、オカミさん達は引き揚げてしまいますが、一部の人はマフティ(浜フエフキ鯛)釣に変更です。

ヤドカリを餌にして底に沈めて待つと、大きいのが釣れてきましたが、島の人達の釣果には太刀打ちできませんでした。

その頃ジョーンズ・ビーチには、遭難した船が打ち上げられていました。

                 

この船の中には入ることが出来ませんでしたが、ヤドカリが沢山すんでいました。

打ち上げられていた場所は、この場所です。



写真を写してから26年が経ちました。
今ではこの船も、姿を隠してしまいました。

桟橋で夕涼みをしながら釣をしていたオカミさん達も、今では冷房の効いた部屋で、テレビを見ている時代に替わってしまったようです。


 
            アー 光陰 矢の如し       


白爺は、長野県 野辺山の孫の所に行ってきます。
東京は暑いので、曾孫の顔を見ながら避暑する予定ですが・・・? 








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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
難破船 (michi)
2006-08-21 14:11:57
ジョーンズビーチの難破船の中に私も入りましたよ。懐かしいですね。あの難破船はある意味では人気のないビーチの雰囲気をかもし出す良い飾り物だったような気がします。20年の間に見事に海の屑となりましたねえ。
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ふた昔前の話ですね (白爺)
2006-08-21 16:18:07
10年ひと昔といいますから、もうふた昔前の話ですね。

最初は、タガビーチ沖の難破船は無かったと思います。

この船も、ジョーンズビーチの船のように、いずれ姿を消してしまうのでしょうねー。
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昔のお写真 (ちづ)
2006-08-22 02:14:07
昔のテニアンのお写真は、とても興味深いですね。

わたしたちの知らないテニアンが、そこにあります・・。
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難破船 (ありどんだす)
2006-08-22 20:51:09
私はチラリと海から出ている部分しか知りませんので、全体の姿を見れて得した気分になりました。いつもながら貴重なお写真、毎回ほんとに楽しく拝見しています。建設中の建物は空港でしょうか?

野辺山は美しいところですよね。マーケットのようなところで野菜をたくさん買った覚えがあります。

ゆっくり静養してらしてください。
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今野辺山です (白爺)
2006-08-24 11:01:38
今野辺山にいます。

この辺はエアコンがないのですが、網戸にして開け放しておくだけで涼しく感じています。夜明けは寒く感じますよ。

 地元牧場の牛乳でヨウグルトを作り、直販しているところがあったので、飲むヨウグルトを買いました。

とても美味しいですよ。

ありどんだすさんのいう安い野菜売り場の前を入ったところに孫の家はあります。

辺りは林で、ベランダ前は白菜やレタスの苗を作るハウスが並んでいます。

また、帰ったら報告しましょう。

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