日本時代の火葬場まで歩く (13.01テニアン ４７)

 日本時代に造られた火葬場を、白爺は歩いて見学に行きました。

この道は、日本時代にカーヒー方面行きの乗合バスが運行していた道ですが、この道を歩きました。

　　　　　　　　　　　

歩いてしばらくすると、嘗てホーンさんとドライブする時に給油していたガソリンスタンドがありますが、既に廃業していて建物だけが残っていました。

更に先に歩くと、左側に椰子の並木が現れます。

　　　　　　　　　　

椰子並木の向かいには「北マリアナ大学」の校舎が建っています。
車は停まっていますが生徒の姿が見えないので、授業が行われているのか心配して眺めてきました。

更に先に進むと、韓国慰霊碑の標識がありました。
白爺はこの標識を見て右折しました。

　　　　　　　　　　

韓国慰霊碑と同じ方面に進むのですが、椰子の並木が日陰をつくっていてくれるので涼しく感じました。

並木の途中、右側に日本の火葬場跡が現れました。
煉瓦で造られた御釜は、少し壊れていますが昔のままに残っていました。

　　　　　　　　　　　

その向かい側には、無縁塔と書かれた「無縁墓」が建っています。
戦前からあったのかと疑問に思いながら参詣してきました。

 また無縁墓の右側には十字架の墓がありましたが、この墓も無縁墓なのかと思いながら手を合わせてきました。