サイパン空路JALの時代⑤（２００２年頃）

白爺が心から待ち望んでいた日本の飛行機が、サイパン空路に就航しました。



この年は、図らずも白爺が仕事をリタイヤした年になります。
我が家を午前３時頃に愛車で出発して、成田空港の駐車場に車を預けてから、ＪＡＬのカウンターに行くようにもなりました。　

　　　　　　　　　　　

「何故そんなに早く空港に行くの？」と不思議に思う方もいるでしょう。
でも、この写真を見てください。
当時は、個人旅行者がＪＡＬのカウンターに行って「前の席をお願いします」とお願いすると、空席ならエコノミー料金でビジネスクラスの席を利用することが出来たのです。


テニアンでは、「ダイナスティー」という、大きなカジノホテルが開店しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　

サイパンとの往復にも高速船が就航して、夜中も走っていました。



このときは、友人のジャンさん・ルーシーさんの金婚式に参加しました。
白爺は、この教会での結婚式・金婚式どちらも出席したのですが、セレモニーは殆ど同じでした。
牧師さんが話している内容は違うのでしょうが・・。

　　　　　　　　　　　　　　

日が暮れると白爺たちの部屋にはいろいろな人が集まってきます。
レストランから料理を運んで、ビールを飲みながらテーブル会議をするのは最高の楽しみでした。



つい先日生まれたと思っていたホーンさんの孫「ナップー」も、可愛いＢＯＹになりました。

　　　　　　　　　　　　　　　

元旦になると、フレミングのスタッフ先導でカロリナスのバンザイ岬に初日の出を迎えに行きます。
ホテルに宿泊している希望者は全員参加していましたが、夜中の１２時に揚げるカジノホテルの花火を見てから寝るので、朝目を覚ますのが大変でした。
でも、ここで飲む日本酒は最高の味ですねー。



日の出の時間になると水平線に雲が湧くので、初日の出を写真に撮るのには苦労しました。