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S56製作所

SR1系300番台床板・座席塗装

前回SR1系に室内灯を取り付けるところまでやりましたが、それによって気になる点が出てきました。

それが車内になります。
KATOのSR1系は床板の成型色が座席の色になっているので全体的に小豆色となっています。
なので室内が暗めに感じてしまうのとやはりリアルではありません…
ということで今回はこの床板パーツを塗装していきたいと思います。

まずは塗装するにあたり床板と乗務員室を外すために床下を分解します。
…地味に0.5M車の床下を分解するの初めてなんですよね…(それでも問題なくできました)

…とまぁざっくり塗装を行いました。
各パーツ下地にクレオスの缶サフ(1500番)、床板及び乗務員室は「ニュートラルグレーⅢ」、トイレと乗務員室仕切りの化粧板は「ニュートラルグレーⅡ」、乗務員室上部ライト周りは「黒」(下地以外ガイア)を使いました。
休日でエアブラシを稼働できる気候になったのでスムーズに塗装ができました。

そして座席をアクリジョンを用いて筆塗りに入ります。
塗るのに集中して背板のみの塗装の画像しかありませんでした…

SR1系の優先席部分の床はグレーではなくピンクのストライプとなっています。
流石にこれを塗るとなると難易度が高いので、こちらはエーワンの転写シールを用いることにしました。
とりあえず図案は実車の画像を見ながらペイントソフトでサクッと作りました。

そして作成した優先席床の転写シールを現物合わせでカットして貼り付けました。
まさか自分でもここまでやるとはですね…
ちなみにこの段階で床下を組み戻しました。
また背板には「あずき色」、背板上部は「タイヤブラック」、座面は「ジャーマングレー」、仕切り板は「ベースホワイト」、乗降口部分は「ベースイエロー」(いずれもアクリジョン)を使いました。
また、トイレの化粧板の色が最初の状態だとしっくりこなかったので、トイレのドアは「灰色9号」、化粧板は「ニュートラルグレーⅠ」(いずれもガイア)を使いました。

ということでSR1系300番台の床及び座席の塗装が完了しました。
…よくここまでやったなw

ちなみに乗務員室側の壁は「灰色9号」、乗務員室扉は「シャインシルバー」を使いました。
実車は左右に窓がありますが、ライトプリズムの都合上省略されているので、ここの表現はまた今度考えていきたいと思います。

そして乗務員室の運転台は「ジャーマングレー」、椅子は「インディブルー」(各アクリジョン)を筆塗りしました。
SR1系は乗務員室の座席は青なのが意外ですね。
そして車体を組み戻して作業完了になります。
床をグレーにしただけでも車内の印象が変わりました。

車内を覗くとこうなります。
床のグレーも効果的ですが、座席も塗り分けたのでそれがしっかりと効果が出ています。
そして乗務員室の塗装ですが、特に窓上のライト周りの黒塗装がさらにリアルになりました。
(ただ黒塗装した影響で非点灯だとライトのモールドが目立たないのが気になりますが…)
運転席の座席を塗ったのもこう見ると意外と目立ちますね。

今回床板と座席を塗装しましたが、次は室内の化粧板の塗装をしていきたいと思います。
しかも暖かくなったのでだいぶ塗装しやすくなりましたからね…

では
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