皆さんおはようございます。
三徳山は、良い天気になっています。
気をつけてお出かけ下さい。
昨日より、少し暖かいです。
三徳桜は、まだつぼみで、開花はまだ先のようです。
今日の日本海新聞の一面です。
ホッとする一面です。
鳥取県大山町の名和神社の桜です。
素晴らしい桜並木ですね。
ドローンは、私たちから見ることができない、鳥の目線から、
地上を見ることができます。
非常に、人気が出てきているようで、一般の方も購入して、
いろいろと撮影をされています。
免許を取る方も多いいようです。
さて、今日は、奈良時代の仏教について話をしたいと思います。
仏教は奈良時代には国家仏教、平安時代は鎮護国家仏教と言われて、
国の正式な教えとして迎え入れられる一方で、
庶民にとっては土着の先祖崇拝などとだんだん深く関わっていくようになります。
今、日本の仏教と言うのは、実は十三宗五十六派もあると言われています。
奈良時代は、大仏でお馴染みの東大寺(華厳宗)を象徴とするように、
国が仏教を正式に認めることで仏教が南部(奈良)で花開きました。
これが南部六宗です。南都仏教、奈良仏教とも言われます。
これらの六宗は学派的要素が強く、学僧衆の集まりで、律令体制下、
国家の庇護を受けて仏教の教理の研究を中心に行っていました。
「宗派」と言うのは近代的な考え方ですので、
当時は「宗派」と言うよりは学派と言う意味合いの方が強かったと思います。
1.三論宗
2.成実宗
3.法相宗
4.倶舎宗
5.華厳宗
6.律宗
と六宗ありました。
現在は法相宗と華厳宗と律宗はそのまま残って、
現在の十三宗の中に入っています。
ちなみに法相宗の大本山は阿修羅像でお馴染みの興福寺とお写経で有名な薬師寺です。
興福寺
薬師寺
律宗は元鑑真和尚が日本に伝えたもので、総本山は唐招提寺、大本山が京都の壬生寺です。
唐招提寺
壬生寺
どれも有名なお寺ですので、お参りに行かれたことはあるのではないでしょうか。
春爛漫の季節、このような歴史を感じて、少し遠出をしてみるのもいいと思います。
では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。
ツイテル。ツイテル。
ありがとう。感謝。感謝。
喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。
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