清水じょうしんぶろぐ

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皆さん、良いお年をお迎え下さい。

2019年12月29日 07時05分11秒 | 近況報告

皆さんおはようございます。

三徳山は、良い天気になっています。

気をつけてお参り下さい。

 

12月31日には、どうも雪が降りそうです。

元旦から、雪かきになりそうな雰囲気です。

 

さて、令和二年度は「庚子年」です。

 

 

干支の意味です。

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干は幹、支は枝で、生命・創造・造化の過程を表すものにほかならない。

その庚は更に通じ、更新を意味し、なおまた継ぐ・償うの意があり、庚々といえば、

明瞭な変化の相であり、確乎たる様である。

「子」は何を意味するかというと、「子」は「滋る」増加するという意味を持っております。

古代人の生活で何が増えることをもっとも実感させたかというと、

なるほど家の中のねずみ、これくらいよく増えるやつはいない。

そこでいつの間にか「子」という字は鼠ということになってしまった。

(安岡正篤 『干支の活学』より抜粋)

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十二支は始まりの「子」に戻り、

「庚」の字と合わせて、エネルギーが溢れつつも

煩雑・混乱が多い段階から次に進もうとする相を感じます。



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動物の子は後づけ

日本で十二支と言えば、ネズミ、ウシ、トラなどの12の動物を連想する人が多いと思いますが、元々は十二支に動物の意味はありません。

最初は、十干と十二支を合わせて日付を記録するのに使われていました。

そして、季節が月の満ち欠けを12回繰り返したら循環することから月に割り当てられたり、時刻、方位などを指すのに使われるようになったのです。

このように十二支はあらゆる概念の指標になっており、生活においても重要なものでした。

そのため、無学な民衆でもこれを覚えて使えるようになってもらうために、馴染み深い動物が割り当てられたと言われています。

 

子の意味

では『子』は動物でなかったのなら、どういう意味があるのでしょうか。

子は本来「孳」という字で、種子の中に新しい生命がきざし始める状態を指します。

そもそも十二支は植物の循環の様子を表しています。

子の前後は『亥⇒子⇒丑うし』となりますが、『亥』は本来『閡』で植物の生命力がその内に閉じ込められている状態。

『丑』は『紐』で芽が種子の中に生じてまだ伸びることができない状態という意味。

この間に子があるのです。

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諸説ありますが、ということみたいですね。

 

 

「種子の中に新しい生命がきざし始める状態」の年です。

なにか、始めるきっかけを作っても良いのかもしれません。

 

 今年のブログは今日で終わりたいと思います。

 

 

皆さんありがとうございます。

来る、令和2年が皆様にとりまして、素晴らしい年になることをお祈りしています。

来年もよろしくお願いします。

 

皆さん、良いお年をお迎え下さい。

 

 

では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。

ツイテル。ツイテル。

ありがとう。感謝。感謝。

喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。