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アジア諸国にとっては、非常に重要なことです。

2015年11月04日 05時07分25秒 | 近況報告

皆さんおはようございます。

三徳山は、良い天気になっています。

是非、お参り下さい。

 

南シナ海の状況に、非常に関心があるのは、首相だけではないでしょう。

 

 

なぜ中国が、南シナ海を支配したいのか。

それは、南シナ海を制すれば、海上交易の要衝を支配することになるからです。

中国が輸入する石油の大半は、同海域を通って輸送されています。

また、中国は東アジアや東南アジアの国々に向かう輸送を妨害したり、妨害すると脅すことも可能になります。

また外国の軍隊、とりわけ米軍が同海域に立ち入るのを拒否することもできるようになります。 

さらに、南シナ海の海底には大量の原油や天然ガスが眠っている可能性があり、

同海域を支配すれば、中国が現在保有する水準をはるかに超えたエネルギーの安全保障と独立性を獲得することができるからです。

 

 そんな中で、先日の日中韓首脳会談での首相の発言を、

中国外務省の華春瑩報道官は2日の定例記者会見で、

安倍晋三首相がソウルで「南シナ海問題に対する国際社会の強い関心」に言及したとされることについて、

「関心を持つ理由が一体何なのか分からない」と反発しました。

 

華報道官は「喜ばしいことに、南シナ海に強い関心を示す人たちがいる」と皮肉を口にした上で、

「世の中は本来無事だが、凡人が自らこれを乱す」という意味の中国のことわざを用いて、

安倍首相や、中国が南シナ海で建設する人工島の12カイリ内に艦船を派遣した米国を暗に批判しました。

 

報道官はさらに、毎年、10万隻以上の船舶が南シナ海を自由かつ安全に通過していることなどを列挙し、

「何を心配しているか分からない」と発言。

「関係諸国は客観的かつ公正で理性的に当面の問題を取り扱うよう望む。

中国側とともに平和と安定のため、建設的かつ責任ある役割を発揮してもらいたい」と述べました。

 

報道官は日中韓首脳会談に関し、「地域の経済一体化の道を推進するよう、

共に努力していきたい」と述べたが、その前提条件として「歴史などの敏感な問題の処理」と

「歴史を直視して未来に向かうこと」を挙げ、日本を牽制しました。

 

またまた、中国側の一方的な言い分を押し通そうとしていますね。

 

【米イージス艦南シナ海派遣】米「航行の自由作戦」後初の直接対話 「挑発続ければ衝突起きる」と中国軍高官


アジア諸国にとっては、非常に重要なことです。

今後は、米中の話し合いが進んでくれることを期待します。



では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。

ツイテル。ツイテル。

ありがとう。感謝。感謝。

喜べば、喜び事が、喜び連れて、喜びに来る。