清水じょうしんぶろぐ

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今日は、「とんど」祭をいたしました。

2011年01月15日 07時57分37秒 | 近況報告
皆さんおはようございます。

三徳山は、今朝は、まだ雪が降っていません。

これから、雪が降る予想ですので、気を付けておいで下さい。



気象庁は、今日から明日にかけて、大荒れの天気になると予想しています。

外出には、充分注意しましょう。



今日は、1月15日です。


三徳山では、毎年、この日に「とんど祭」をいたします。

正月飾りを、宝物殿前で供養いたしました。


また、この日は、

大学時代に世話になっていた、京都の三十三間堂と言うお寺で

「柳のお加持」という行事が毎年、勤修されています。



1001体の観音様の御前にお備えした、「御水」を、

1年間の「頭痛封じ」を祈念して、柳の杖で、参拝者の頭の上に振りかけます。



三十三間堂には、こんな伝説があります。

後白河法皇は観音様より次のような夢のお告げを受けた。

『あなたの前世は熊野にあった蓮華坊という僧侶であった。

その蓮華坊の髑髏が岩田川の底に沈んでおり、髑髏を貫いて柳の木が生えていて、

風が吹くと柳の木が揺れて髑髏にあたるので上皇の頭が痛むのだ』と。

早速川を調べさせたところ、髑髏が見つかった。

上皇はその髑髏を三十三間堂の千手観音の1体の尊像に塗り込め、

さらにその柳の木を伐って、京へ運び、三十三間堂の梁とした。

そうしたところ、上皇の頭痛は平癒した。


という伝説があります。



また、当日、この三十三間堂では「通し矢」が行われます。

この「通し矢」は、全国でもとっても有名です。


    




        






是非、一度、お参りください。




では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。

ツイテル。ツイテル。

ありがとう。感謝。感謝。