気ままなひとこと

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ワイングラスの楽しみ

2015-02-15 10:25:07 | 料理・酒類(内食)
ワイン大好き人間として長年楽しんでいるとワインだけでなく、同時にグラスにも関心が深まってきます。当初は貰い物を適当に使っていたのですが、やがて自分で選んで買うようになり、いつの間にか何種類ものグラスが並ぶようになってしまいました。最近TVでワイングラスに関する番組を見たのですが、その中でソムリエの田崎真也氏が、同じワインでもグラスによって味わいが違ってくると言っていたので、自分でも試してみました。


試しに飲んだワインは最近の我が家のハウスワイン、Barbera d’Astiイタリアワインです。
試したグラスは3種類、写真左がブルゴーニュ用、中央がボルドー用、右が白でも使える汎用タイプです。試飲なのですが、ちょびっと過ぎたかな、ブルゴーニュ型は大きいので底にしかないように見えますね。理論的には、胴にふくらみがあって、飲み口がすぼまっているほうが香りが貯まりやすいそうです。ふくらみが一番大きいのはブルゴーニュ型ですが、やや飲み口も大きい、洗うには都合がいいのですが、香りは逃げやすいようです。ボルドー型はふくらみではブルゴーニュ型ほどではありませんが、飲み口が小さくすぼまっているため香りが逃げずに貯まるようでした。汎用型は寸胴スタイルのせいでしょうが、香りは一番弱かったです。

香りを楽しんで、次には飲み比べてみました。
これは難しい。舌の上にのせると、どれも大きな差異はないような。お手頃価格ワインのせいなのかなあ、高級ワインだったら自分での違いが分かるだろうか?それでも、飲む時には香りも同時に嗅ぎながらになるので、総合的にはボルドー型が一番味わいがあったかなあ・・・グラスの型としてはブルゴーニュ型が気に入っているのですが。飲み残しのワインを翌日に飲むには、汎用型がカジュアルな雰囲気でいいし。
これからもそれぞれを、その日の気分で楽しんでいきます。

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