四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(庚日干辰月土用生まれ)

2018年04月18日 21時19分41秒 | 命理
★命理
こんばんは!!!
本日は地区のイベントでレンゲ祭りでした。地区役員の方からの依頼で保育園の園児が参加するのでお手伝いでした。と言っても我が家ではYORIとWAKAの二人が園児の中におりましたので孫の子守りみたいなものでした。WAKAちゃんはずっと私と手をつないでの参加となり、一番小さい園児なので歩けるかどうか・・・心配しましたが、おんぶなしでずっと歩いて帰りました。中讃ケーブルテレビの中継も来ており、私はレンゲの花冠りを作る手順を説明するところを中継してくれたのですが、さてオンエアとなるかどうか・・・期待はしていません(苦笑)。
 さて、本日は庚辰日で辰月も昨日17日に土用入り
戊戌(戊)
丙辰(戊)・・・土用
庚辰(戊)
丁亥(壬)

 庚日干は辰月土用の生まれとなります。申酉の根はなく辰中戊の生金に頼るのみの八字です。庚日干は両サイドに官殺が構えています。まず丙火は戊戌に晦火して弱化しますが辰中乙とは反生の効で強まることを考慮しますと丙火は剋の意ありと看ます。丁火は坐下に亥水が構えており日支辰は湿土化しますので晦火晦光で剋するには力不足です。
 それにしても本命では庚金は弱く、丙丁火も一見、弱く丁火煅金などを言う気にはなりません。厳密に言いますと・・・丙丁は根なく弱いながらも、この時期は相令の強さに近い強さを持ちます。つまり火旺の旺令に向かう時期ですので丙丁火は意外に強く、金は火旺に向かっては退いていきますので比較すると見た目より丙丁は強いものです。よって日干庚金は強弱からみて丙丁には対抗できない状態と言えます。地支も辰中には2乙あって木火の財官には任じられず、身弱の偏印格となります。

 本日はここで辰土について少し・・・
もうG理論では当たり前のごとく語っておりますが、辰土用は旺に非ずです。木旺には死令であった土勢が火旺の相令に向かって土は上がっては行きますが、旺令に達するのは未土用です。以後、申月から金旺に向かって土は退気です。よってこの時期の土勢を言うと厳密には旺令の半分程度の質的強さとなります。ですから本日命であっても土多ではありますが、旺令の土のような質的強さはないのです。
 さて、本日命の辰土についてさらに看て行きますと・・・
辰は燥湿中間としますが月支の辰土は天干に丙火がありますので燥湿はどちらかというと燥土に傾きます。比較して日支の辰土は時支に亥水が近貼しますからこちらは湿土化します。そして年支の戌土はどうなのか・・・戌はもともと湿の気が辰土よりは強いですので丙火もありやや湿感は薄れますが、その分丙火を納めたというか、晦火させたとなるのです。戊は丙火を納めてさらに燥が増します。
 というのが八字の土の燥湿です。
本日命、土の燥湿を比較してみてください。



★花冠りはかぶらないというので腕輪を!!面倒くさいことです(笑)。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする