竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

令和6年3月定例会 竹内しげやす 一般質問 其の一

2024年05月06日 | 一般質問
令和6年5月6日(月)
お早うございます。

昨日(5/5)は、「東京ディズニーリゾートス ペシャルパレード」が蒲郡市浜町で開催されました。
私は、妻と一緒にラグーナビーチで開催されました、「海の幸フェス」に行って来ました。


今日から何回かに分けて、私、竹内しげやすの一般質問の全文を紹介いたします。
令和6年3月定例会  令和6年3月4日(月)

(質問要旨)
1、森林保全と森林環境譲与税の活用について
(1)森林整備計画の概要について

<以上が今回掲載した内容です>

<以下の項目は次回へ続く> 
(2)森林の現状について
(3)目指すべき森林の姿について
(4)森林環境譲与税について
(5)森林経営管理事業の進捗状況について
(6)今後の取組みについて

2、市の主なインフラ整備について
(1)都市計画道路大塚金野線について
(2)一般国道247号鹿島バイパス及び中央バイパスについて
ア、4車線化に向けての進捗状況ついて
 イ、中央バイパス4車線化に伴う、市道三谷池田曲がり田1号線について
(3)海岸堤防の高潮対策について
(4)三谷町におけるフラップゲートの整備状況と効果について


議長のお許しを頂きましたので、通告の順に従い質問させていただきます。
まずもって、全日本ラリー選手権三河湾ラリーが大盛況のうちに終えることができましたこと、本当にうれしく思いました。
「生まれてくるなら蒲郡」「チャレンジするなら蒲郡」「住みつづけるなら蒲郡」そんな合言葉を実感いたしました。
それでは、大きな1番、森林保全と森林環境譲与税の活用について順次伺って参ります。
蒲郡市は、令和3年(2021年)3月定例会において、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにするまち「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、市民の皆様と一体となって取り組むことを宣言いたしました。
環境省の公表によりますと、2023年12月28日時点で、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロ表明した自治体は、1013自治体に上りました。その中で、蒲郡市は全国294番目に表明しています。
因みに、全国一番は、山梨県が平成21年9月に「クリーンエネルギーの導入促進、省エネルギー対策、森林整備による吸収などにより、県内の二酸化炭素排出量をゼロとする「CO2ゼロやまなし」の実現を目指す。と宣言しています。
脱炭素社会に向けては、排出量取引制度などのカーボンプライシングをはじめ、様々な取組が行われています。
先日の鈴木基夫議員の市のCO2排出についての一般質問は大変参考になりました。
それらの取組を見ますと、CO2の排出量を減らすという意味では大変重要な政策ですが、私は、加えて大気中のCO2を吸収する取組も更に加速させていく必要もあるのではないかと考えます。
その一つとして、森林の整備は、CO2の吸収に大変効果があるのではないでしょうか。
CO2吸収に大変効果のある森林の整備、森林を保護することが最も重要であると警告しています。
そこで、蒲郡市では森林保全のための森林整備計画が策定されています。まずはその概要についてお伺いいたします。

答弁) 森林整備計画につきましては、都道府県が策定する地域森林計画の対象となる民有林が所在する市町村が5年ごとに作成する10年を一期とする計画であり、地域の森林・林業の特徴を踏まえた森林整備の基本的な考え方やこれを踏まえたゾーニング、地域の実情に即した森林整備を推進するための森林施業の標準的な方法及び森林の保護等の規範、路網整備等の考え方等を定める長期的な視点に立った森林づくりの構想です。
また、地域にもっとも密着した行政主体である市町村が、地域の実情に応じて地域住民等の理解と協力を得つつ、都道府県や林業関係者と一体となって関連施策を講じることにより、適切な森林整備を推進することを目的とするものです。
本市においても、森林整備計画に基づき、森林の適正な整備および保全の実施を進めてまいりたいと考えております。


地域にもっとも密着した行政主体である市町村が、都道府県や林業関係者と一体となって、適切な森林整備を推進することを目的としているという事はよくわかりました。

(参考)
森林のCO2吸収量は樹木の種類によって異なります。
例えば、適切に整備された36〜40年生のスギ人工林は、1ヘクタールあたり約302トンのCO2を蓄えていると推定されています。
日本の2020年度のCO2吸収量のうち、森林の吸収量は約9割を占めています。
1世帯の年間CO2排出量は約2.9トンであり、同じくスギ人工林1ヘクタールが1年間に吸収するCO2量は約8.8トンです。
森林を守り、育てることはカーボンニュートラルの社会の実現につながります。

令和2年3月に蒲郡市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を策定し、
四つの基本方針をたて、2030年度におけるCO2排出量を2013年度を基準として26%の削減目標を掲げています。62万8,300トンを47万800トン、15万7,500トンを削減するとの目標です。
1、 エネルギーを賢く利用するまち(省エネルギーの促進・再生可能エネルギーの導入促進)
2、 環境負担の少ないまち(環境負担の軽減)
3、 資源を大切に利用するまち(廃棄物の減量・資源化の促進)
4、 一人ひとりが環境を考え暮らすまち(環境学習・行事の展開)

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