竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

令和6年3月定例会 竹内しげやす 一般質問 其の二

2024年05月07日 | 一般質問
令和6年5月7日(火)
お早うございます。
ゴールデンウィークも終わり、今日から平常に戻り、お仕事に出かけられた方も多いかと思います。
蒲郡市議会では、5月10日(金)、13日(月)の二日間、5月臨時議会が開かれます。
そしてそこで令和6年度の議会人事が決まります。

さて今日は、私、竹内しげやすの一般質問の続きを紹介いたします。
令和6年3月定例会  令和6年3月4日(月)

(質問要旨)
1、森林保全と森林環境譲与税の活用について
(1)森林整備計画の概要について

<以上は5月6日に掲載した内容です>

(2)森林の現状について
<以上が今回掲載した内容です>

<以下の項目は次回へ続く> 
(3)目指すべき森林の姿について
(4)森林環境譲与税について
(5)森林経営管理事業の進捗状況について
(6)今後の取組みについて

2、市の主なインフラ整備について
(1)都市計画道路大塚金野線について
(2)一般国道247号鹿島バイパス及び中央バイパスについて
ア、4車線化に向けての進捗状況ついて
 イ、中央バイパス4車線化に伴う、市道三谷池田曲がり田1号線について
(3)海岸堤防の高潮対策について
(4)三谷町におけるフラップゲートの整備状況と効果について



それでは、(2) として本市の森林の現状についてお尋ねいたします。

答弁) 本市の森林の現状につきましては、国の統計調査である農林業センサスの令和2年の調査結果に基づき、説明させていただきます。
森林面積は、1,715haであり、このうち民有林が1,516ha(約88%)、公有林が209ha(12%)となっており、民有林の割合が極めて高いです。
なお、林種別では、スギやヒノキなどの人工林が948ha、クスノキやコナラなどの天然林767haとなっております。
 本市の総面積の約30%を占める森林ですが、多くの森林は、手入れがされていない状態であるため、森林の適切な保全と整備を推進していく必要があると考えております。

再質問) 蒲郡市の総面積は56.81平方キロメートル、ヘクタールに換算すると5,681ヘクタールになります。その内の1,715haが森林ですので、本市の約3割が森林というわけです。
先ほど、スギやヒノキの人工林が948ha(全体の55%)あるとのご答弁でしたが、人工林ということは人が手を加えていたということになると思うのですが、全国的にも森林の保全と整備を実際に行う林業従事者の高齢化や担い手不足が進んでいるなか、蒲郡市内の林業従事者の推移と現状はどうなっているのでしょうか?

答弁) 本市の林業従事者につきましては、詳細については把握できておりませんが、国の統計調査である農林業センサスによりますと、平成22年の調査では、6経営体でしたが、平成27年の調査では、3経営体に減少し、直近の令和2年の調査では、1経営体となり、さらに減少しております。

蒲郡市内の林業従事者の現状はほぼゼロだという事が分かりました。そんな状況の中で次の質問に移りたいと思います。

(参考)
人工林と天然林の違い
• 人工林は木材の供給や環境保護の目的で作られ、木材の生産や自然体験の場として活用されます。
• 天然林は生態系の保護や自然体験の場として重要な存在であり、野生生物の生息地や観光資源としても利用されます。
• 天然林は天然更新によって形成された森林で、人が関わらずその環境条件にあった森林です。
• 一方、人工林は人が関わって作られた森林で、災害などによる大きな影響が出ていない極相の森林を原生林といいます。

次回へつづく!
コメント
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