竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

令和2年 6月定例会 一般質問 其の七

2020年07月21日 | 一般質問
令和2年7月21日(火)
お早うございます。

<7月21日今日は神前結婚記念日>

 1900年のこの日、東京の神宮奉斎会本院(現在の東京大神宮)が神前結婚式のPRを始めた。
それまでは結婚式は家庭で行うのが普通だった。
この年の5月10日に「皇室御婚令」が発布され、皇太子(後の大正天皇)の御婚儀が初めて宮中賢所大前で行われた。
このことにより、国民の間に神前での結婚式をしたいという気運が高まった。
 それを受けて日比谷大神宮は、神前結婚式を世に広める為に、新聞記者や大臣等を招いて模擬結婚式を行うなどPR活動を行った。
現在の神前結婚式の原型は日比谷大神宮の宮司が、宮中婚礼を参考にして作ったものであると言われている。

優美な祝いの舞が奉納される伝統の婚儀。

さて今日は、竹内しげやすの一般質問の続きを掲載いたします。
<質問要旨>
1、蒲郡市の主なインフラ整備について
(1)国道23号蒲郡バイパスについて
 (ア)進捗状況について
  (イ) 供用開始の見通しについて 
<以上は6月13日掲載済みです>

(2)国道247号鹿島バイパス及び中央バイパスについて
 (ア)ショッピングモール出入口付近の信号機取付け後の車の流れについて
 (イ)4車線化について
<以上は6月15日掲載済みです>

(3)マイナス11m岸壁について
  (ア)進捗状況について
(イ)今後の見通しについて
<以上は6月16日掲載済みです>

(4)海岸堤防の老朽化対策及び耐震化について 
 (ア)進捗状況について
  (イ)今後の見通しについて
<以上は6月24日掲載済みです>

(5)国道23号三谷町地区歩道整備の進捗状況について
(6)三谷町におけるフラップゲートの整備状況について
<以上は7月2日掲載済みです>

2、市民病院の安定経営について  
(1)市民病院の現状について
 (ア)令和元年度の決算見込みについて
 (イ)医師、看護師等の現状について
 (ウ)病床利用率、手術件数、紹介率等の推移について
 (エ)最近購入の医療機器(リニアック・手術支援ロボット「ダヴィンチ」等)についていて
<以上は7月15日掲載済みです>

(2)寄附講座について
(3)電子カルテシステムについて
<以上が今回掲載した内容です>

<以下の項目は次回へ続く>
(4)新改革プランの評価について
(5)令和3年度以降の新改革プランの策定について
(6)新型コロナウイルス感染症予防対策もふまえた今後の方針と目標について

3、地域公共交通網形成計画について
(1)上位計画である第四次総合計画もふまえた評価について 
(2)市内におけるコミュニティバスについて
 (ア)運行状況について
 (イ)今後の利用促進策について
 (ウ)三谷地区・大塚地区の進捗状況について
 (エ)公共交通空白地の解消に向けた今後の取り組みについて
(3)第5次総合計画もふまえた次期の蒲郡市地域公共交通網形成計画の策定について


(2)寄附講座について
平成30年3月28日に名古屋市立大学病院内で寄附講座(地域医療連携推進学)を設置することの協定書の締結式が行われました。偏(ひとえ)に河辺院長先生のご尽力の賜物と感謝しております。それ以降、名古屋市立大学病院の前院長の城卓志先生を蒲郡市民病院の最高経営責任者にお迎えして2トップ体制となり、令和元年度の黒字決算に至ったわけであります。
そこで、これまでの研究成果や講座の実施内容と実績について、また、名古屋市立大学と締結した寄付講座は令和2年度で最終年度を迎えるわけです、私といたしましては是非引き続き継続して頂きたいと思いますが、来年度以降も継続していただけるのかお伺いいたします。

答弁) 名古屋市立大学との寄付講座は、地域の医療課題・ニーズを踏まえた病院機能の提供、東三河南部医療圏における地域医療ネットワークの構築、地域医療を担う医師の育成などを研究項目としている。この研究を進めていくため、教員の資格をもった医師の派遣がなされている。
手術支援ロボット「ダヴィンチ」につきましては、大学と遜色のない医療を提供できるよう、当院の手術部チームが大学へ出向き症例を見学させていただいたり、当院での手術時には直接、執刀指導など行っていただきました。
臨床面以外においても、自治体病院が大学病院との連携を活かす取組みとして、地域の医療課題を踏まえた医療職むけの研修会をはじめ、医学生等への実習受け入れや指導などの教育に力をいれました。また、高齢者のフレイル予防に関する研究を名古屋市立大学や関連病院と共同で行うなど、取組を拡大している。
現在、進めている電子カルテ更新も名古屋市立大学と同じシステムを導入するものであり、令和3年度以降も引き続き名古屋市立大学との連携を強化していきたい。


是非、継続して頂くことをお願いいたします。
次に寄附講座の締結と合わせて、再生医療の協定を名古屋市立大学と結んでいると思いますが再生医療の現状についても伺いたいと思います。

答弁) 白斑に対する再生医療については、平成31年3月に名古屋市立大学病院との共同研究として実施できる体制となり、令和4年3月までに当院において6例の実施を目標としている。
今年5月末までに、県内外から治療に対して問合せが11件あり、うち5件は開業医の先生からのご紹介であった。問い合わせをいただいた方のうち、実際に当院の皮膚科を受診いただいた患者さんもお見えになりますが、病状の安定性や年齢、発症部位など適合性を協議しており、いまだ、当院での再生医療の提供には至っていない。
再生医療の実施にむけて、現在PR活動(集患)に力をいれている。昨年12月からは、対象疾患である「白斑」と「皮膚培養の再生医療」について当院の皮膚科医師がインタビューに答えた記事をインターネットの医療専門サイトで公開している。ページ閲覧数は毎月2千件から3千件程度であり、サイト閲覧者からの問い合わせもある。
引き続き、特定認定再生医療委員会による提供計画の審議と、医療機関としての再生医療の提供の2つ行えるよう、努力を重ねていく。
また、白斑以外にも保険収載がされている膝軟骨の再生医療(ジャック)の実施も悲願であります。保険適用として施設基準を満たせるよう、膝関節手術の件数を増やしておりますが、自由診療としての適用も検討していきたいと考えております。


是非再生医療を進めて頂きたいと切に願います。
膝でお悩みのお年寄りは沢山います。そういった方々に保険適用で膝軟骨の再生医療の提供ができるとなれば、「再生医療のまち蒲郡」として、ますます市民から頼りにされ、信頼される蒲郡市民病院になると思います。
是非、保険適用が受けれる為の施設基準を満たし、施設を充実して、更なるレベルアップを期待しています。

次回へ続く!
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