竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

令和6年6月定例会 竹内しげやす 一般質問 其の三

2024年07月04日 | 一般質問
令和6年7月4日(木)
お早うございます。

今日も、私、竹内しげやすの一般質問の続きを紹介いたします。
令和6年6月定例会  令和6年6月18日(火)

(質問要旨)
1.未来につながる教育について
 (1)西浦地区・塩津地区個別計画に基づく複合施設の建設が始まり、残り5地区の複合施設事業も進められていく中で、財政面や公共施設マネジメントによる公共施設の適正管理との整合性や、更に、小中一貫教育という新しい教育が始まろうとしています。そこで教育振興基本計画の冒頭にも書かれている、蒲郡市の未来を担う子どもたちのための教育を中心に据えた蒲郡市の教育の更なる発展について市長の見解を伺う。

<以上が7月2日に掲載した内容です>

 (2) 教育振興基本計画を策定し、地域と連携した新しい学校づくりについて様々な課題、例えば小中学校規模適正化方針(令和3年3月)による小規模校の規模適正化、小中一貫教育という新しい教育、学校プール授業の在り方、部活動の在り方、コミュニテースクールの推進、GIGAスクールの推進、教師の働き方改革等々、教育現場を取巻く課題は山積みされている中、教育振興基本計画の冒頭にも書かれている「学校を核としたまちづくりを進めるとともに、様々な人々が関わりながら、子どもたちを育てていく社会を築きたいと考えています。大人と子どもが相互に学び合い、ともに成長し、地域の担い手となっていくことを目指し、誰もが蒲郡で学んでよかったと思える教育行政について教育長の見解を伺う。
<以上が7月3日に掲載した内容です>
 
 (3) 西浦地区の義務教育学校について
  ア 西浦地区は現西浦小学校の敷地に小学校・中学校・公民館・児童クラブの機能が集合した複合施設という事で、なぜ義務教育学校になったか伺う
  イ 義務教育学校の準備・移行へのスケジュールについて
  ウ 床面積3割削減の検証について

<以上が今回掲載した内容です>

<以下の項目は次回へ続く> 
 (4)塩津地区の小中一貫教育について
  ア 塩津地区は現塩津小学校の敷地に小学校・保育園・公民館・児童クラブの機能が集合した複合施設という事だが、塩津中学校との小中一貫教育への準備・スケジュールについて
 イ 床面積3割削減の検証について
 (5) コミュニティスクールの進捗状況について

2 市民病院の更なる飛躍について
(1)災害拠点病院の指定について
  ア 指定に伴う機能や設備の更新について  
  イ 国、県の支援について
  ウ 指定をうけ、市民病院はどう変わるのか 
(2)経営強化プランの取組み状況について  
  ア 市民病院と産業との連携について  
  イ 市民病院における企業との連携による先進医療の取組みについて
(3)超高齢社会を見据えた地域包括ケアシステムの取組みについて
(4)働きやすい職場環境の整備について
  ア 職員の処遇改善について
  イ 医師・看護師等の働き方改革について
(5)高度医療の提供体制について
  ア ダヴィンチの稼働状況について    
  イ MRIの稼働状況について
  ウ 全身がん検査について
(6)新棟建設及び既存棟改修等の進捗について   
  ア 新棟建設の現況について
  イ 新棟建設の延伸による機能強化への影響について


それでは(3)西浦地区の義務教育学校について順次質問して参ります。
いよいよ令和6年度より、西浦地区、塩津地区の地区個別計画に基ずく複合施設建設事業に係る建設工事が始まります。
令和4年4月4日の文教委員会で、蒲郡市立小中学校における小中一貫教育の推進について、報告がありました。教育長は最後にすべての中学校区において義務教育の9年間を通じた教育活動を行っていく、これが、いわゆる小中一貫教育であると、お話しされました。
小中一貫教育には、義務教育学校、併設型小学校・中学校、連携型小学校・中学校の三つの種類があり、義務教育学校は。校長は1人、教員は原則として小中免許を併有と言う全く新しい学校となります。そこでなぜ義務教育学校になったか伺います。

答弁) 学校規模適正化方針の策定、地区個別計画策定の過程での話し合いなどを経てまいりましたが、西浦地区につきましては小学校と公民館や児童クラブといった機能だけでなく、中学校も複合していきます。
こういった地区利用型施設で、小学校と中学校を両方含めての複合化をスタートさせていく地区として、蒲郡市の未来の教育のあり方を追求していくための取り組みとして検討したものです。

「蒲郡市の未来の教育のあり方を追求していくための取り組みとして検討したものです。」というご答弁をいただきました。私の想いとしては、
我が国が目指すべき未来社会の姿であるSociety 5.0(ソサエティー5.0)、に向けた人材育成として、この義務教育学校において9年間を通した、ICT教育という未来につながる教育を推進して頂きたいと思っていますが、此の件につきましてはまたの機会に議論したいと思います。
イ 義務教育学校の準備・移行へのスケジュールについて
 西浦地区義務教育学校の準備や移行のスケジュールについて伺います。

答弁) 昨年度から西浦小・中学校に通う児童又は生徒の保護者や地域の代表者、小・中学校の代表者などで組織する開校準備委員会を立ち上げ、現在までに6回の委員会を開催しております。昨年度は義務教育学校のしくみの周知、校名案の決定、学校経営の基本方針となるグランドデザインの策定を中心に行ってきました。
今年度は準備委員会を5回行う予定です。校章・校歌の募集をはじめ、学校行事や教育課程、生活のあり方などを議論していきます。また、運動会は小中学校合同で秋に行う予定です。さらに、小中学校教職員全員で話し合う機会を設定し、より具体的な教育内容について協議していきます。
そして、来年度は実際の教育活動のなかで年間カリキュラムや生活のあり方等を統一するなど、一部試行を行いながら、令和8年度のスムーズな開校に向けて準備していく予定です。

中日新聞の東三河版に、「蒲郡・西浦の小中義務教育学校に」という見出しで取上げられていました。令和8年度開校予定ということで、非常に期待しております。
平成29年3月に蒲郡市公共施設マネジメント実施計画を策定いたしました。蒲郡市は1人あたり公共施設面積が4.53m2と愛知県38市中4位となっています。
公共施設マネジメント実施計画では、建物の更新の際に概ね3割の床面積を縮減するという目標があります。そこで、西浦地区の状況について伺います。

答弁) 西浦地区の地区個別計画では、小学校、中学校、公民館、児童クラブを集合させることとなっており、従来の床面積は、3施設合わせて14,087㎡です。一方、昨年度、教育委員会が実施した設計業務において、設計上の床面積は8,943㎡となっており、約36.5%の縮減が見込まれます。

約36.5%の縮減が見込まれたとのご答弁を頂きました。それでは、塩津地区について伺って参ります。まず、塩津小学校と中学校の小中一貫教育の準備やスケジュールについて伺います。合わせて、塩津地区複合施設及び塩津中学校の工事スケジュールについても伺います。

次回へ続く!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 令和6年6月定例会 竹内しげ... | トップ | 蒲郡市災害時避難行動計画の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

一般質問」カテゴリの最新記事