しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

暖かい

2021年03月15日 | 健康&食

        

 『14日午後、東京管区気象台は、靖国神社にある桜の標本木で、桜が開花したと発表しました。平年より12日早い』そうだ。

 この辺りでも数日前散歩道の桜並木では、目を凝らして視たら陽の良く当たっている枝にはちらほら咲いていました。例年に比べてたしかに早い感じがします、暖かい冬だったということです。

 全ての花が開く「百花繚乱」というまでには、もう少し待たなければなりませんが、「春」の季節になりました。

 ・今日は「貝原益軒」の「養生訓のことば」を。

  何しろ「他人様のお世話にならずに暮らす」のがいまの望み。介護保険料は払っていても保険のご厄介にならない様にと願っています。「養生訓」は身体のことだけでなく生きる上でも戒めの言葉が多く、納得できることも多い。例えば、、

 『命みじかければ、天下四海の富を得ても益なし。財の山を前につんでも用なし。然れば道にしたがひ身をたもちて、長命なるほど大なる福なし。(中略)故にいのちながきは、五福の第一とす。是万福の根本なり。尚書(=書経)に、五福の第一とす。是万福の根本なり。』

 人間だれでも裸で生まれて、苦楽の人生を過ごして、死ねばゴミになる。せっかく生まれて来たんだから、できればなるべく一日でも長く生きて、世の移り変わりを観てみたいのが望み。

 「五福」とはを調べたら、「寿命の長いこと、財力の豊かなこと、無病なこと、徳を好むこと、天命をもって終わること」だそうだ。長生きすること、それには飲食に気を使う事だという、、 

 『「飲食」は人の大欲にして、口腹の好む処也。其このめるにまかせ、ほしゐまゝにすれば、節に過て必ず脾胃をやぶり、諸病を生じ、命を失なふ。人生日々に飲食せざる事なし。常につゝしみて欲をこらへざれば、過やすくして病を生ず。古人「禍は口よりいで、病は口より入」といへり。口の出しいれ常に慎むべし。』

 おっしゃるとおり、お世話になってる「生活習慣病専門医」の先生はいつもおっしゃる「病気の7割は口から入る「食事」を頭で食べて下さい」。食いしん坊だから、うまい物珍しい食い物の「誘惑」に打ち勝つには幾つになっても大変難しい。

 なるべく子供たちに迷惑を掛けないで生きて居たい。そのために「口でなく頭で食う」ように心掛けようと、、思ってはいます。が、、、

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