しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

衰えた筋力

2024年07月02日 | 日常雑記

               

 ・昔?といっても30年前、箱根の宿へ泊まる時は下着は勿論、上に羽織るものも何枚か持って行って楽しんだ、だが最近は年毎に持ち物が軽くなっている。家内も似たようなことを言っている、お互い筋力が弱ってきて、重い荷物を持ち歩くのに苦労するからで、なるべく荷物を軽くして行く。

 今は二泊三日の旅の私は「キタキリスズメ」。下着ひと揃えと一枚の上に羽織るものだけリュックに入れる。文庫本一冊、タブレットはカメラと映画を観るため。出される食事も全部食べ切れず、もったいないけど残すようになった。老いとはそういうもんだとしみじみ最近思う。

 指先の力が弱って来て、ペットボトルの蓋、ジャム瓶の蓋を開けるのに苦労する。まして、衛生面からか最近は何でもかんでも「個包装」してある。カップヌードルは勿論、冷凍食品はじめ、飴玉もクッキーも煎餅も、切り餅も個包装してある。衛生的には結構なことだが、これが指の力の衰えてきた老人を困らせる。

 台所にはキッチンはさみが二種ある、長い方は肉もよく切れる優れもの、出掛けるとき家内は食事用の「小はさみ」を持ち歩いている。野菜はもとより、ステーキなど細かく切れば食べやすい、私も時々借りて使ってる。「はさみ」だけでなく、最近は指先の力、筋肉の衰えた老人用にいろいろ便利なものが出ているので助かる。           

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする