しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

95歳です

2024年06月11日 | 日常雑記

  ・今日が私の満95歳の誕生日です。いつの間にか95になったそんな思いです、特に感慨もありません。何時ものようにNHKラジオ深夜を聞いてから朝の散歩に出ました。今朝は1032歩でした。暑い夏でも涼しい朝の内です静かです、動くものは空飛ぶカラスが一二羽、地上を走り廻るスズメ、忙しいアリが目立ちます。イソップ寓話「アリとキリギリス」の世界です。

 考えてみれば戦前戦中戦後から今まで、いろいろ嫌なこともありました、楽しいこともありました、ここまで生きて来て、そこそこの人生ではなかったかなの思いです。今朝家内が今日で95ですね、オメデトウと言ってくれた。一緒に成って66年になったね、あちこち不具合は有るけど元気でいてくれる、こっちこそ有難うといったら、お互い様ですよ!と言った。

 「終わり良ければ総て良し」が今の心境です。ありがたいことに今は特段心配ごとはありません。仲良かった友人同僚も何人かがあの世へ旅立ってしまい寂しくなりました。今の願いは、健康第一に、ゆっくり静かに生きて行こう、出来るなら、もう少しこの世に滞在し、世の中の移り変わりをみてみたいのが望みです。

 ・NHKらじお深夜で聴きましたが、今日の誕生花は「スイカズラ」花言葉「友愛・愛の絆」だそうです。「忍冬」ともいいます、寒さに耐えて冬でも葉をつけてるから。           

            

 ・土曜日から昨日まで三水さんをお誘いし、二泊三日箱根へ風呂に入りに行ってきました。何回も行ってる箱根です、天気も梅雨前の曇り空ですから、痛い足を引きずってまで行きたい観たいところも無いのでホテル暮らしでした。オオタニサンの活躍をみたあとは風呂に入り、本を読み飽きたら昼寝してました。最近は美味しい食事も老人には多すぎて食べきれず、申し訳ないけど残すようになりました。

 紫陽花が観られるかなと思って、今度は行きも帰りも箱根登山電車を利用しました。紫陽花はまだ少し早いようでした。昨日は朝降っていた雨も、山を下りるに従って止んできて、小田原に着いたころには薄日が出てました。いつもの店でお土産を買って、東海道線で藤沢へ出て三水さんとお別れし、私たちは小田急に乗り換えて帰って来ました。

              昨日の朝

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