国会

　・昨日も視ました、今日もテレビ・ラジオで「国会中継」を視聴します。一言でいえば予想していたように、与野党ともに衆議院解散後の選挙を意識した質疑応答。大方は「選挙スローガンの羅列」といったところ。

　感想として、安倍・菅元首相に比べれば岸田首相は「ことば」を持っていると思った。ただし、支持してくれた前者を意識してか、過去の汚点に触れられると言葉を濁すのはいただけない。

　・歴史を見れば人間のやることは変わらない。２千年前のローマ皇帝も自己保全のために金貨と小麦を市民に配った。一人１０万円支給を考えるという首相の言葉に重なる。一般市民は国家百年先の事より今の生活を思う。

　金(予算）を左右できる力(議員数）を持たなければならないのが選挙の目標、そして、５０年百年先に、この国を世界のどこの位置へ持っていくのか、それを思い今の政治を行うのが、選ばれた国の指導者の責任だとおもう、けれど、、

   どんな国であっても同じ「腹いっぱい食わせてくれるなら」、民主政治であろうと、強権政治だろうと、共産政治であろうと、国民は今の生活に満足しているならあえて変える必要が無いと思う、だから投票率はあがらない。

　そんなもんだとおもう、急激な変化を恐れるのが「にんげん」。だから、票の獲得のために選挙になれば眼の前にニンジンをぶらさげる。

　ニンジンを喰うか我慢するかは、自分の・家族の・子供たちの将来をどう思い、そしてどう行動するか。

その結果が月末に出る、、、　

・画像は「イヌサフラン」ー見た目はきれいーでも（有毒）です、、、