しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

呟き

2024年07月20日 | 日常雑記

 ・昨日は梅雨明けの初日、梅雨の名残りの白雲が多く時間の経過と共に青空が広がった。今朝はすっかり晴れた青い空、梅雨晴れを実感した。窓から涼しい風が入って気持ちいい「除湿」を切った。

 ・早朝歩いてると「資源回収」で分別されたアルミ缶を市の回収車の来る前に持ち去る人が今朝も居た。見てみぬ振りをしながら通り過ぎる。高齢者の人口がますます増えてきたこの団地。国に高齢者の生活を支えるゆとりがなくなった、老いを生きていくのが難しくなった今の社会、人はみな確実に歳をとり高齢者の数は増すというのに。

 あのアルミ缶を持ち去ったひとも、あの人なりに理由があって、他人の目を気にしながらやっていることだろう。なんとなく切なく、理解はするが、だからと言ってどうしようもない。

 ・第一次ベビーブーム、第二次ベビーブームで逆三角形の日本の人口ピラミッドだが、いずれ時の経過と共に状況は変化する。大騒ぎした「待機児童問題」も少子化で子供の数が減って来たのか、最近はニュースにならない。いま解決しなければならない高齢者の生活問題は山ほどある、解決する方法も無限にあるだろうが、総てを解明し答えを出し解決することは到底無理というもの。

 だが分かっていても行動しなければならない。それが生活の全てに関わる政治の役割というものだ、だが、肝心の政治は劣化し、他を思うどころか自己保全に走る政治屋。政治の劣化はトヨタ自動車の認証不正となり、国を守る自衛隊の不祥事となる。あれだけ大騒ぎした自民の裏金問題も不起訴になった、これが現実の姿。

 ・「諸行無常」ものごとは常に変化し続ける、人の感情や考えも常に変化する、戦後80年過ぎ、戦争を知る人はわずかになった。人が代われば考えも行動も変わり高齢者の数も変わるだろう、そう思って時の過ぎるのを待つのか、だがひとはいま生きている、どうなるのだろう、明日は我が身、考えるだけで何もできない、、

 何もしなくても腹は減る、喰わなければ生きられない、生きていたいから喰う、

   夏の花、百日紅

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