しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

本を読む

2024年07月30日 | 日常雑記

・7月21日朝日新聞朝刊に載った「詩人・谷川俊太郎」の詩の一節。(この部分縦に書きたい、けど出来ません、左右に読んでください)

 ・老いたら 知性よりも感性を       ・分からないまゝ

  信用するようになった            いつかこの世のカラクリが       

  本は一冊よりも              腑に落ちている

  中の一行が記憶に残る           あの世の方は 五里霧中

 詩の一部ですが、私のきもちにストンと落ちた「ことば」。くりかえし、くりかえし読み返しました。この歳になり残り僅かの人生になったせいかもしれません。詩人の脳とこっちの脳は天と地ほど容量は違う、けど、深い意味は分からない、けどなんとなく腑に落ちることば。

・「読書」、二人共趣味はと聞かれればそう答える、きっと。家内も私もこの歳になりましたが幸い視力はまだ有ります。家内は眼鏡を使います、私は有難いことに80過ぎての白内障手術後は眼鏡不要です。

 何方が言った言葉か「一冊の本を読んで一つの言葉が記憶に残る、これが読書です」を忘れない。まだまだ分からない「ことば」が山ほどある、読書は「日々新たなり」、初めて知ることが多い、だから「読書」は楽しい。

・もう7月も明日で終わり、まだまだ「猛暑」は続きます。どうかご自愛専一にお過ごしくださいますように、、、

・家内は電車の中は涼しいからと小田急で、三水さんと新宿へこの暑さの中出かけました。わたしは今日は「独居老人」、静かにしています。

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