しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

自然災・人為災

2024年04月04日 | 日常雑記

 ・昨日の朝テレビを視ていたら「緊急地震警報」と「津波警報」のけたたましい音、朝食の手を止めて大リーグ放送が始まる11時まで視ていた。今テレビが東北宮城北部に震度4度の揺れがあったと報じている。

 「自然災害」と言えば、地震、雷、火山噴火、大雨、大雪、台風、竜巻、思いつくだけでもこれだけある。能登半島地震・昨日の台湾の地震など、自然災害は予知技術が飛躍的に進歩している今でもいつ起こるか分からない。「自然災害は」人知を超えている、災害規模の予知は不可能に近い。

 今現在、これから地震が起こるかもしれない。地震被害の報道を一時ドキドキ心配して視ても、自分自身が経験した人は生涯決して忘れないが、経験していない人は時間が経てば忘れる。寺田寅彦先生の言う「天災は忘れたころにやって来る」はまさに至言。

 「自然災害」に対する「人為的災害」は人によって起こされる災害。最大の災害は「戦争」国家間の、民族間の、宗教間の争いを筆頭に、原子力発電所の事故の処理には百年も掛る。生活面で困るのは交通事故・電車事故、停電、火災、等々、卑近な例では「サプリメント薬害」が問題になっている。これは人の意思によって起る、防ごうと思えば防げる「人為的災害」。歴史を見れば数えきれない事例がある、ところが同じような「人為的災害」を繰り返すのが「にんげん」の性。

 「自然災害」同様に「人為的災害」も「忘れたころに繰り返す」、考えてみれば運がいいのか、それとも、神のご加護か、この歳まで、今日いままで生きられた、と思わなければならない。

 ・花の道もようやく満開か、、、曇り空には映えない、、

    「さまざまの こと 想い出す 桜かな ・芭蕉」

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