石仏に興味が湧き、石碑や石像を調べているうちに、宮内庁の陵墓にたどり着いた。
すると我が家の近くに陵墓があることがわかった。
知りませんでした。
さっそく訪ねてみることにした。
曼殊院の入り口。
入り口の左側に小さな石碑がある。
月林寺(げつりんじ、月輪寺)跡。
平安時代以前よりあった天台宗のお寺さんの跡。
寂しいかな今では小さな小さな石碑が立つだけ。
曼殊院の弁天池の弁天様と天満宮にお参り。
ここにもお地蔵さんがおられる。
曼殊院から関西セミナーハウスへ向かい、この角を右手に行く。
能舞台豊響殿のある清心庵の門を左手に見る。
その先は荒れた竹の小道が続く。
山道のような荒れた道をしばらく歩いていると、突然石段が現れる。
石段を上がると掃き清められた苔の道に出る。神秘的な空間である。
その苔の道の右手に陵墓がある。
中央が正親町天皇皇曾孫の良尚親王(桂宮)。
覚恕親王、良恕親王、良応親王、精宮(閑院宮)、富宮(閑院宮)、譲仁親王(伏見宮)の墓がある。
山の中の静かな場所にあります。
さらに奥に進むと雲母坂の砂防ダムのところに出る。
次に葉山馬頭観音さんの近くにある林丘寺宮墓地に向かった。
坂を少し上がるとお地蔵さんがおられた。
今では廃寺となっている馬頭観音さん。
廃寺となって工事中の看板を左手に見ながら奥に進むと宮内庁の看板が現れた。
林丘寺宮墓地。
元瑤内親王、元秀女王、元敞女王(閑院宮)の墓がある。
さらに奥に進むと林丘寺歴代の尼さんのお墓が並んでいた。
奥の方に鈴がいっぱいついた立派な供養塔もあった。
近くに住みながら訪れたことがない場所がいっぱいあります。
まだまだ探求してみます。