序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

事が終わって・・・

2009-06-23 20:54:14 | インポート

昨日の北海道旅行の続きです。

この旅行の主な目的は「名人」の舞を観る事でした。

ですが、せっかく北海道に来たのだから知床や納沙布が見たいという連れの希望もあり、無沙汰の不義理もあるので、知人を訪ねがてら廻ってみることにしました。

実は東京を出る前にすっかり段取りは出来上がっていたらしいのです。

知らぬは・・・なんとやらで、一人つんぼ桟敷に置かれた私は連れの言いなりに動くしかありません。

舞踊会の翌日、ホテルに大型の9人乗りのタクシーが横付けになりました。

これから知床をまわって納沙布岬のある根室へ向かうというのです。

行程8時間の大旅行です。

知床に行ったらウトロから観光船で世界遺産に指定された知床岬を見るというのです。

そんな話は決まったものとして聞いていない私が「観光船の予約はしているのか」と訪ねると、「していない」という答え。

私の心配を他所に連れ達は大はしゃぎです。

ウトロに着くと小雨交じりの天候で、波も幾分高そうです。

心配していた予約も難なく突破して小型の観光船をゲット。

しかも他に客もなく貸し切り状態です。

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いやそれにしても霧に屹立する知床岬の断崖絶壁は神秘的でした。

こんなことは連れには内緒ですが行って良かった。


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